たくわんさんの映画レビュー・感想・評価

たくわん

たくわん

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

余韻に浸りたくて映画を見た後は他の音を聞きたくなかった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

さすがに難しい!ノーラン得意の時間術に惑わされ、かつ歴史上の人物の知識が足りず誰がなんの役割をしているか理解できず途中意識失ってしまった…。

ノーランが歴史物をして、核の悪を説いたことに価値があって
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.0

共感することはできなかった。また、全く共感できない人を見続けるという楽しみ方もできなかった。全登場人物セクハラとモラハラの応酬でキモくてイライラした。
シエスタシーンは好きだった

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

ピーナッツくんが2022年のベスト映画に選んでたので見た。非常に勢いだらけのバカっぽくて映画館で友達と見たら(流血多いけど)盛り上がりそうなエンタメ感強い映画だった。

ご都合主義、エセ日本、正義がな
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.2

もし世界にポケモンがいたら…を映像とストーリーで見せてくれる。
自分もいつの間にかこの世界の住人になったような感覚になって、見終わるとこの世界から離れたように感じて、少しさみしくなる。
どこかサイバー
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ雑多でかっこいい時代の大阪が見れる。
日米のカルチャーギャップの中で育まれる友情がかっこいい。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5

背景事情と全員何言ってるかわからないのであらすじを見ながら視聴した。全部に字幕入れてほしかった。
音楽と、ビートたけしのニヤニヤ顔が非常に良くて、見終わった後の感傷度が高い。
戦争で主従が生まれたこと
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.9

まあまあ下ネタの多いファニーな映画だった。
けど結構メッセージ性があった。
面倒な時間も辛い時間も飛ばしてしまうと、人生の味わいはなくなってしまうのかも。
まさか後半ですこし泣いてしまった。
ワンちゃ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

グロいけど終始コミュニケーション不足で面白かった。
深いことは考えず物語の展開を楽しむといい
デイルが終始かわいい

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

この一週間さえ終われば!が終わらないのはなりたくない状況ナンバーワンかも。
少しずつ理解し合って仲間の増えていく感じ、面白かった。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

酒飲みへの祝福と応援歌に聞こえたな。リスクも踏まえて長い酒飲み人生生きよう
デンマークの風景や文化の違いも楽しめる。主人子がイケオジすぎる

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

子供なのに大人っぽくてどこか色っぽい子供時代のナタリー・ポートマンと、どこか常に可愛いジャン・レノ。
狂気じみた敵役が本当に何をしでかすかわからないくらい狂気じみていてよかった。
ずっとみんなファッシ
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

小説家でも脚本家でもだめで、漫画家という設定じゃないと成り立たない物語。キレイに計算されたストーリーの畳み方だった。
コメディ全振りではないけどクスっと笑えるシーンがそこらにあった。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

井浦新が改まって話をするシーンが良かった。

突き詰めすぎて、どちらが悪いかの話になって大切なものが失われてしまう。
話し合いが美徳みたいに言われるけど、曖昧を尊重するのも(できるのも)家族なのかも

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

泣かす材料しか無い。
ただこの愛の伝え方が必ずしも答えとも思えないような。

杉咲花ちゃんの演技力がこっちの気持ちをぎゅうーっとさせる感じだった

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

2.8

あえて語られていないけど、状況的にそうだろう、ということから物悲しく感じる物語だった。
そのエモさと結末はとても好きだけど、映像の退屈さは別だ…寝そうだった

ベートーベン(1992年製作の映画)

4.0

とってもかわいい。わんこがギリギリリアルにできそうなことをコメディでしていることがとってもかわいい。
ワイワイ言いながら誰かと一緒に見るのがおすすめの見方かも。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

差別を差別と思わないほどに差別が当然の時代、とても勇気のある生き方だと感じた。
暴力性を常に持っていた主人公がどう改心していくかも面白い。
事実をもとにしているというのがいいね

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

終始子供目線。お母さんの足元が毎度最初に目に入ることも。あんな少年兵が駆り出されていたの?子供目線だからこその戦争の残酷さ
自分の心の支えで世界を作っていた存在がたった一人のちょび髭だなんて、残酷な話

デッドプール(2016年製作の映画)

2.9

ヒーローが下ネタ言ってるから面白いでしょみたいなものは、アイドルが下ネタ言ってるから面白いでしょみたいなもんだ

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

丁寧に規律よく整理整頓された世界でコミカルに小気味よく動く登場人物とストーリー。目に楽しい。
見終わった後に過ぎさった時代を感じる物寂しさもとても良かった。
こんなお爺さんになりたい

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

ゲームのあるあるがいっぱい詰め込まれた、ゲームの中の視界のお話。色んな小ネタが楽しいし、明るい気分で最後まで見れる。ワイワイ話しながら一緒にみんなで見れる感じ
一度でも何かネトゲをしたことあれば、自分
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

愛したくなるキャラクター性と演出が多くあるので、見ると楽しい
愛で溢れてます

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

庵野は裏設定というか、意味不明な専門用語とか、過去の設定の脚色とか、日本の原風景をガンガン出すの好きだよな〜いいよいいよー世界観の立体感が出て心くすぐられる。色んな敵が立て続けに出てきてモンスター博覧>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.6

怒りの根拠が自分にあると気づいていても、不条理な事実がある以上拳を下ろすことは出来ない。
あたりに怒りをぶつけることは連鎖をし、攻撃を生んだり悲劇を生んだりすることを思い知らされた後、またその逆も連鎖
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.2

なんだか分からないけど、黒木華がすごく艶っぽく見えた
映画としては捕食者と餌(養分)の関係性の社会ばかりで救いはなくイライラした

怪物(2023年製作の映画)

4.1

心がヤスリがけされる感覚とミスリードの連続。その都度クルクルする僕の手のひら。
苦しくて何度もみたい映画ではないけれど、もう一度見たいと思える映画だった

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

倫理観が壊れているが家族らしさには美しさを感じた
リリー・フランキーが決して理想的ではないが惹きつける父親を演じきっていて驚くばかりだった

RRR(2022年製作の映画)

4.4

見る前は3時間もトイレに行けないことが不安だったけど、あっという間にハイテンションのままダレることなく終わって驚いた。
最初から最後までハイテンション。ナートゥは自然と足が踊りだす
バーフバリに比べて
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.4

感傷気味になったある日の物語という印象。
知らず知らずのうちに大人になってしまった精神的痛がりのサブカルクソ野郎共に救いはないのか。
伊藤沙莉の腹立つけどエッチだから男としては追いかけるしかない感じが
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

題材がとてもいい。
一方こんなにいい題材なら、もう少し面白くできたんじゃないかとも思ってしまった。
ひったくられたのに警察呼ばないで、大丈夫そうですね、の一言で終わらせようとした癖に、良い人扱いされて
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