かえでさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

かえで

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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.7

笑えて泣けて癒される、これぞまさにデトックスムービー。疲れた心に寄り添ってそっと暖めてくれるような、本当に素敵な作品でした。
ジュールズにベンが、ベンにジュールズがいて本当に良かった。年齢や性別なんて
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.3

最高にハッピーな気持ちになれるミュージカルムービー!『差別』を大きなテーマに据えながらも、重苦しさや押し付けがましさを感じさせず、観ていてこんなに元気になれる映画はなかなか珍しいのでは。
あくまでこの
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E.T.(1982年製作の映画)

3.8

脚本家のメリッサ・マシスンさんの訃報のニュースを聞き、久しぶりに鑑賞。何度みても心にぐっとくる素敵な映画です。
「エリオットとE.T.の友情」という大きなテーマが終始ぶれずに、それ以外の余計な要素は綺
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

恥ずかしながら今まで観たことがなかったのですが、噂に違わず本当に良かった!!!
おしゃれな服を素敵に着こなして颯爽と仕事に打ち込む女性の姿は最高にかっこいい!そして、自分の中のブレない信念を持って仕事
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

これほど何年経っても色褪せず、何度観てもワクワクドキドキさせてくれる作品はなかなかないと思います。脚本、映像、演出、音楽、どれをとっても素晴らしく、いつまでも私の中で不動の一位な映画。

10.23/
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きいろいゾウ(2012年製作の映画)

3.3

平凡ながらも幸せな日々。その中に埋もれていた小さな異常事態が、少しずつ大きくなって次第に2人を取り巻く生活のバランスを崩していくーー。そんな、西加奈子の小説の雰囲気をとても上手に映像化している作品だと>>続きを読む

マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.3

夫に先立たれ、生気を失いかけたマルタおばあちゃんが、ふとしたきっかけで若い頃の夢を再び追いかけてゆく物語。
革新的な老人たちと保守的な若者たちの対立、という構図が新鮮で面白かった。
素敵な映画なのです
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映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

3.8

画面の隅々まで、何もかもがとにかく可愛い映画!!!!ストーリーは原作とは別物だけど、『現代版アッコちゃん』としてとてもよく纏まっている作品だと感じました。
見た目は大人、中身は小学生なアッコちゃんを綾
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海でのはなし。(2006年製作の映画)

3.0

2回目。スピッツの楽曲をBGMに、宮崎あおいちゃんの可愛さと西島秀俊さんのかっこよさを愉しむ映画。作品全体に流れる、胸がきゅっとなるような切ない空気感が好きです。

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.3

高校演劇を題材にした物語。「ももクロありき」ではなく、1つの映画としてきちんと楽しめる作品でした。中学時代演劇部だったので、当時よく使っていた言葉や大会の時の独特の空気感など、観ていてとても懐かしかっ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.2

鑑賞後、「これは映画館で観たかった…!」と切実に思いました。ストーリーを楽しむ映画というよりは、音楽を、ミュージシャンたちの魂を、「体感」するような作品。音楽業界特有の歪んだ世界の描写がリアルで、どん>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.3

可愛さあまって胸焼けしちゃうような作品。可愛いは正義なのか、それとも一種の呪いみたいなものなのだろうか??
恋愛ごとが絡むと女子って本当にめんどくさいなあ。そして表面上の可愛さだけでほいほい引っかかる
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.3

huluにて。
笑えてほっこりできて前作同様おもしろかったです。みんなそれぞれハッピーエンドで良かった♩

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

ヒロインのローズをはじめ、50年代のファッション、演出など画面の隅々まで本っっ当に可愛くておしゃれで元気をもらえる映画でした。大会のシーンは思わずハラハラドキドキしてしまった。タイプライターという職業>>続きを読む

君がいなくちゃだめなんだ(2015年製作の映画)

3.0

絵本や童話を読んでいるような、ふっと優しい気持ちになれる映画。花澤香菜さんの、現実離れした可愛い声や透明感がこの役にぴったりでした。映像がとても綺麗でさすがSEPの作品。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

失恋し塞ぎ込んでしまった主人公が、人工知能を有するOSと出会うお話。そう遠くはない未来にこういうサービスが誕生していそう。仕事はできるし、呼べばいつでも話し相手になってくれるし、こんなOSがいたら好き>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.2

