りんごあめさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

りんごあめ

りんごあめ

映画(290)
ドラマ(0)
アニメ(0)

横道世之介(2013年製作の映画)

3.5

おひとよしだけど、空気がよめなくて、でも真っ直ぐ生きてて、どこか憎めない、世之介さん。すてきでした!もう少し、自分も大人になってから見たら、自分の大学生活とも重ねあわせて見れそうな気がした

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

コーヒーとタバコ、そこに会話があれば、それだけで至福な時になるんだなと思える。会話のあちこちに笑える要素があって、おもしろかった。

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

3.8

催眠術にかかったウディアレンがとてもキュート!最後のオチもクスっと笑える。おわったあと、誰かにおもわずマダガスカルと唱えてみたくなった

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

戦争とか地震とか、現実とか夢とか、情報量が多いので見ている方が少し置いていかれそうに感じるけれど、逆にそれが緊迫感とか臨場感に繋がっていいのかなと思った。自分の夢に忠実に進んだ姿が鮮明に描かれていて、>>続きを読む

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

4.0

昔はラジオから流れてくる音楽や、ニュースに惹きつけられて、こうやって家族がラジオのまえに自然と集まる時間があったんだなと、心温まる映画。そうやって、大人も子どもも夢や空想をふくらませている姿がすてきだ>>続きを読む

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.4

バルセロナの美しい街並みに魅せられて、恋につっぱしって、全てが一枚の夏の絵、みたいな映画だった。テンポよくすすむので、最後までドキドキしながらみれた

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.2

また?また?と最終的には鼻で笑ってしまうようなことの連続だったけれど、これが実話なんてある意味すごいな、愛って、、!最後まで楽しんでみれる。

すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012年製作の映画)

3.6

くすりと笑えるところもあって、やさしい気持ちになれる映画。ほんわりしたイメージの柴咲コウに最初は違和感を感じたけど、まわりの空気や人までやさしい気持ちにできるすーちゃんは愛おしく感じた。わたしもあのく>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.3

細かいところまでウェス・アンダーソンの世界が確立されていた。背のびしたくなる年頃の子どもの発想っておもしろいなと改めて感じる。海辺で踊るシーンがすき!やっぱり犬が、、

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.4

ちょっと不気味だったけど、その中にも夢がいっぱいつまっていた。子どもができたら見せたい。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.5

空想の中の恋人がほんとに現れたら?全てが思いどおりにはいかない恋の苦しみがヒシヒシと感じられる。ルビースパークス役のゾーイ・カザンが脚本ということも素敵だし、ルビーとカルヴィン役の2人がほんとの恋人で>>続きを読む

ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとどころじゃなくホントにおかしなお葬式!ブラックコメディっぽい要素も満載!何人ラリれば気がすむんだというところに笑える。でも本人はなんで薬を持ってたのか最後までわからなかった

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.8

ミステリーだけどミステリーじゃない!ウディ・アレンのミステリーというカテゴリー。相変わらず皮肉っぽいけどたまに、優しさを出してくるウディ・アレンが可愛かった。若いヒュージャックマンがすてき!

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.8

いくつかのストーリーが同時にすすんでいくけどわかりやすかった。展開のはやさとローマの優雅さを感じさせるゆったりとした音楽が意外と合って心地よかった。時々出てくる作品に対するジョークが現実のウディアレン>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

4.3

架空の生き物たちがどれもキュートだった!自由奔放でちゃっかりしてるおじさんだけど、赤い帽子としましまの服も含めてぜんぶ愛おしくなった。ちょこちょこ出てくるイラストタッチの映像がかわいくてすき!

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.6

授業でみた。原作を読んでいたほうが人間関係がすっとわかるかもしれない。複雑な人間関係の背景にアメリカンドリームが描かれている。もうすぐ公開のギャツビーも見てみたい

ハッシュパピー バスタブ島の少女(2012年製作の映画)

4.2

自然の美しさも恐ろしさも鮮明に映し出されている。ハッシュパピーと野獣、オーロックスのもっと非現実的な話かと思っていたが、人間も自然の一部で、自然の中で生きていくために必要な強さをハッシュパピーは学ばな>>続きを読む

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.7

ふたりの母を持つ家族の話。家族とゆう枠組みを改めて考えさせられる。形は違っても、とゆう考えがまず間違っていて、いろいろな形があって当たり前。愛と信頼があればそれはしっかりと形として成り立ってる。ただ、>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.5

ひとりひとりの個性がキャッチーで、でもそれぞれ際立っていて印象的。まず、オープニングのビートルズからひきこまれる。不器用な家族愛がほほえましかった!

