まなみんごさんの映画レビュー・感想・評価

まなみんご

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ビッグ(1988年製作の映画)

4.0

親にお勧めされてみました。
思った以上にジーンときました。まだ20歳だから子供心くらいあるわ!って思っていましたが、もう充分、子供の頃の純粋で好奇心旺盛で何事にも恐れない気持ちが欠けてたんだなって思い
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.3

想像以上に真っ直ぐでシンプルな作品でした。

池松さんの役がなんとも刺さりました。逃避。この言葉があるから余計に衣笠と大森の対比がはっきりと出たように感じました。

私は去年、祖母からのいつものお節介
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.3

途中からダラーっとするシーンもあったけど、戯曲のような、全体で生々しい空気を作っていく感じが、衝撃でした。
一見、目的が1つで楽観的なイメージの舞台。だけど実際はそこに性欲だけじゃない、それぞれの人間
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.8

ありそうでなかった、思わずジャケ借りしちゃうストーリー。

松たか子さんの告白とはまた毒の違う無言の狂気。静かな妬みや嫉みの中にある、純粋に妻として垣間見える、里子の表情。何気ない行動。
圧巻でした。
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.5

原作とか舞台を見たくなりました。。

一人一人のキャラが濃すぎてそれに慣れてっちゃう自分に笑えちゃいます(笑)

山田孝之さんの雄みなところと情けなーい表情。たまんないです(笑)

みんなでゲームして
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娼年(2018年製作の映画)

3.8

見る場所や音量に困りましたが、思っていたよりも重たい見せ方をしないおもしろい作品でした。

女性に体を売る。一見汚い、はしたないと思われる仕事の中に、フィクションならではのメッセージ性を感じました。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

この作品はまず、登場人物ひとりひとりの演技力がとんでもないです。
テーマ自体は重たいのに引き込まれる。結果ではなくて過程としてとても繊細でリアルな作品でした。

主人公のドッシリとしつつジワジワと圧力
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

最高でした!
近頃の映画のキャストや原作などバックにあるものになんだかんだと笑ってきた私たち。

これはバックに何も無いサラサラの状態。
なのに観客が一体化する笑い声と謎の怒涛の臨場感。素晴らしすぎま
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0

賛否両論ありますが、個人的には好きでした。今のまでの作品のようにスケールこそ違いますが、その分こだわりを沢山感じました。
小さな子供ならではの創造力や自分で考えて動く成長、嫉妬。細かいです。

長女の
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

サイコパスな演技が森田さんがピカイチでした。ただ怖いだけではない、リアリティがあり現代社会でどこにいてもおかしくない素朴な人間の狂気的すぎる殺人。震えました。

最後の終わり方も、さらにリアリティを感
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共喰い(2013年製作の映画)

3.5

なんとも最後まで煮え切らないいい意味で気持ちの悪い作品でした。

血縁、本能に抗えない少年の葛藤。感情の移り変わりに圧倒されました。

タイトルの意味を深く考えさせられました。

何者(2016年製作の映画)

4.0

私は就職活動を経験しておらず、予定もありません。
幼い頃から演劇をして声優に憧れ、声優を目指して20を迎える今も都会で一人暮らしをしながら学校へ通っています。

この作品は、すごく刺さりました。
就職
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きな沖田修一さんの作品、やはり期待通り素朴な舞台設定と食事シーン!たまりませんでした!

絶妙な掛け合いでクスッと笑わせてくれる実力派俳優たち。
とても見やすかったです。


終わり方はびっくりし
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笑の大学(2004年製作の映画)

4.0

三谷幸喜さんの作品はそれぞれ好みがあるのですが、笑の大学はかなり好みでした。

特にひねりもないシンプルな脚本を、役所広司さんと稲垣吾郎さんという不思議な役者に身を任せていて、だんだんその世界観に引き
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

5.0

大好きな作品です。

何回観ても飽きないし、何回観ても感じ方が違います。

伊坂幸太郎さんの細かい背景描写に登場人物のキャラ、それがそのまま映画で表されていました。
ストーリー自体はとんでもなく理不尽
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.3

沖田修一さんの演出の特徴がはっきりと出ていた作品でした。


素朴な舞台に素朴な人たち、至って普通でクスッて笑える食事シーン、とても好きです!

沖田修一さんの素朴な登場人物の細かい情けなかったりお茶
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.2

最初、なんだこれ!やべえ!って少し距離遠めな所から観てたのですが、観ていくうちに、ラースの感情に少しずつ共感していきました。

誰もが悲しいことがあった時は落ち込んで、癒しを求める。
でも、現実から目
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

この作品は私の人生の中で大切!って思う映画第1位です。


この映画を観た当時は声優の学校のオーディション直前で、まず冒頭の曲の歌詞を見て号泣しました。

映画ももちろんなのですが、曲の歌詞が、個人的
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

5.0

大大大好きです。
定期的に観て元気をもらいたい!

キャラがハッキリクッキリしていてわかりやすく、テンポ感がほんとに素晴らしいです。

普通あるわけない出来事なのに、演技といい世界観いい色々リアルにし
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

5.0

もう何回観て何回泣いたやら。

一番最初に見た時はかなり幼い頃だったのですが、それでも泣いていました。

それくらい、ズッシリとくる作品でした。

永作博美さんだからこその重たいけれど人間の細かい表情
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.7

この作品は、何度も見たい!個人的にまだまだ自分若いなーって感じました。

小説の比喩的でメッセージ性のある表現がそのまま映画にされたような作品でした。

誰がどうとか個人ではなく、それぞれのグループの
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

女優さんの演技力が光った作品でした。

素朴なんだけどクスっと笑えて切なくなる。でも温かさをほんのり感じました!

日本アカデミー賞のときに取り上げられてたんですが、夏帆さんの役はかなり必見です。自然
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銀魂(2017年製作の映画)

4.6

原作もアニメも見尽くしている大ファンの私が、DVDを買ってしまうまで釘付けになった作品でした!

勇者ヨシヒコシリーズが好きな人はまず銀魂を知らなくても笑ってしまうと思います。福田雄一監督だからこそこ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

最初、キャストがことごとく旬の人連れてきてるなーって軽い気持ちで観てましたが、キャラがすごく立っている!!それぞれのいい所が溢れ出る!
絶妙なテンポ感と迫力に終始ニヤーっとしながら観れる映画でした。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

人間の強さと弱さを同時に感じた映画でした。
タイトルにもある通り、一人一人の登場人物の熱い愛をひしひしと感じました。
家族に会いたくなる、強さを貰える映画でした。