まのさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まの

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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

-

幼馴染のマリコの自死をたまたま知った友達が、マリコの為にできる事を考えて気持ちのまま突っ走った話。

マリコの境遇が可哀想過ぎ、シイノの女子力無さ過ぎで、おっさん臭すぎるのも度を超え過ぎて嫌悪感。
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.1

義母の暴行が段々エスカレートしていくシーンが壮絶過ぎて辛かったです。
「自分の子を殺そうがどうしようが親の勝手だ」と言い切る実父はもはや人間ではない。
ダビンの法廷でのシーンには泣けました。

この作
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そんなの気にしない(2021年製作の映画)

-

格安航空会社の1人のキャビンアテンダントの話。

乗務中には呑んだ酒をオレンジジュースで誤魔化して仕事を続け、機内販売ではほぼ笑顔無くイライラ。仕事が終われば酒とドラッグと男遊びでクタクタ。挙句の果て
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

戦争で待ち侘びた夫を失った女性が、ふとした事でディオールのドレスに出会い、めちゃくちゃときめいた話。

ハリスの行動力と明るさ、どんな人も惹きつける魔法の様な人柄に、時にはどきどき、時にはときめいて最
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マンスフィールド・パーク(原題)(1999年製作の映画)

2.9

お馴染みのジェーン・オースティンの原作。
高慢と偏見、エマ、いつか晴れた日になど、男尊女卑の考えがまだ残っている時代での男女の恋愛についてゆったりと描いた作品を観て来て、この作品に出会いました。

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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

観たいと思ってた作品です。
高齢者が増えた為、75歳以上の高齢者は自分の命の選択ができると言う制度を政府が後押すると言うプラン。
怖い・・本当に怖い制度。そしてこの制度を当たり前の様に受け入れる高齢者
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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.0

離婚はしたが、香港出身の父と中国出身の母を持つペイの複雑な環境は正直よくわかりません。ただ、劇中で隣の地域なのに言語がよく分からないみたいなシーンを見るとその真実にジーンと来ました。
ペイは怪しいと思
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

2.7

本の面白さに目覚め、色んな感想をもつエシエンを暖かい目で見るリペロの優しい目が良かったですが、エシエンの演技が余りにもぎこちなくて、ちょっと残念。

癖のある客達や仕事中にも拘らず度々顔を出すカフェの
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

-

ダサいYouTuberが他人の力を借りて人気者に
なる話。

優しい田母神を巧い具合に手玉に取り、散々手伝わ
せた挙句、雑巾の様に捨ててのし上がっていくゆり
ちゃんは本当に嫌な奴だ。
見ていて、嫌悪感
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.1

忠さんの中での規則正しい生活は誰にも邪魔されない
強い信念みたいなものがあり、周囲の人に理解を得る
のは本当に難しいと思う。

珠子は何か事あるごとに頭を下げ、歳を取ると体力的
にも忠さんの面倒をみる
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.0

最近暗い作品が続いたので、この作品にしてみました。

今の30歳前後の人って男女に拘らず、こんな感じじゃ
ないでしょうか。恋愛は面倒だけど、時々誰かに側に
いて欲しいみたいな。

ウリに利用されていた
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

-

マッチ工場で淡々と働くイリア働いたお金は即座に親に
取られ、やっと見つけた男には一晩で捨てられ・・目も
当てられない程不幸な女。

こんなに会話が少なくて、暗点の多い映画は観た事が
ありません。
舞台
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ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)

-

パッケージに惹かれて鑑賞。

最初の方は色んな形の恋愛の話かと思っていましたが、
途中から登場人物のキャラがよく分からなくなりました。

うーん、ちょっと理解できない話で、スコアの付けようが
なかった
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アンジュとガブリエル ベイビーに一目惚れ(2015年製作の映画)

1.0

パッケージは良い感じなのに、タイトルが酷い。
シンプルに「アンジュとガブリエル」では駄目なの?

反目しあっていた2人が急に恋に落ちる筋書きも
「ありがち」でつまらない。

最後もハッピー過ぎる。
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.3

タイトルに惹かれて鑑賞。

17歳の少女と75歳の女性がたまたまBLコミックで意気投合して、
年を超えた友情が芽生えた話。

雪さんがBLを知ってドキドキする感じがとても新鮮でしたね。
そしてうららが
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タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

-

Amazonで有料で鑑賞しましたが、お金返して!って叫びたいほど残念な作品でした。
有能な母、スタイル抜群な妹圧倒され、ただ、ただ、自分を蔑むことしか出来ない。
ラストまで何が言いたかったのかもわから
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母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。(2018年製作の映画)

3.0

タイトルに興味を持ち鑑賞。

マザコン男の話と言えばそれまでだけど、サトシの場合は本当にお母さんの
事を大切に思い、母も息子を愛していたと言う素敵な話と言えば言えます。

サトシの為に母が残した素敵過
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アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)

3.9

パッケージを見て面白そうだったので鑑賞。
途中までは安心してほっこりと観ていましたが、途中から慰安婦問題の
話になりちょっとびっくりしました。
正直、日本人として鑑賞するには辛いし、韓国の人が観たら絶
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愛なのに(2021年製作の映画)

