mananaさんの映画レビュー・感想・評価

manana

manana

映画(48)
ドラマ(0)
アニメ(0)

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画でした。

うまく行かない時って
全てがうまく行かない。
それでも我慢して辛抱して
コツコツ積み上げることで、
いつかうまく回るようになる。

それを経験したことのない人が
簡単に逃げれ
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

原作も読んでいたのだけれど
設定がややこしく
苦しんだ作品。

訴えたいことは好きで
映像化されたら分かりやすいのにと
願っていた作品。
やはりその通りでした。

入り組んだミステリー要素も
映像化さ
>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.4

75歳以上が生死を選択できる制度の導入。
超高齢化社会の問題解決策として国会で可決。

なんだか本当にありそうな話だった。
もし自分が高齢者になった時にこの制度があったら、どんな選択をするんだろう。
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.6

こちらあみ子

ずっと見たかった映画。

原作のある実写映画化で
ここまでのものは久しぶり。
本を読んだ時の苦しさのまんま
映像化されてる。

あみ子がもっと認められるには
今の時代だった。

あみ子
>>続きを読む

声もなく(2020年製作の映画)

3.9

ユーモアもありつつ、全体的には
苦しい映画でした。
韓国の闇を描いた映画。
死体処理、子供の誘拐、人身売買。
こーゆー世界が実際にあるからこそ
韓国で話題になった映画なのだろうか。
万引き家族を見た時
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.6

原作を読んで時間が経っていたので
定かではないけど
割と原作に忠実だったように思う。

母と娘の物語。
母視点と娘視点で微妙な表情の違いとか
よく表現されていた。
娘の純粋さも永野芽郁ちゃんだからこそ
>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.9

実話映画好きとしては満足のいく映画だった。
当時の事件のことはあまりよく知らないけれど、ITに精通している人たちにとっては注目の事件だっただろう。

ナイフで人を刺したら、刺した人は捕まるけど、ナイフ
>>続きを読む

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.4

あんまり考えずに、ハッピーな映画が観たいと思って観た映画。
20年前の映画というのは観てから知りました。

若い子と遊びながら独身を堪能していた60代のハリーが本当の愛を知る物語。
自分の親世代の恋愛
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

人と関わることの良さを改めて感じた。

歳を重ねて色々な経験をすると
簡単に人に心を開くことが
難しくなってしまう。

私も時間をかけないと
人と打ち解けられなかったりするので
オットーの気持ちが
>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

3.8

ミステリーかと思いきや
そうではない展開。
それがまた良かった。
途中、なんだか『未成年』を思い出し、
懐かしさと苦しさに襲われた。

実際世の中にはどうしようもなく
生きるのが苦しい人たちがいる。
>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.7

現実と仮想現実が同時に進む世界線。
こちらもSF映画好きな友達に勧められた作品。

クリストファーノーランのインセプションを思い出した。

もう一回観たい!
というか
もっと気合いを入れてみれば良かっ
>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.1

友人に勧めてもらって鑑賞。
SF映画はあまり見ないけど、
やっぱり食わず嫌いは良くないと
改めて思いました。
すごく面白かった。

25歳で成長は止まり、
そこから1年がもらえる。
通貨がお金でなくて
>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.1

水道料金を滞納している家の
水道を止める業務を任されている
水道局員の話。

水道代が払えないくらい
困窮している家庭の
水=ライフラインを閉じる作業は
なかなか苦しい仕事として
描かれている。

>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.1

言葉が通じない国で
娘の冤罪を証明するため
真犯人を探す。
くらいのあらすじで見出した映画。

舞台はフランスマルセイユ。
娘が捕まっているこの街で
真犯人探しに奮闘する。
こちらで出会うシングルマザ
>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.8

OLの定義が分からなくなる映画。
ってか
地上最強のOLってなんだ。
バカリズムさんのコメディ映画です。

より面白いことが起きるかと思っていたんだけど…
途中からドラゴンボールを観てるかのようでした
>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.3

最狂の相手でした。
というか
サイコな相手でした。
が、マドンソクの強さに
かなう相手はいないんです。

前回以上に
戦闘シーンが色濃かったー。

映画にストーリーを求めてしまう私は
マドンソク、つ、
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

ああいう場所で
酔い潰れてしまうのも(フリだとしでも)
いかがなものか。

悪い男はいるという前提で
生きていかないととも思ったり。

でも
アルモンローは最悪なので
どうにか制裁を!
と思って見てた
>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

3.9

いじめにあっている優秀な女の子と
チンピラの彼。
彼がやられているのを助けようとしたことから出会い、
別世界の二人が惹かれあう話。

いじめの描かれ方はものすごく心にくる。
壮絶すぎる。

会話のない
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

私的にはジブリっぽい作品だったと思う。
あのファンタジー感や
不思議な感覚。
キャラクターの愛らしさや
登場人物の強さや脆さ。
家族の絆。
温かさ。

完全にジブリワールドでした。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.0

脚本バカリズム
そりゃあ最高でした。
最後の最後までくだらなさの伏線!

