くろわさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

くろわ

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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

ひとつも予定通りいかない、巻き込まれすぎ、流されすぎな男たち女たちの楽しい会話劇でした。

私の20世紀(1989年製作の映画)

3.2

冒頭の星々のおしゃべり。これですでに「きっと好みの映画」と確信しました。印象的なカメラワーク。一人三役のドロサ・セグダさんも素晴らしい演じ分け!(他の作品も観たいと思ったら、無いんですね)ストーリーも>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.5

小川淳也さんの両親の言葉が心に残る。
「性格的に、政治家に向いてないと思うことがある。」
「家族の誰も、政治家続けてほしいと思っていない。」
「でも、この国の大変さと将来の大変さの本当のことををちゃん
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.1

かわいい。
長回しが印象的。

「お前がいない世界なんかで生きていたくない」
言われたい!
…じゃなくて、それへの返事は、「お前をちゃんと、ずっと見てる」か。

ちゃんと起きてご飯食べて学校行ったなな
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.4

ゆかっぺのぺの字は茨城の山と太陽⁈
砂田さんかつては地元好きだったんだ。でも、そこしか知らなかったものね。

それなりに元気で、うまくやっていて欲しいのに、寄りつかなかった間に流れた年月の重み、背中に
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

大判の、布製のマスクを着用していて正解。不織布だと多分ベチョベチョ。

原作のファンで、映画化と知ったときは正直「ハァ⁈」と思ってしまったが、とても素晴らしかった。外せないエピソードを繊細に描いていた
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.1

健全なるワクワクドキドキの、上級エンターテインメントでした!
俊太郎と梅子の再会が、まどろっこしくないのが好感。
キャラメル食べながら観ると良いかも。

はちどり(2018年製作の映画)

3.2

かつて中2だったわたしから。

「わたしもいつか輝けますか」とウニちゃんは聞いたね。
いつか、いつかって思ってると、あっちゅう間におばさんなの。
(輝いてるおばさんはたくさんいますが、今は置いといて)
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

余韻が残る素晴らしいラストシーン!

10歳のジョジョ少年、洗脳に近い愛国少年。怪我を機に、信じてきた事と実際の違いに気付きはじめ、知りたい欲を抑えきれず、能動的に。いくつかの死に沢山の涙を流したから
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

3.3

裁判にたまに行くので、再犯について考えることがあった。被告人も受刑者も、自分もなり得る、紙一重だと思いながら傍聴していた。もちろん、被害者にも。
島根あさひ社会復帰促進センターの事はこの映画で初めて知
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