カリントウもぐもぐ星人さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

左様なら(2018年製作の映画)

3.5

言い切らない純文学っぽい映画。

女の子ってこんななのかなぁ。
人と関わるって難しい。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.1

何かと話題になる山本英夫原作の実写化作品。ついにホムンクルスが参戦!

予想通りちょっと無理のある気はあったけど、綾野剛と成田凌の演技力で意外と見れた。

ストーリーは多めに見て、原作PRのPVだと思
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

コメディとブラックな雰囲気が上手く融合してる。

2時間以上あるのを感じさせないくらい一気に引き込まれて、気づけば終わっていた。
画の撮り方も面白く、新しい何かを見た気持ちになった。
納得のアカデミー
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

真面目なようでふざけてるって顔しながら結構真面目。

長回しのアクションも、監督の強すぎるメッセージも、淡白に見せかけて結構展開するストーリーも、どれをとっても絶妙。

期待してみるタイプの映画じゃな
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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.6

イップマンシリーズの番外編。
皆様のご想像通り、マックスチャンのカッコ良さを楽しむだけの映画。

トニージャーもカッコよかったけど、ちょい役だったのが勿体ない。
もっとマックスチャンvsトニージャーを
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逆転裁判(2011年製作の映画)

3.7

大ヒットゲーム、逆転裁判シリーズの実写化。

全体的に画面が暗いのが何でか良くわからないけど、再現度の高さは実写化作品内でも随一だと思う。
よくもまぁここまで実写化しにくそうなものを再現したもんだ。
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.6

ハエと合体しちゃったっていうヒーローっぽい設定でヒーローにはなれなかった男。

主人公がハエと合体しちゃってからはずっと気持ち悪い。
雰囲気もそうだけど、ビジュアルがインパクト強くてたまらない。
この
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

4.5

ザ・レイドの制作陣が送る血みどろノンストップアクション映画。
ネトフリオリジナル作品とのことで、力も入ってる。

アクション映画らしくストーリーは特にないけど、アクションの邪魔を一切しないという素晴ら
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

お洒落なサウンドに小気味の良い会話。
無駄のない展開とそれを支えるスタイリッシュな映像。

巨匠は20代にして既にこれ程の実力者であった。

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.1

いつものガルパン。
今回は特に試合多めで映像の迫力満点だった。

ここまでずっと高クォリティを維持し続けてる作品も珍しいんじゃないかしら?

バーニング・ブラッド(2015年製作の映画)

3.2

筋肉ダルマのキレキレ男、スコット・アドキンス主演のアクション映画。
監督は安心安全のフロレンティーン。
安定の肉弾戦に不安定な脚本と演出。
つまりはいつものスコット映画。
可もなく不可もなくな出来。

ラバー(2010年製作の映画)

3.4

殺人タイヤ、発進!!
人間を轢いて轢いて轢き殺すぞー!



















そんな映画だと思ったか! 残念だったな! 念力だ!!



ずっと意味不明さ! 意味なんてないさ!

ノー
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

銭湯、殺し屋、冴えないフリーター。
なんだこの組み合わせは? ワクワクしかしないじゃないか。

フラフラしているようで、意外とちゃんとした成長ストーリー。しっかり映画として楽しめる。
そしてなによりも
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.4

ステイサムVSメガロドン!!
もうコンセプトが明らかにB級なんだけど、中身は意外としっかりしてる
映像も出演陣もCGも高クオリティ

でも肝心のステイサムとメガロドンの戦いは最後にチョロっとあるだけ
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.4

明るいパッケージからは想像できない程に重苦しい内容
娘を思うお父さんの気持ちが伝わってきて心が苦しい
単純に鬱映画、とは分類しにくいけど、見て気分は落ち込む作品
暗い気持ちになりたい時に見てみると良し
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.8

イコ・ウワイスのシラットが炸裂する!
ひたすらバトルバトルな作品。
麻薬カルテルの根城に突入した警察部隊。格闘術に秀でた敵と、シラットの鬼が衝突する。
ダンスのように軽やかなのに、一撃一撃が重く激しい
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.4

