まなさんの映画レビュー・感想・評価

まな

まな

映画(337)
ドラマ(54)
アニメ(0)

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.9

タイムトラベル系は無条件にアツいよね。時が経っても同じ人好きでいられるってすごいなと思う。花城さんのキャラ良すぎた。
the青春って感じで描き方が好きだったので大満足。

耳をすませば(2020年製作の映画)

3.4

ジブリ原作を知ってる人からすると(もはや知らずに見る人はいないと思うけど)カントリーロードを歌ってほしかったな…という感想。バイオリン作り続けてほしかったな…でも絵的には演奏してた方が良いんだろうな。>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.7

王道で伝えたいテーマもわかりやすかったけど、それをどう伝えるかの部分が私はすごく好きでした。
何事も前例にないことを成し遂げた人って最初はあれこれ言われるんだよね。周りにそういう人がいた時、もし成し遂
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.2

原作見てたらまた違うのかもしれないけど、初見の私にはすごく心にグッときた。中学生の悩みとか心の動きがとてもリアル。
孤城では誰か1人が願いを叶えられるはずだったけど、自然とみんなの第三の居場所となって
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

そよ風ぐらいの穏やかな展開だったけど、本当に心地良かった。光とか音楽までもが美しいしこんな日常でありたいと思った。

栗田科学は特別ここで働きたい!っていうよりは、訳ありだったりなんとなく働きやすくて
>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.9

一番の見応えは森川葵の演技だと思う。喋り方が舞台の演技っぽくて本当に舞台の演技にかけてる人なんだろうなって思えた。ほんとに凄かった。

終わり方の解釈が人によって違うのが楽しいので、確かに誰かと見て語
>>続きを読む

Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

4.0

小学校1年生のときのどんな大人になりたい?という質問で、普通の人ってまず出てこないよね。この時点で普通ではない気がする。

大谷選手は常に自分を信じることができる人であるのは常に自分に正直に物事を判断
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

舞台前の予習。
フランス映画って昔も今もほんと絵がきれいだな。光の当たり方とか。壁の色と服の色が被ってても違和感なくきれいに見せられる。
雨要素が思ったよりあまりなかった笑
すごく切ないね…。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

あっという間の3時間だった。
うまく言葉にできないけど良かった…。みんながみんな何かを抱えてもがいていて、人間臭さを感じて好きでした。
アイナさんの表現力すごい、初演技だし結構素なのかな?
北斗は罪な
>>続きを読む

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.7

設定がゾクゾクする内容ではあったけど、ホラーの中ではそんなに怖い方じゃないかも。
ウイカさんがすごい…。

Gメン(2023年製作の映画)

4.2

最高にスカッとする映画!!
岸くんがとにかくハマり役な上、ギャップが凄まじいのでファンにはたまらないだろうな。見た目に反して喧嘩が強いのが観てて気持ち良い。
他の役者さんもある程度キャリア積んでる人た
>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

テレビでも映されていた部分もあったし、結末も分かってたけど、それでも映画作品としてまとめられると何度見てもやっぱいいよね。
準決勝の村上さんヒットで無音になるとこ最高だった。メキシコ戦はもうダメだとば
>>続きを読む

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.8

見る側の想像にかなり委ねられてる。寝る前にぼーっと観たい雰囲気重視の作品。
身近な人が亡くなって後悔したり、時々家に怒鳴り声が聞こえてきたり、負の出来事が多いのに映画の雰囲気はそこまで暗くなかった。
>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

医療ものは泣けるって分かってるし展開も見えてるんだけどまあ泣くよね。王道だけど設定は好きだし定期的に観たくなる気がする。映画館で観る価値ある。

命の危険が迫ってみんなが我先にと逃げようとする中、中学
>>続きを読む

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.7

16歳の女の子4人のいろんな一夏の思い出。
って言ったら大体恋愛でしょって思いきや、それぞれ全然違ったシチュエーションや出来事があって、ただのキラキラ映画じゃなくて良かった。
とはいえ一夏の恋?してた
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

爽快なストーリー!
主人公の女の子がどんどん垢抜けて仕事も出来るようになるのが見ていて気持ちよかった。終わり方もスッキリするし、良い!
ミランダの要求むちゃくちゃすぎて笑った。ファッション誌って相当忙
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

終始心が温まる話だった。
将来に可能性を秘めていても環境のせいで芽が育たなかった子、たくさんいるんだろうな。主人公の子、すごく優しいし本当に良かった、、。
映画に出てきた絵本読んでみよう。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.7

主人公の男の子めちゃくちゃ行動力あって凄かった…。好きなものをどんなに反対されてもやめないどこまでも真っ直ぐな目に感動した。映画のどんなところに惹かれたんだろうか。自分の道をしっかり見つけられて素晴ら>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.9

お金のない子どもに毎回1冊ずつ本を貸してくれて、感想を言い合って、そのうち店主さんがおすすめの本を渡してくれる。最後泣いた…あの子はきっと素敵な大人になる。

子どもがあんな大人に出会えることってすご
>>続きを読む

dog and people 犬と人の間にあるもの(2023年製作の映画)

