5225さんの映画レビュー・感想・評価

5225

5225

映画(803)
ドラマ(8)
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

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狩する側の人間が、ゲームの駒になる

名優たちがみんな若くてはしゃいでる
前半すごく長く使ってるから、尊い昔の思い出も、観てる側も体感できる

ノーカントリー(2007年製作の映画)

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主人公ではない保安官から話が始まって終わる話
やっぱり死を身近に感じなければ生きてる喜びも感じないよなぁ

華岡青洲の妻(1967年製作の映画)

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冷ややかな目、取り乱す演技がさすが高峰秀子だ…
高峰秀子目的で観に行ったけど、祇園囃子以来の若尾文子も素敵
「〜のし」「〜よし」の語尾も印象的
想像していたよりもリアルな描写が多かった(動物の死骸、傷
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永遠の人(1961年製作の映画)

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フラメンコ調の音楽でびっくり
恨みが恨みを呼び、最後は救いがあって何より
高峰秀子の髪振り乱して懇願するところが見どころ。

ターミナル(2004年製作の映画)

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こんな39歳にならないように気をつけたいけど見えるな

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

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うわーーほんと名作と言われる映画ほど、観てみないと分からないものなんだなぁ

人間が通常営んでいる生活とは違う環境下で生まれる関係性
序盤で出てきた切腹は意外とこの映画全体を示唆しているんだね

デビ
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裸のランチ(1991年製作の映画)

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たしかに気色は悪いけどタイプライターが化け物化するのに手作り感があって可愛らしかった

結局インターゾーンは何なのかホモなのかノーマルなのか何も分からないままだったけど原作が小説で著者もヤク中だったこ
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

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「俺たちのような人間に 運は必要だ」

「僕の人生は満たされている 愛されているから
自分を発見できたから」

グレイテストショーマンとかすっっごいクリーンに描かれてるけど所詮見世物小屋だよなと思い出
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

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アステアさん
ジョンコーフィー

史実+ファンタジーだとサクサク観られるね

ゼロの焦点(1961年製作の映画)

4.2

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戦争の名残、パンパン
階級社会
男女
金沢を思い出す

立川での鵜原が気になる
冒頭で久我美子と有馬稲子が同じフレームに入ってるところが印象的
有馬稲子は顔がゴージャスなのに不幸な役が上手いなぁ

私は貝になりたい(1959年製作の映画)

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「50年生きた人も、たとえ100年生きた人も、皆死ぬ間際になれば、きっと『自分の一生なんてあっという間だった』と思いますよ」


戦争映画の前では自分から何を言っても稚拙感がすごい
生死観

Tメン(1947年製作の映画)

3.9

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実話が元になっている映画を観ると
ああいうところで生き残るか死ぬかって何が決め手なんだろう

国の威厳を見せしめるための映画なんだろうけど割と要所要所でひねりあって楽しめた

生薬の竜胆出てきてびっく
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ファミリー・プロット(1976年製作の映画)

3.7

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最初は無関係の2つの男女の悪者が、絡まり合って、最後のあの子のウィンクがたまらない

久しぶりにヒッチコック作品見たけど、焦らしまくるこの感じ懐かしい

黄色いロールス・ロイス(1964年製作の映画)

3.8

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「別れは退屈だから長引かせてはダメよ」

「大袈裟ね、胸は張り裂けないわ
時々傷が疼くだけよ いずれ癒される」

バーグマンさんかっこいい…
久しぶりにシャーリーマクレーンのキュートさ堪能できた

誘惑(1948年製作の映画)

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くどすぎるくらい甘い恋愛映画だなと思っていたけれど、ちゃんと意味があってよかった
下手なホラー映画より恐ろしい
それに加えて原節子のパーツが美しすぎて怖い
そもそも純潔のイメージだった原節子がこういう
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.8

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「お上がり、お茶漬けだよ、お茶漬けの味なんだ、夫婦はこのお茶漬けの味なんだ」

ぬか漬け切る時袖持ってあげる所
カロリー軒

自分が億が一、旦那さんを持って何年も経ったらもう一度観よう
ぐぬぬとしか言
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善魔(1951年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「秀才だから悪いんじゃない、秀才でしかないのがいやなのよ」