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.2

前半と後半の印象のちがいに少し戸惑った。子どものためにわざとおどけて見せたりする父親の姿や妻を励ますために危険をおかす姿は微笑ましいけど苦しくなった…ジョズエ少年がかわいすぎる。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

3.4

ブラックジョークとタブーの連発!悪気はないんだか、あるんだか…でも見ていてスカッとする。他国に対して同じような皮肉や批判を抱いているひとは世の中にウジャウジャいるんじゃないかなと思った

ミックマック(2009年製作の映画)

4.0

ジャン=ピエール・ジュネのセンスやユーモアがつまった世界観に魅入ってしまった。復讐劇のはずなのに思わずほほえんでしまうような要素がいっぱい

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

特別やりたいこともない、何をしたいかもわかんない中で現実とも向き合わなきゃいけないっていう葛藤に共感した。わたしだったら好きな人のもとに留まってしまいそうだからメガネちゃんの意思はすてきだった

ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972年製作の映画)

3.8

オムニバスなのでとても見やすい。いやらしさは1ミリもなくてどれもクスって笑えるものばかりだった。個人的には最後の話が好きだけど、羊のデイジーも捨てがたい

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.7

ひとのやさしさってこんなにもあったかいんだなあと感じた。自分もパンを焼いて、好きなひとと好きな場所でこんな生活がしたい

少年と自転車(2011年製作の映画)

3.2

母親からも父親からも仲間からも愛されることを知らない男のこがその現実とたたかっていて、必ずしも非現実の話ではないんだなと感じた。悲しい作品だけど、里親の愛を受けて男のこの心も変化していく様子は微笑まし>>続きを読む

ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.6

原作を知っていても飽きないくらい映像がきれい。でも、それ以上にミア・ワシコウスカの魅力が際立っていた。笑う場面の少ない役な分、目の表情がとても印象的だった

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

過去にあこがれる人間の真理がユーモアで一つの世界にぎゅっとまとめられている感じ。みればパリにいきたくなる。ヨーロッパはやっぱり雨が似合うなと改めておもった

レンタネコ(2011年製作の映画)

3.4

一度みたら必ず耳にのこるあのフレーズがすごく好きだった。レンタ~ネコ、ネコネコ、、ペットが穴をうめてくれるかんじ、とてもほっこりした

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.2

内容はザ・青春ものとゆう感じでしたが、とにかく映像、特に風景がアニメとは思えないくらいきれいだった。山崎まさよしさんのエンディングに全てが集約されている感じでよかった

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

理屈っぽくて皮肉屋だけどなぜか憎めない。世の中、非理性的で不合理なことばかりだけどそれぞれにちゃんとしたカラーのある人生があるって思える

スリーパー(1973年製作の映画)

4.0

いくら未来でもこんなことってある?ってようなことが次々繰り広げられるけど、それが一つの世界として成り立っているからおもしろい。終始笑って見れる

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.4

大人にはわからない、不安定ですぐに崩れてしまう少女たちの気持ちがズサズサささった。映像の色合いと少女たちの心の闇が対照的だった

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

恵まれているはずなのに何故か感じる孤独だとか、そこから生まれる迷いとかにとても共感した。なにより音楽がよかった

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

子どもの目線からホロコーストの残酷さを物語ったお話。ラストシーンは気づいたら自分まで手に力が入っていた。いい映画だけど最後良い気持ちにはならない。子どもの無垢な気持ちが切ない。

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

4.2

白とピンクと水色の色合いがこんなにも綺麗とは思ったことないくらい色彩の綺麗さに魅せられた。ソフィア・コッポラの世界の中のマリー・アントワネットを感じた