4.0

犬と人との関係を考えるドキュメンタリー。
犬と向き合い愛する人の言葉に観てる方まで熱くなった。

犬のおかげで救われている人は思った以上にいて、この先も救われる人がいるかもしれない。今後もっと違う救い
>>続きを読む

シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ(2022年製作の映画)

3.9

映画館をやっていくのに必要な数字がリアルに出てきたけど、私たちにできることはミニシアターには惜しみなく行こうということ。マス向けには伝えられない情報を得るためにはミニシアターがなくてはならない。必須な>>続きを読む

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.0

5年ぶりにドラえもん長編を鑑賞。
宗教への洗脳とか戦争とか、今の時代を意識してるのかな?ストーリーが大人にも刺さる内容だった。伏線回収もされてておお〜ってなったけど、子どもはどこまで理解できるのかな。
>>続きを読む

湯道(2023年製作の映画)

4.2

今すぐ湯に浸かりたい😭銭湯好きにはたまらん映画。お風呂の醍醐味をこれでもかというほど推してくれる。お風呂に長く浸かる文化はほんと日本ならではの良さだよね。
どの人のストーリーも温かかった。良い意味で期
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

アカデミー賞で気になったので観に行った。
主演女優さんの演技にはすごく引き込まれた。喋りなしで引き込まれる演技ってすごい。
音も最小限にしていたのもあり多くを語らない映画だったので、想像が膨らませなが
>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.9

モリコーネの映画事前に観てくれば良かった。これからみよう。
作った曲の音楽ジャンルが幅広すぎて凄い。
映画音楽の地位が低かったのもあり、モリコーネへの周りの評価が追いついていなかった時は辛かっただろう
>>続きを読む

こころの通訳者たち~what a wonderful world~(2021年製作の映画)

3.9

耳の聞こえない人に舞台を見てもらうための手話通訳者。今まで知らなかったことだったので、興味深く見れた。

さらに目の見えない人も一緒に楽しめないだろうか。手話通訳者の存在も知ってもらうために何をしたら
>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.3

豪華役者陣の演技に泣いた。
ベッドで残す限りの声を出すニノの演技、山本が亡くなったことを知らされたときの北川景子の演技…演技の域を越えてたな。
過酷で絶望しかない環境と、僅かな希望を持って過ごす日本兵
>>続きを読む

教育と愛国(2022年製作の映画)

3.9

「日本が戦争時に起こした過ちを伝えたら、日本国民としての誇りを持てなくなる。子どもたちが自信を持てなくなってしまう(意訳)」という某元総理の発言が一番意味がわからなかった。まさかそんな発言があったとは>>続きを読む

ゆめパのじかん(2022年製作の映画)

4.1

ワクワクが詰まっている手作り感満載の遊び場。そこにいる子どもたち、大人たちの声を集めたドキュメンタリー。

不登校の子も結構いて、でもゆめパに来れば自分のしたいことに好きなだけ熱中できていて、ゆめパで
>>続きを読む

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

3.7

古本屋にしろミニシアターにしろ小さな商店がつぶれてしまうのは悲しい。
店員さんはすごく熱意があるし、人間だから機嫌悪くなることがあるって堂々と言っていて、人間味を感じた。小さい商店は確かに変に愛想良く
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.1

1ほどの痛快さはなかった気がするけど、よりタイムトラベル感が増してた。
未来を変えてしまうことで過去が変わって、それをまた直そうとして…とストーリー的には楽しかった。
アメリカの時代によって変わる街並
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

東京の街並み、音がリアルすぎた。
雨の描写がとにかくきれい。
子どもたちだけで頑張る話は基本好きなので、楽しめたのは確か。
でも雨より晴れてほしいと思うのは確かなんだけど、晴ればっかりでは作物が育たな
>>続きを読む

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

4.0

昔映画館で観て衝撃的だった映画。また観たいとずっと思ってたので再び鑑賞。
昭和の世界観も好きだし、新興宗教の世界がやけにリアルな感じがして、トラウマになるシーン多々あるけど超癖になる。映画館で観た時の
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.4

終始涙が止まらなかった。これが実話だなんて、、。

5歳じゃ自分のお母さんの名前とか住んでる場所なんて分からないよなと思いつつ主人公の男の子の表情がなんとも、、色々感じ取れる表情だった。
インドの貧困
>>続きを読む

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.7

なんとも独特な映画。
前半入り込めなかったけど、徐々に入り込めた。

現地語や聞きづらいカタコト日本語が時々出ていたけど、字幕の有無でこれだけ見方が変わるものなのだろうか。そのせいか外国に行ったばかり
>>続きを読む

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.0

約3時間半という長さだけど、その長さを感じないぐらい引き込まれた。
これ全て図書館での出来事だとしたら凄くないか…と思い続ける3時間半。
ただの本のアーカイブではなく、図書館の持つ情報源や国からのお金
>>続きを読む

>|