「僕は良心に誓ってあなたを尊敬します。こんな言い方、お嫌いですか」

「希望は意志なんだ、生きようという意志だけがお互いを幸福にするんだも
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冒険者たち(1967年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「レティシアは言ったぞ お前と暮らすって」
「この嘘つきめ」


お洒落と美とスケールで殴ってくる映画
夢、目標、家族、友人、恋人ってその人が生きる意味なんだよな

イタリア麦の帽子(1927年製作の映画)

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一件落着、まであと一歩を何度も何度も繰り返すけど、その分最後はぴったり決まる
途中のスローで家具が捨てられている(という不安)シーンも印象的

途中の披露宴でのダンスの時、今弾いているピアノによって俳
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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「ご子息に”死の時刻”を遺したと…。勇敢なる死の手本に」

現実か妄想かで分けるんじゃなくてそういう世界が同時並行であってもおかしくないよなという感じ
ただメルセデスの「私の母は”パン”に気をつけろ」
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風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

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「俺は忘れる。お前も忘れろ。」

うーん。
田中絹代の突き落とされシーンは特に驚いた。
こういうのも小津作品にあったんだと思うためには観て良かったと思う

笠智衆はこの頃から諭すのうまかったんだなぁ

ロバと王女(1970年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ドヌーヴさんのスローはさすがに妖精すぎる…

ラスト、唐突のヘリ
靴より指輪の方が特異性低そう
結構おとぎ話な感じ好きだな

赤線地帯(1956年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「お正月には背広の1着でも作ってやりたいなぁ」

「自分のものを自分で売るの、何がいけないだろ」

「私は生きて、この目で見てやるわ」

最後の終わり方もいいな…これから登場人物みたいな人生になってい
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遠い雲(1955年製作の映画)

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「さあ、姉さん。今からお墓参りに行きましょうか。」

怖すぎる…
高峰秀子の幸薄い未亡人役、申し訳なくなるくらいぴったりだな…

高橋貞二目的が全然メインではなかった

晩春(1949年製作の映画)

4.4

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「幸せは待ってるものじゃなくて、やっぱり、自分たちで作り出すものなんだよ」

人間生活の歴史の順序か。愛だなぁ。
途中、あまりにもお父さんのことが大好きすぎる原節子が少しこわかった
こんなに表情豊かな
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早春(1956年製作の映画)

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お葬式の時の音楽、東京暮色でも流れてたな
高度成長期時代の日本
不倫もので不快にならなかったのは池部良と小津さんの力だね

不倫されたら、私も悪かったと言えるかな
「女は三界に家無し」が初耳くらいの良
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彼岸花(1958年製作の映画)

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「おじさま、今の話みんな嘘どすのや、トリックどすのや。」

「真鍮を金にするんだよ、それが本当の夫婦ってものだよ」


田中絹代の母役最高だな…
ゆるくて少し笑いどころもある小津作品もまた良し。

浮草(1959年製作の映画)

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「桑名2枚」

女性陣、本当に綺麗だなぁ
サイレントからのトーキー&カラーという飛躍ぶりなのにやっぱり良かった

シリアスマン(2009年製作の映画)

1.5

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よし、こっから伏線回収ですか!?って思った瞬間にエンドロール流れた

ひさしぶりに私の106分返せ!と思いました

東京暮色(1957年製作の映画)

3.8

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「私は可愛がってやります。可愛がってやる。お母さん嫌い!」

どんな不幸でも他人からは日常の一部。
どの時代でもそばに誰かが、いなくてもなんとかなるけれど。という感じ。

フィルムノワール的要素、たし
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

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「イギリス人には気をつけろ」

ハリソンフォードはシンセサイザー似合うなぁ
たまにはベタな展開もよし
アーミッシュ

乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

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「遺産なき母が唯一のものとして残しゆく死を子等よ受けとれ」

母親が病死の題材の映画は腐るほどあると思うけど、その疾患と描き方が前衛的
身体と精神

田中絹代も一応出演

女は女である(1961年製作の映画)

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「私はユヌファム(ただの女)よ!」

ストーリー的には不可解すぎるけど、まだ楽しませてくれようとはしてるから救い

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.8

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「家族と歩くから日曜は楽しいんだ」
「日曜が駄目なら、私は月曜!月曜なら私にくれたって良いと思うわ!」


加賀まりこの口元が何より可愛い
期待してたよりも全然面白い。お洒落なフランス映画みたい。カビ
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