ホーキング博士については名前を知っている程度で、さらにこの映画が彼の物語だと知らずに観始めてしまったのですが、伝記物としてもラブストーリーとしても楽しめる作品でした。
主演のエディの演技が本当に本当に
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.7

映画を観て声をあげて泣くなんていつぶりだろう…。必ずしも泣ける作品=良い作品というわけではないですが、これは本当に、心に突き刺さる映画でした。お涙頂戴感がなく淡々と静かで、だからこそとても胸を打たれた>>続きを読む

ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

3.2

脚本的にはつっこみどころが多いけれど、映像はセンス良くかっこよくて観ていて楽しかったです。アクションシーンのスピード感がすごかったし、俳優陣もそれぞれハマり役。
ラストも良い感じで終わったのに、エンド
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婚前特急(2011年製作の映画)

2.7

いい意味で息抜き的に軽く観れる映画。親友の結婚をきっかけに、主人公・チエが5人の彼氏を査定していくお話。
チエは一見したたかで器用な女の子……かと思いきや、とんでもなく不器用で何だか憎めないキャラクタ
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.3

『500日のサマー』スタッフの作品とのことで本当に楽しみにしていた本作。
ガンと闘う男女2人のラブストーリー…と、一見よくありそうな設定ですが、あくまで2人の恋物語が主軸で病気についての描写はわりとあ
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

4.0

1988年〜2012年の23年間の『7月15日』の出来事だけを繋げて構成された映画。ラブストーリーというより人生ドラマという感じの印象。
長年すれ違う男女2人の物語という点では「あと1センチの恋」と似
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.0

時系列がばらばらで分かりにくい部分やダラダラしているように感じてしまう部分があり、原作のようには引き込まれなかったな…。
俳優陣の演技はすごく良くて、特に小池栄子がハマり役。
「その子はまだご飯を食べ
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.8

幼馴染のロージーとアレックスの物語。すれ違ってばかりの2人がもどかしくて切ないけれど、随所随所でクスッと笑えるシーンがあるので重い気持ちにならずに観れる。映像も音楽もいちいちおしゃれで素敵でした。
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抱きしめたい 真実の物語(2014年製作の映画)

3.0

全体を通しての感想としては何だか物足りないな…という感じでしたが、俳優陣の演技や些細なエピソードはとても良かったです。付き合う前のもどかしい感じとか、喧嘩の後の空気感とか。メリーゴーランドのシーンは最>>続きを読む

ST赤と白の捜査ファイル(2015年製作の映画)

3.8

愛されキャップも素直じゃない赤城さんもSTメンバーも、皆ほんとに愛おしい!
笑えて泣けてほっこりできて、素敵な作品でした。またいつかどこかで、STメンバーの活躍を見ることができますように…!

恋する宇宙(2009年製作の映画)

4.5

天文オタクでアスペルガー症候群の青年アダムと童話作家を目指すベスのラブストーリー。
「人の気持ちがわからない」からこそ、お互いの素直な気持ちを交わす2人がとっても素敵で自然と涙が出ました。
静かながら
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.0

原作既読で松田翔太を拝みに行った私にとっては、最後の5分よりも最初の40分の方が衝撃でした。。笑
文章がくどくどしてる原作よりも、映画の方が個人的には好みです。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.6

辛い失恋の記憶を消去する手術ができる世界のお話。
物語の構成が凝ってて面白かった。だんだんと記憶が消えていく手術中の描写がすごくリアル。
果たして『忘却はさらなる前進を生む』のか、それとも…?

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.2

全体を通してとてもファンタジックな作品。夢と現実の境目みたいな不思議な感覚になりました。プロポーズのシーンのアリソン・ローマンが本当に綺麗で可愛かった〜!!

バレエ・シューズ(2007年製作の映画)

3.2

主演のエマ・ワトソンをはじめ、衣装、小物、街並みや建物まで、画面の隅々までとにかく可愛い映画でした。
バレエの映画というよりは三姉妹と母のお話というかんじ。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.0

「小説に書いた理想の女性が恋人として自分の前に現れる」なんていう一見ハッピーなラブコメで終わりそうなあらすじですが、それだけじゃ終わらないのがこの映画の見どころ。
キュートさとほろ苦さのバランスが絶妙
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.3

様々な愛に溢れた映画。
切ないけれど希望が持てるラストで、心が温まりました。