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チンパンジーは、調教はできなくとも友愛の対象になりえた相手の表象であり、同時にヤツに殺されていたかもしれない主人公サイドの示唆だったのではないか。チンパンジーが手を伸ばすのがアジア人の少年だったのも、>>続きを読む
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青春残酷物語だった。青春の、残酷な……。たしかにゴダールが好きそう、とくに冒頭の掛け合いとかはそんな感じがした。(たぶん)60年安保のデモをよそに美人局恐喝したりセックスしたりするけど終始だれも楽しそ>>続きを読む
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天安門事件とか、深刻すぎる出来事をよそに(それほど天安門出てこないし)生活のスケールの小ささがそのまま逆説的に切実さとして機能するいびつな時代性。ちょっとカットがくどくて眠くなる。リンダキューブとか県>>続きを読む
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監督本人がTwitterでこれは政治映画でありフェミニズム映画だ、と言っていた。百年というが、そのうちここ2、3年ほどの話で、党の歴史とかではない。印象的だったのは、小さいころに家父長に物申したら物申>>続きを読む
よかった。マルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチ……。フェリーニのパロディみたいだなと思ったら、フェリーニのパロディだった。
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誠、お前には「かえるくん、東京を救う」も、『想像ラジオ』もできないぞ! と思った。でもなんか伝わってくるのは、大人になりたいんだなあっていう雰囲気。天気の子からそういう感じはあったけど。妻子持ちのアラ>>続きを読む
松田龍平のデビュー作で大島渚の遺作。いくら優作の長男とはいえ、まだ高校も出てないような年齢で大島渚の遺作にビートたけしとか浅野忠信とか武田真治と一緒にしかもオム・ファタール役は重すぎ。それでも線の細く>>続きを読む
奥崎謙三が佐川一政といっしょに撮った「WANTED」って書かれてるプリクラの画像を最近みたんだけど、あれなんだったんだろう。
ドクメンタ(ドイツで五年に一度の大規模グループ展)に「芸術作品は提出しない、直接民主主義を出す」って言って観客の質問に100日間も答え続けた話とか、日本でウイスキーのCMに出たりとか。ウォーホルも出る>>続きを読む
いっけね人生だった‼️ みんながんばってる‼️ みんながんばってるよ‼️ みんながんばってるから😢
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団地を出て一軒家の持ち家を持つことへの執着が、イエと家族の紐帯への責任意識に転化する家父長の悲哀。狂い方が、小島信夫『抱擁家族』の三輪俊一をコミカルに誇張したような様相がある。マッチョな精神性を押し付>>続きを読む
元自治寮の全学連(樺美智子?が死んだ知らせに対する怒号のシーンがあった)か何かのメンバーが結婚式に集まって安保闘争を回想する話。組織活動っていう点では大学のサークルも自治寮も党の青年部というか下部組織>>続きを読む
子羊の死骸とかかな。感性というか認知の作用で表現がリアリティを歪めるのが好きで、その意味での私小説として良いものだと思う。水の画もヨシ。
味気ないよーな気もするけど、写真現像してるところと逃げたカップルを追って廊下を歩くところの長回しだけで十分評価していいんじゃないかな〜。あとシャワールームでキスしてるとこ。カフェテリアの騒々しさに頭を>>続きを読む
友だちとM-1観てるとこが一番いい。喋り方の投げやりな感じと23という年齢の微妙さが、いい具合に独特な悲哀を出してた。
山田杏奈すごい。いやなこと思い出していやだったけどまあまあ。クラスでディスカッション?するシーンはキツすぎてそこだけ目を瞑ってた。ただ、まあクリシェがクリシェがクリシェがクリシェが
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すごすぎ。はじめの男ふたりがフランシス・ベーコンの画集見て小突きあうところが特に。最初は家庭の中で(いびつなかたちでも)中枢を担っていた存在がいなくなってゆるやかに崩壊する話なのかなと思ったら突拍子の>>続きを読む
ドキュメンタリーを、舞台と出来事はあくまで事実に基づきながらフィクショナルなやり口で目的地へと至るまでの異色なロードムービーとして仕立てる発想がまずよい。災害を扱う場合、実際の出来事との関係性が重要に>>続きを読む