りんごあめさんの映画レビュー・感想・評価

りんごあめ

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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.6

3人の関係がとてもあたたかくてうらやましくなった。ひとりひとり、持ってるものはとても繊細でだけど、他人に向ける愛がすごく大きくて、見ててとても心地よかった。学生に戻りたい

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

一晩中街を歩いて話すデートを私もしたくなった。ずっと続くふたりの会話の世界にどんどん引き込まれる。友達に電話をするフリをし合うシーンがとくにすき

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.3

異質なようでリアルな三角関係だった。スローモーションがいい

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.5

女の子のほうが精神的には大人なようでも、結局最後に現実を見てたのは男の子だけだったなという感想。平然とメディアに出たり、警察に交渉しようとしたり、欲ってほんとに現実見えなくなって、それでも輝いて見える>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.2

音楽と青春!有名なアーティストがバンバンでてくる。ウィリアムとペニー・レインの純粋さが徐々に周りの大人の欲に刺激されていく感じが痛いけど良かった。墜落しそうな飛行機でカミングアウトしあうシーンは最高。>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

3.6

街によって景色が全然違うので、それを見るだけでも面白い。2人で写真をとるシーンと体操するシーンがすき。ちょっとワガママで、気が強いアリスだけど、ふとした時に寂しさが溢れてフィリップに心を開いていく姿は>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

手品を魔法と信じている少女とその少女に生き別れた娘を重ねる手品師。手品師の寂しげな背中が印象的だった。
最後の誰もいなくなったホテルの部屋で本がパタパタとめくれるシーン、胸がキュッとなった

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.3

デフォルメがかなり特徴的なので、最初は少し抵抗があったけど、だんだんとその不気味さがクセになる。セリフはほとんどないので、絵と音で語られるところがアニメーションらしくていい。日用品を使った演奏は思わず>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

もう一度劇場で観たい!DVDほしい!
エンドロールまでユーモアたっぷり!最後までドキドキがとまらなかった。
コンシェルジュたちがリレーみたいに電話をつないでいくとこも最高だった。ビル・マーレイやウィル
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.2

盲目の少年と女優の話がおきにいり。いろんな形があるけど、どれもほっこり!贅沢!

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.0

予想してたけど、阿部寛が帽子脱いだ瞬間、思わず笑った

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.4

生意気なザジがかわいい。でも本当に好き勝手やってるのは大人のほう?それが現実?小説も読んでみたいなと思った。
早送りとか瞬間移動がとてもコミカルで、動きで笑う場面が多かった。ジーンズをもって逃げ回るシ
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.3

気象予報士役のビル・マーレーが出張先のある街で2月2日をループし続けるというストーリー。設定だけでもなんだかワクワクするけれど、そのループという設定が最後まできちんと活かされてて、それがまた、ループす>>続きを読む

奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.0

ユーモアたっぷりで面白かったがピニョンのバカさというか、調子の良さに見ている私までイライラしてしまった。

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.8

見終わったあと、大好きな人たちとお酒をのんで踊りたくなった!ダメダメだけどお互いを思いやってる兄弟とかアルコールに依存してるシェフとか登場人物がみんな個性的だけど、憎めない。腰痛を治した「骨折り〜」が>>続きを読む

シモンの空(2012年製作の映画)

4.0

愛されたいがために物を盗んでそれを売り、稼いだお金で抱きしめてもらうシモンがとても愛おしい。レア・セドゥはどうしようもなくダメな役だけど、魅力的。
最後のシーンで現実と向き合い始めたルイーズを見つめる
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.8

ストーリーが全体を通して断片的に進む印象を受けたけど、監督自らの実話に基づくストーリーということを考えると、少女時代の辛い記憶を一歩、また一歩と辿っていくようにも感じられた。とにかくヴィオレッタが美し>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.2

マックスの発想は真面目でまっすぐな想いから生まれるのに全てひねくれて返ってくるから面白い。でもそれも、全部純粋な恋心が生んだものだから、かわいく思えてしまう。最後の演劇のシーンはさが天才マックス!とい>>続きを読む

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.7

ディグナンの自由奔放な行動と、最終的にはなんだかんだそれに付き合ってしまうアンソニーが見ていて微笑ましかった。伝言のシーンは思わずクスッと笑ってしまった

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.8

オープニングからシモンの想像の世界に引きこまれる。アスペルガーが正しく表現されているわけではないけど、見ているうちにだんだんとシモンが愛おしく思えてくる。クスッと笑えるユーモアやデザインがとてもキュー>>続きを読む

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.6

パブをハシゴするって事しか知らなかったので、展開にはびっくり。最初から最後までそれこそビールをグビグビと流しこむようなスピード感がよかった

美しいひと(2008年製作の映画)

3.7

頭と心が一致しなかったり、誤解が誤解をうんだり、すごくリアルな話だなあと思った。ジュニーは誰にでも心をひらくわけではないところがまた魅力的だった

美しき棘(2010年製作の映画)

3.5

最初は淀んだ空とレア・セドゥってすごくよく合うなあと思ってみていたけど、最後の澄んだ空をバックにきれいな涙を流すシーンをみて、いや、やっぱりこっちだ!と思うくらい最後のシーンがすてき。感情によって目の>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.2

エマの青い髪だけでなく、お話の最初から最後までいたるところに散りばめらた青色がとても映えていた。最後の遠ざかっていくアデルの後ろ姿も印象的。
アデルの目にはいつも孤独が映っていて、最後まで弱さが滲み出
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.0

空気感がとても好きだった。お話のところどころに散りばめられたピンク色が少し不気味ながらもかわいい

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

4.0

海辺でピアノにあわせて歌って踊るシーンがすきだった。汚い言葉もたくさん発するけど、内面はとても繊細な女の子たちがとても魅力的

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

タイプライターとおなじ色にぬった爪がとってもキュートだった!ストーリーはベタだけど、そこがすっきりしていてよかった!ベッドのうえであれこれポーズをとるローズも、酔ったローズも、意志の強いところも最高に>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.0

最後の戦うシーンで、時がとまったようにヒットガールがグサグサ刺していくシーンが王道だけど最高!それにしても女の人ばかりがめちゃくちゃ強いのはなんでだろう。クロエちゃんがやっぱかわいい。面白かったけど1>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

4.3

ヒットガールが廊下を走りながらバンバン打って、「評判なんてきにしない〜」って音楽が流れるシーンがすごくすき!何度みても面白い!

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.5

子供と大人の境界線にいるからこその欲がみせる夢が自分を苦しめるかんじが上手く描かれていた。でも、ジェニーは自分の過ちを認めたところが賢いし、将来をきちんと築いているところがかっこいい。学校に価値を見出>>続きを読む

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.0

ジュノの気が強くてクセのあるところがいい。登場人物もひとりひとりに色があって面白かった。最後のシーンが自分もお日様の光を浴びてるようなあたたかい気持ちになってすき。

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

4.2

ローラースケートのシーンも最高だけど、プールのシーンもすき。やっぱ好きなことをやるって難しいけど、自分を成長させる近道なんだなあと思った。青春!

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.2

自殺用品店のお話。最後のお父さんの行動が最初はちょっと理解できなかったけど、あくまで自分の意見を押し付けない?ってこと?なのかな??それともやっぱり自殺はゼロにはならないってことなのかな?と、少し考え>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

たしかに男の人目線というのがわかった。男の人から見た、女の人の、理解できない部分、勝手な部分、愛おしい部分が悲しくも美しくも思えた。結婚のシーンと別れが近づくにつれ、光の色が極端にちがうのがとても印象>>続きを読む

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