効果音の使い方よ

でも最初の結婚式への男女の考え方とか
余興やスピーチは自分が主役と思っちゃうとことか
あるあるよね。

>>続きを読む

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.7

まず
ホームレスワールドカップという存在を
この映画を通して初めて知った。

一生に一回限り、
ホームレスのみが出場できるサッカー(フットサル)の大会。

日本も毎年参加しているとは。

そんな大会に
>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

評判通りノスタルジックな映画でした。

「いるか、見に行くぞ」
少年たちの一夏の思い出。

長崎にブーメラン島って実在するのね。
ロケーションも美しい。

80年代を少しばかり経験している私は
ランド
>>続きを読む

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.5

伝説の「楽園」と呼ばれるビーチ。
外界からは完全に遮断されている場所にある。
真っ白な砂浜、どこまでも透き通った海。
その楽園を探し出す旅に出るが…

レオ様のタイタニックの次の作品。
人が来すぎて2
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

ロサンゼルスに住む妹に頼まれ
9歳の彼女の息子、甥の面倒を見ることに。
彼女の都合が長引くことになり
仕事で戻らないといけない彼は
甥を連れてニューヨークへ。

あらすじだけ読んでも
この映画の良さは
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.1

おそばせながら
映画館で見て正解の映画でした!
音楽も映像も見応え十分。

インドがイギリスの植民地だった頃の映画。
事前に歴史の知識をもっとしっかりと
入れていけばよかった。。。
ストーリーもなかな
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

底辺YouTubeの因果応報物語。
見返りを求める男と恩を仇で返す女。

ちょっとポップな宣伝すぎた。
この映画のポスターも
ポップすぎでしょ。
中々ブラックな映画でした。

なんたって
あのヒメノア
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.1

少年少女24人を惨殺した榛村(阿部サダヲ)もサイコだけど、
そんなやつの9件の立証案件のうち、
一件は無罪だから真犯人を探してほしい
っていう願いを引き受ける筧井(岡田健史)もなかなかのサイコ。
そん
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

是枝作品、好きなんです。
今回もとても好みでした。

子ども視点と母親視点、また先生視点
というところから
惹かれてて、絶対観に行こうと思ってた映画。

一角から見たら怪物なんだけど
それぞれの人間臭
>>続きを読む

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.0

息子が事故で亡くなり、
未亡人となった義理の娘と孫。
後に義理の娘は再婚するが
再婚相手の暴力的な姿を見て
孫と義理の娘を取り返そうとする話。

あらすじに惹かれて鑑賞。
その相手一家の不穏さ。
どん
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

生きづらさを抱えた人たちの物語。
色んな環境で。
色んなしがらみで。

何かのためができると
人は強くなれる。
何でもできる。

何かのためがなくなった時の脆さ。
それでも
自分のために生きれる強さ。
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.1

引き込まれる映画でした。
どうなっていくか。
3人の視点から描かれてようやくつながる。
奥さんとのシーンは
きつかったなぁ。

引き込まれて
最後までどうなるのかと。

でも
色んなことが想像できる
>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

東日本大地震。
被災者の方々は
誰もが苦しい思いをした。
その苦しみは計り知れない。

そして
日本の貧困問題。
この問題を抱える人たちも
解決しようとしている人たちも
一生懸命。

この二つの視点か
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

やっと見ました。
やっぱりかっこいい。
いくつになっても最高なトム。

手に汗ってこんなにかくかね。
ってくらい手汗。

見せ方とか
音楽のタイミングとか
何をとっても
これぞ映画って感じが
素敵で。
>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.9

暴力団と警察が手を組んで
連続殺人犯を追いかける。

マ・ドンソクに痺れっぱなしだった!

思わずかっこいい!って言っちゃうやつ。
何度刺されても死なない!不死身!!
パンチの重さよ!
んでもって
>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1

毎日顔が変わってしまう彼。
顔ではなく心を愛しているとは言っても
毎日どの人が彼だか分からない不安。
「あいつは男を取っ替え引っ替えしてる」
囁かれる悪い噂。

ファンタジーなのに
ちゃんとそれぞれの
>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

4.0

「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」

「暗数殺人」とは殺人が実際に起こったのに
解決されてない犯罪のこと。

猟奇的殺人者と
警察の心理戦、頭脳戦。
尻尾を出したり隠したりの犯人との
攻防が面白か
>>続きを読む

>|