2.7

楽しくてお互いが優しくなれるのは、結婚前まで・・と言う事かぁ。
この2人はこの先、心にわだかまりを抱えたまま夫婦として生きていくのか。結局、また、同じ事の繰り返しだろうな。

ウェディングプランナーさ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.6

「旦那デスノート」・・うーん、強烈です。
このサイトに投稿する妻は怖いし、それを読んだ旦那さんの驚愕。
ここまで壊れた夫婦関係が修復するとは思えない。
ラストに妻の職場に乱入したシーンからレジ袋のシー
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

-

とても可愛かったけど、話がぶっ飛び過ぎて、正直、ついていけなかったかな。
なので、とても眠たくなりました😓
エンドロールのイラストに一番惹かれました。

冬時間のパリ(2018年製作の映画)

-

パッケージを見て、観たかった作品です。

小説の電子化の正否を軸に、2組の夫婦の在り方を描いた作品だと思います。

が、フランス人の夫婦の在り方ってみんなこう言う感じなのかなぁ。
作中で一組の夫婦は2
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.4

ジュリエット・ビノシュの作品と言う事で鑑賞。

1960年代までフランスで花嫁学校なるものが存在していた事に驚きました。
校長を筆頭にユニークな講師陣、色んな個性を持った生徒達が段々と女性開放、
男女
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

2.7

映画が始まった途端、この2人の夫婦像がはっきり見えてきました。
長年気難しいヴィクトルに付き合ってきたけど、移民をきっかけに
どんどん嫌なところが見えてきてうんざりするラヤの気持ち、わか
りますね。
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.4

かなり前に観た作品を再鑑賞。
ダメダメ人間が生徒や同僚と係るうちに段々と善い人になると言うありきたりの話
だけど、個性的な生徒達に、いい加減に生きてきたキースが段々と前向きになる感じが
良かったかな。
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.2

セルヒオさん、凄くジェントルマンでかっこよ過ぎだし、仕事を
真面目にこなしてましたね。

どんなに素敵な施設でも中に入っている人達は面会人も少なかったり、
家族は全く会いに来ない人も少なくない。
セル
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.2

封切られた時から見たかった作品です。
これ、もうワンちゃん、猫ちゃんに次ぐ可愛いい感じじゃん!
話の内容はあんまり入ってこなかったけど、ただ、ただタング
が可愛かったです💕。 おしまい🤗

ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー(2011年製作の映画)

2.0

ジュリエット・ビノシュが好きで鑑賞。
見始めてから以前観ていた事に気づきました😅
息子が言った「見せかけだけの家族」って言葉が全て。
この夫婦、この家族は「この後どうなるのかなぁと」と。
ラストシーン
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すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

2.8

家族であったり、恋人であったり、と色んな形の人が迎えるクリスマスの
形。
2回目ですが、パッケージに惹かれて観てしまいました。
時任さんの話が一番心に響いたかな。来年のケーキは3人では・・なんだと
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三姉妹(2020年製作の映画)

2.9

前から鑑賞したいと思ってた作品ですが、まぁ、超個性的な三姉妹だったので
びっくりしました。
其々が色んな事を背負っていて、その根源が小さい頃の父親のDVが大きな要因の
一つとなっていたなんて。
姉妹っ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

シリアの難民として超貧困街で生まれたゼインが、(推定)12歳で両親を
裁判で訴えた話。

凄く貧しい暮らしの中、大切な妹を売られまいともがくゼイン、
家出して困ってたところを助けてくれたラヒルの子供を
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あなたに出逢ったアイルランド/ファインディング・ユー あなたに逢えてよかった(2021年製作の映画)

3.1

バイオリニスト志望の女性と、有名俳優の恋の話。
アイルランドの雄大な景色の素晴らしさ、老人施設にいる女性との
交流、パブで出会ったバイオリンの師匠とも呼べる男性との出会い
等、恋の話以外の話の方が興味
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.2

父の出版社を引き継ぎ、経営難に苦しむ若き女性オーナーがかつての
ベストセラー作家を巻き込み起死回生を狙う話。
全編を通してのハリスの頑固さと下品さに嫌気がさしますが、ルーシー
と打ち解けていくうちに、
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ハッピー・バースデー 家族のいる時間(2019年製作の映画)

-

母の誕生日に集まった子供達とその家族との話。

長男の家族以外はとてもクセのある人達揃いでびっくり。
何事にも動じないと思っていた母のアンドレアも後半では取り乱したりするし。
長女クレールのクレージー
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

2.8

実写版って言うのか、これ??って感じでした。
まぁ、ほのぼのしてて良き。
アニメのトムとジェリーの絡み、どうしてこんなに沢山のアイデアが出るって
ぐらい盛り沢山の小ネタ揃いで、可愛さ100%👍
そして
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水を抱く女(2020年製作の映画)

2.0

恋人にフラれてどん底の女が、突然現れた潜水士とあっさりと恋に落ちる
事がそもそも不思議であり得ない。

その後に起こる事象も謎が多く、本当に不思議な作品でした。
と言うより、よく分からなかったです。
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