まみこwith餅さまさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.5

こわー…!!!

なんて怖いの、ハンニバルシリーズ…!
活躍するのはウィル・グレアムだけど、やっぱりレクターありきの物語。
アンソニー・ホプキンスの重厚な存在感。
つねに超人のごとき、達観した眼差しで
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

再視聴し、見方が大きく変わりました。
見応え充分!ラストまで一瞬たりとも目を離せません!

以前は暴力シーンなど生理的嫌悪を感じる場面がショックで、カッコいいブラピは見たいが、もう結構!と思ってました
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

何もかもが美しい名画のような作品でした!

どのシーンを切り取っても壁に飾れるし、
音声も過剰にならず、効果的。
いつまでも眺めていたくなりました。

それぞれの道を歩んでも、共に過ごした時間を胸に、
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(1963年製作の映画)

4.0

子供の頃テレビで観て、インパクトが強かったコワ〜イ作品!
記憶に焼きついたのは、校庭で気づかぬうちに背後のジャングルジムに飛んできた鴉が、あっという間に増え、振り向いたメラニーが驚愕するシーン!
それ
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

2.5

なぜにすぐ眼鏡を落札せんかったん?

なぜにまずトップに説明せんかったん?

言語習得したなら、まず社会システム利用しようよ!

色々無茶な進行だよね。

日本製バンブルビー欲しくなったけどさ…🚖🚔🚘

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.0

まず、素敵な新聞紙のドレスをまとった可愛い女の子が登場!
憧れの都会へ、ファッションの勉強に。
ウキウキした気持ちが輝き、レトロなメロディもノリがいい。
ここまではよかった!

それから…
ロンドンの
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

1.5

合わなかった!

倒錯した男たちが、能書きのために、傍若無人なエセサイコパスになる、というヒドイ脚本。

あるいは、開き直った犬泥棒が、私利私欲を追求して不幸を撒き散らすオハナシ。

悪意と無責任の連
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.5

若かりし日、この映画が大ヒットしていた時には悪趣味なおどろおどろしさを感じて敬遠。

昭和が遠くなった今頃に鑑賞したところ、面白くって笑ってしまいました。
邦画独特の薄暗い閉塞感。
滑稽なシチュエーシ
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

5.0

まるでお伽草子の翁と媼のよう!

現代美術は、今ひとつよくわからない世界ですが、

その収集で存分に目利きを発揮したオシドリ夫婦のオハナシには、大変感動しました。

とっても羨ましい生き方!

仲良き
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

5.0

ピュアで素朴な気持ちにひたれる素敵な作品です。地味ですが時々観たくなります。

✨🍚✨🍚✨🍚✨🍚✨🍚✨

純粋な「好き」という気持ちを、完全な形で映画にしたよう!
たいていは恋愛期間初期のもので、その
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

2.5

しょっぱな銀河などがトークしていて、銀河ヒッチハイク味があり驚いた!

ところが待てど暮らせど天使が出てこず、主人公についての長ーいお話し。ここがあまりに長過ぎた。

もちろん主人公の越し方を語らなき
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.0

楽しかった!

スリのスキルを活かすあたり、面白かったし、バディものとしても、無理なく観られた。今後も仲良くね!トムとジェリーみたいに。

🇫🇷危なっかしく屋根を逃げるシーン、楽しい!実際、すぐ墜ちま
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タイム・ゴーズ・バイ(2012年製作の映画)

3.0

不思議な映画でした。
後味は悪くない
🧃🧃🧃

画家のサガと、生活者としての両立がテーマなのかな。セリフが少ないし、場面説明もないので終盤までとてもわかりにくかった。

主人公と謎の老人は、芸術家は翼
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

2.5

西田敏行さんの人間力はすごい!

こんな荒唐無稽な役まで、自然体でこなしちゃうんだ…!

法廷もので、オカルトという、ユニークさ。主人公の熱演と、周りのサポートで、面白く鑑賞…してたのは、前半まで。
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

2.5

名作の評判に期待して視聴。

予想と違ったスミス氏の天然ぶりに驚いた。たしかに理想に燃え、善良な人ではあるが、不勉強過ぎるし、トンチンカンが多すぎる。
とはいえ、熱弁をふるい、手強い相手を改心(混乱?
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.5

サイバー空間の見せ方が面白かった。

ストーリーはあってないようなものながら、どこまでも主人公に共感できず、まったく魅力を感じないので、モヤモヤしっぱなしだった。

種あかしの段階でも、スッキリせず、
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.0

題名と役者さんだけは昔から知ってたのですが、ついぞ観ようという気がおこらなかったジャンルの作品です。

フォロワーさんのレビューに興味をひかれ鑑賞。

驚きました❗️

漠然といだいていたイメージとま
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

2.5

リメイク版に惚れ込んでいる私、

ついに原点を探訪しました。

さて、どんなものか…😙

フレッシュに鑑賞できるよう前情報からは目を逸らして…

素朴な始まり方はなかなかいい感じ!

