居場所を求めて。
13才の少年スティービー。家では兄に暴力を振るわれ、母も自分のことしか頭にない。
そんな中、スケートボードをカッコよくこなす若者たちに憧れるスティービー。何とかお近づきになりたい>>続きを読む
実際の嘘に基づく話。
ニューヨークに暮らす、中国系アメリカ人女性ビリー30才。まだ生きるべき道を模索中。
中国に住む大好きな祖母が癌で余命僅かと知り、両親の反対を押し切り中国へ。
祖母の病気を隠>>続きを読む
おおぉ!懐かしのカセットテープとウォークマン。
よくこれで音楽を聴いたものです
“ ブルース・スプリングスティーン”じゃなかったけどね。
1987年の高校生には“ ブルース・スプリングスティーン”>>続きを読む
「冬時間のパリ」という邦題から連想する、お洒落でロマンティックな映画ではない。
フランス映画ならではのドロドロの不倫をさらりと描き、変わりゆく時代に対応しようとする大人たちの物語。
「変わらないため>>続きを読む
思春期の子はなんにでも感化されやすい。そして大人には考えられないほどのめり込む。
今までと違う事に興味を持ったり、人と違うことをしたくなったり。
中二病と呼ぶには事が重すぎる。
アメッドの場合は、過>>続きを読む
気球で国境を越える。
なんとなくワクワクする話だけど、アドベンチャーでも、ファンタジーでもない。
1979年東ドイツから自由を求めて、西ドイツへ脱出を試みる一家の話。
この当時は車のトランクに身を隠>>続きを読む
ごく普通のおばあさんに見えるのに、実は知られざる過去が。
いやぁ不謹慎だけど、平凡な人間には国家や世界を左右させるような過去があるなんて、カッコイイなとつい思ってしまった。
ジュディ・デンチ演じる>>続きを読む
「図書館の奇跡」というサブタイトルに、ハートウォーミングな映画を想像してたら、実は社会派。
オハイオ州シンシナティ、大寒波の到来でホームレスのシェルターも満杯。凍死者も出ている。
公立図書館の開館時>>続きを読む
究極のオタク(←褒めてる)
事実を元にした映画。
暴行され脳に障害を負ったマークは、過去も自分の名前すら忘れてしまった。
マークの頭中は“ マーウェン”と呼ばれるフィギアの世界。
ナチスと闘う大佐>>続きを読む
年老いた美術商。
最後に一花咲かせたいと思っていた矢先に、出会った名もない作品。
人生最大の大勝負に出る年老いた美術商。そこに高校生の孫が体験学習のためにやってくる。
その孫が今どきのチャラくてテ>>続きを読む
中年の女性がFacebookで若い女性を装い、若い男と恋に落ちる。
イタいイタすぎる。
見ていていたたまれなくなるほど。
ジュリエット・ビノシュ演じるクレールはキャリアも知性も美貌もあり、夫と離婚後>>続きを読む
「さよなら子供たち」
神父はこの言葉に、未来を担う子供たちに、何かを伝えたかったのだろう。
ドイツ占領下のフランス。パリを離れカトリックの寄宿舎に疎開し生活を送る子供たち。
あまりに無邪気な子供た>>続きを読む
友情っていいな。
インドの秀才たちが集う工科大学の寮で巻き起こる、濃いキャラたちのハチャメチャな日常と、20年後の親の世代となった彼らを交えながら描く。
主人公アニの息子は、大学受験に失敗し「自分>>続きを読む
「最高の花婿」の続編。
前作でユダヤ人、中国人、アラブ人、コートジボワール人の移民と結婚した超美人四姉妹と、保守的で裕福なフランス人両親とのドタバタを描いたコメディ。
今回はそれぞれのカップルがフ>>続きを読む
まったく罪のない黒人男性が、白人警官に殺される。
目が覚めると、また同じ朝を迎えやはり殺される。
また目が覚める、今度は殺されないように努力するけど、やっぱり殺される。
次に目が覚めて、あらゆる工夫>>続きを読む
豪華キャストが、モザイク画のように絡み合う。
純真で一途なトーマス。ひとりの青年の、成長記のような映画だと思っていたけど、もう少し複雑な話だった。
登場人物がそれぞれ事情を抱えながら、無難に生きて>>続きを読む
イーサン・ホークが悩める牧師を演じる。
ニューヨーク州の片隅の小さな教会、信者もまばらで、メガチャーチの傘下に置かれている。
イーサン・ホーク演じる牧師トラーの元に、アマンダ・セイフライド演じるメ>>続きを読む
「盲点」
見えるもの、見えていないもの。
ジョージ・フロイドさんが、まだ生きていた頃の話。
黒人のコリンは保護観察中、幼なじみで親友の白人マイルズ。
悪ふざけが好きなマイルズに常に振り回されるコ>>続きを読む
女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生を描いた映画。約100年前の物語。
「絶対音感」
ちゃんとした教育を受けていなくても、これを武器に、夢である指揮者を目指して突き進む、サクセスストーリ>>続きを読む
こんな映画を作っちゃったら、スパイク・リーに甘いと叱られそう。
KKK支部長と黒人女性との友情の物語。
マジで実話ですか?!
