映画通が絶対にけなさない作品。何の先入観もなく見ると意外に退屈なんだが。セラーズとスコットのことを解ってみると抜群に面白い。
オトゥールとセラーズが一緒の画面にいるだけで楽しい。バカラックの音楽もGOOD。
ピーターセラーズの遺作(本当は天才悪魔フーマンチュー)だからアカデミー主演男優賞をあげて欲しかった。
んっ?ラウラ・アントネッリなんて出ていた?ドミニクしか覚えてない。
シャーロットランプリングが烏龍茶を客に勧める時、ミルクorシュガーと聞いていたのがアタマから離れない。ミッキーロークの映画では一番。音楽も良い。
初めて見たオールスターキャストのパニック映画でした。ラストは衝撃的でした。この頃のリチャードハリスはイーストウッドやマックイーンに匹敵するアクションスターと思ってました。
なんてことない原作を忠実に映画化しているんだけどグレースケリーのヤバいくらいの美しさとケーリーグラントの大スターだけどコミカルな個性が作品を魅力的にしている。
ヒロインは間違いなくジュリーアンドリュースを考えていたんでしょうね。
『氷の接吻』よりストーリーは荒いがなぜか良い。アジャーニに尽きるんだろうけど。
『死への逃避行』のほうがミステリアスだがアシュレイジャッドの佇まいは良い。クリッシー・ハインドの歌う「I wish you love」が最高❗️