リメイク版に通じ
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.5

なんとも言いようのない異文化の映画でした。少年は純粋で一生懸命で、友達思いの、良い子。だからこそ、複雑な気持ちになってしまう。

映画を観ている私は完全な部外者で、
ただ、乾いた色調のふるびた家並みや
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

4.0

カワイイっ!😘❣️

とにかくかわゆい作品!

尺も可愛ければ、内容も可愛い❤️

エンドロールのちいちゃなアニメも秀逸ッ!

なんて、なんて可愛いのッ😍

目のやり場に困る迫真の特訓にはちょっと引き
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

2.0

ライトな切り口で老いを昇華してほしかったのですが、邦画のジメった感じになり、のれませんでした。😅💦

原作未読なので、違いがわかりませんが
映画単体としては、退屈でした。
楽しい工夫が色々あったのです
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地獄の7人(1983年製作の映画)

3.0

黒澤リスペクトが邦題タイトルからも明らかな捕虜奪還もの。笛の音らしきBGMなど随所に黒澤愛💖

七人ものならではの、チームづくりが楽しかった!個々の得意技を活かした訓練。その過程がユーモアをまじえて描
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ヒート(1995年製作の映画)

1.5

残念ながら全く楽しめなかった…😥

二大俳優競演という看板どおり、お二人が渋くてカッコいいのは認めるんですが。

わかりにくい暗い画面、自己陶酔型の不自然なストーリー、過剰な情緒シーン、とくに家庭や女
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

*過去の鑑賞記録🕰

印象に残っているのは、主人公の潔癖症と、ラストシーン。

たしか時計がいっぱいある喫茶店。不思議な雰囲気がすてきだった。彼が、完璧な絵画より生きた人間を待つ、希望のラストだと思っ
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花戦さ(2017年製作の映画)

3.7

封切り後に映画館で鑑賞した思い出深い作品です。

日本の誇る伝統文化、いけばな。
その成り立ちを知る、現代人のためのテキスト。とてもわかりやすい!

固有名刺として、深く考えたこともない、池坊。お坊さ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

これは、アレですね…昔(昭和)お正月定番だったスター隠し芸大会…演じているスター達が楽しんでるのを、観客が観て楽しむ、みたいな…?
ファンだけが楽しめる御巫山戯の余興…。

また、新感覚の茶道のようで
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笑う故郷(2016年製作の映画)

2.5

観ている間は、ノーベル賞作家の行動が不用心すぎて歯痒かったのですが…
なんとか最後まで観て、
これが作家の底力、文化を体現する者の、一癖も二癖もあるしたたかさというものかと、納得しました。📚📖

楽し
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ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

1.5

好物のヴァンパイアものでしたが…🥀

ビジュアルは美しく、期待も高まりましたが、ストーリーで挫折。主人公の、君主としての才覚が疑問なうえ、妻子も甘やかしすぎで、まったく入り込めず。

子供の頃から生命
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.5

フォロワーさんのレビューで興味をもち、鑑賞。

お菓子の国のアリス、みたいな映像と、すこぉしビターな歌声が次々流れて、目を奪われた。なんだろうこれは?!

ミュージックビデオのような、現代アートのよう
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大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院(2005年製作の映画)

3.0

鑑賞は修行、または瞑想の如し。

忍耐力が必要です。

とくに最初がヤマ…わたくし、リモコンに手が伸びてしまいました…

静謐そのものの閉じられた信仰世界。

このような祈りの場を知ると

もしかした
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

2.0

不思議な存在感の名優、柄本明さん。🧎
不気味、深み、軽み、ときに渋み。さまざまな味を感じさせる千変万化なありよう。いったいどんな方なのか?と興味がわきます。

で、先日テレビで二つの特集番組を見て、思
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遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

5.0

とんでもない隠れた名作ですよ!これは!

✨👮‍♀️✨👮‍♀️✨👮‍♀️✨👮‍♀️✨👮‍♀️✨

正しいタイトルは
「仕事の時間は終らない」だと思うのですが…
これでは夢がなさすぎてキャッチーではない
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スター・トレック(2009年製作の映画)

1.5

スタートレックについて、どうこうというより、気持ちよく納得できるシーンがない。

いろんな要素を重ねすぎて、SFらしさがなくなっている感じ。どうにも乗れなかった…🛸

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

1.5

スタンドバイミーを目指して、遠く及ばぬ異様な世界をつくってしまった感。

リアリティが全くないので、すべてが妄想めいて…

メインビジュアルのオゾンたっぷり少年期の夏!って感じはすごく素敵なのに!

Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

1.5

メインビジュアルも美しく。
実話ベースのマイノリティテーマ&ミュージカル仕立て、で綺麗にできているんですが…

主人公について、被害者枠とばかり、心ない発言や思いやりに欠けた行動が目について、性嗜好な
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.0

美しく静かな北欧映画🇫🇮
音楽も綺麗です。

名画発掘をめぐるドラマに、ハラハラ&イライラしましたが、いい感じに落ち着き、やれやれ、胸をなでおろしましたよ〜😅

*以下は具体的な感想*

老美術商の家
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