1971年、ノースカロライナ州ダーラム。
黒人の通う学校が火事で使えなく>>続きを読む
ソフィア・ローレン主演。
年齢を重ねても、強烈な個性と美貌と存在感は健在。
息子が監督をしている。
ホロコーストを生き抜いた、ソフィア・ローレン演じる、高齢女性マダム・ローザ。
行き場のない子供>>続きを読む
ジュディ・ガーランドが、47才で亡くなる半年前の、ロンドン公演を描いた映画。
才能に恵まれたけれど、愛情には恵まれなかった子供時代。
ジュディ・ガーランドの事は名前しか知らないし、オズの魔法使いす>>続きを読む
胸糞悪い映画だと敬遠していた。でも憎きセクハラCEOを失脚させ、ラストはハッピーエンドなんだし、見てみるかと思ったけど…
全然ハッピーエンドなんかじゃなかった。
大きな壁が崩れても、さらに大きな壁>>続きを読む
ブリット=マリー
独メルケル首相似の、63才主婦。
完璧に家事をこなす、ブリット=マリー。とことん几帳面な性格。見ていて小気味よい。
夫の浮気が発覚し、家を出ることを決意するけれど、歳も歳だし仕事>>続きを読む
「a true story」
競馬のことは無知だけど、結果も分かっているけど感動します。
豪で最も有名で過酷な、競馬のメルボルンカップ。女性騎手は出場することすらままならないよう。
10人兄弟姉>>続きを読む
ペンギンが出てこない!!
オーストラリアの海岸沿いの美しいロケーションと、リゾート地のような開放的な家で暮らす家族。
少年が保護した白黒のカササギに、「ペンギン」という名を付けたのだと…
実話を>>続きを読む
まるで熊のようにでっかいベン・アフレック。
缶ビールが小さく感じるのは気のせい?
大きな大きな悲しみを負い、その悲しみから抜け出せない人は、自分の力だけでは、もうどうしようもないものなんだなと感じる>>続きを読む
失われた15年。
でも、人生はいつでもリセットできる。
人生の折り返し地点に差し掛かったアニー。イギリス南部の海岸沿いの街で腐れ縁のダンカンと暮らしている。
ダンカンが心酔する、1990年代の米の>>続きを読む
アカデミー賞外国語映画賞を受賞した良質のポーランド作品。
修道院で暮らす孤児の少女アンナ。修道女としての祈願式の前に、唯一の親族の叔母に会うことになる。
その叔母から、思いもよらぬ真実を告げられる>>続きを読む
世界最大の民主主義国家インド。
インディアン・ドリームは、金とと犯罪が無ければ成り立たない。
起業家として成功する主人公の物語。それなのに、何故か気持ちが重くなる。
主人公バルラムは、持ち前の頭>>続きを読む
宝物は存在する、色んな宝物が。
母の言葉通り、トールキンは宝を見つけた。
身分やお金に左右されない宝を。
トールキンの小説を読んだこともなく、ファンタジー映画も見ないので、この映画を充分理解出来た>>続きを読む
野太い歌声、強固な友情。
イングランド北部の漁港、コーンウォール。これがイングランド?!と思うようなロケーション。
地元を愛する漁師たちが唄う民謡が、ひょんなことから音楽関係者の目にとまり、あれよ>>続きを読む
浮遊する魂。
ノマド。
この映画がなければ知ることもなかった人たち。
素晴らしい映画だけど、面白味は全くない。ドキュメンタリーのように淡々と、人々の生活と会話が、どこか曇ったような広大なロケーショ>>続きを読む
何かと話題のシャイア・ラブーフ。だけど演技は光る。
荒れくれた漁師のラブーフ演じるタイラーは、盗みや悪事を働き、逃亡を余儀なくされる。
一方ダウン症の青年ザックは、行き場もなく、何故か老人養護施設>>続きを読む
ひとつのパズルのピースを無くしたために、全てが崩れてしまう。
橋は完成しなかった。
あんなに愛し合っていたはずなのに、娘の誕生を心待ちにしていたのに、まさに天国から地獄へと落とされたような感情。>>続きを読む
エイス・グレードとは8年生のことらしい。
日本で言うと中学2年生。中二病と言われる年齢ですね。
アメリカとの違いは8年生の後に高校に入学するよう。
今どきの子(表現がおばさんぽいw)は大変。
学校>>続きを読む