酷評まみれで逆に気になる本作。
なるほど映画としては楽しめない。
これはミュージカルとして割り切らないと楽しめない。ミュージカル映画ではなくミュージカル。

前半はビジュアルのキモさが面白くて「こりゃ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

ジブリの異作であり魂の作品。
特典映像内の宮崎駿の言葉の通り「斯くあるべし」ではなく「斯くある」
だから物語としては起伏もないし起承転結も弱い
でもこういった言い切らず、押し付けない作品の良さって曖昧
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.7

シュールなバイオレンス。
楽しそうにはしゃぐおじさん達が可愛らしい。
重いんだか重くないんだか、よく分からん映画だけど、何だか印象には強く残る。

キサラギ(2007年製作の映画)

3.9

密室の中、五人の男達が繰り広げる会話劇
演者の色が濃くて楽しい
展開も二転三転するので、最後まで飽きる事なく楽しめた
テーマは重いけど、ジャンルがコメディということもあり明るく楽しく見る事が出来る
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.7

言わずと知れた名作。
共存と反発の物語。
蟲と胞子と領地争い。
荒んだ世界で、心優しいナウシカの強さがとても響く。
未知の恐怖を受け入れる強さは、持ちたくても中々持てない。
ナウシカを見習わないとなぁ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

アベンジャーズ完結編。
全く中弛みがなく、3時間という長さを感じなかった。
何を言ってもネタバレになりそうなので、とても面白いとだけ書いておく。

ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

4.0

かなり稀な例で、創作の中で創作を否定しているように感じた。
悪性の創作はたしかに存在していて、危険性を孕んでいると。
否定はできないが肯定も出来ない。
ものを知り、どう感じどう行動するかは本当は自由で
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

疾走する漆黒の鉄要塞
乗客が集団失踪する謎の蒸気機関車、曰く「無限列車」
向かうは鬼滅隊炎柱の「煉獄」
続く若手の炭治郎、伊之助、善逸
彼らを迎えるは十二鬼月下弦の壱「魘夢」
乗客は何も知らず、鬼滅隊
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

スパイダーマンらしさ満載のハラハラと爽快感に満ちている

今回は、ピーターの素直で真っ直ぐな性格故に起こってしまった事件とも言える
人間らしく憎めないヴィラン
それと対峙するのはみんなのヒーロースパイ
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.5

スキューバダイビング中に置いて行かれたカップル。
海の真ん中、誰もいない、体は冷えていく、その上鮫がいる。
絶体絶命、頼れるのは自分のみ

静かで展開があまりないけど、ワンシチュエーションの醍醐味であ
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

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AV監督達が東京から札幌を縦断しながら、ナンパテクとテレクラを活用して女性とアポを取りアダルト映像を撮影する。
着順や映像内容でポイントを競い合い、一位になった監督は事務所所属女優2人を独り占め出来る
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

外出禁止(大体キャプテンのせい)になったアントマン。

全宇宙を巻き込む壮大な戦いが繰り広げられたインフィニティウォーからの流れで、信じられないくらい小規模な戦いが描かれる今作。
終盤に差し掛かったア
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.1

キャプテンの髭面デビュー作。
なんと言っても見どころはキャプテンの髭面である。
遂に登場した宇宙最強のサノス!
食らいつくガーディアンズ!
抗うアイアンマン!
髭が伸びたキャプテンッ!
飛びかかる超人
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.6

最強のヒーロー、誕生

エンドゲーム前に鑑賞必須のキャプテンマーベル
時代はキャプテン・アメリカとアイアンマンの間くらい
力が覚醒するまではちょっと盛り上がりに欠けるけど
マーベルファンなら嬉しいフュ
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127時間(2010年製作の映画)

3.5

絶望、そして生命力の足掻き
人間の強さと愚かさが垣間見える一作。

岩に挟まれて、そこから出るために足掻き倒すただそれだけの映画
平坦な印象はあるけど、ずっとハラハラさせられる
主人公の最後の判断には
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