数々のシェイクスピア作品を演じてきたケネス・ブラナー。
シェイクスピア作品を愛し、そして今作では、シェイクスピア本人を演じ監督も務めます。
とは言っても、特殊メイクでケネス・ブラナーって分かんなかっ>>続きを読む
障がい者って?
ひょっとして横暴で、自己中で、すぐ感情的になり、暴言を吐いたり、暴れたり…
こんな人も障がい者かも。
プロバスケットボールのサブコーチマルコは、飲酒運転で事故り、仕事もクビになり、>>続きを読む
干ばつによる飢饉に喘ぐアフリカの小国マラウイ。
14才の少年が村を救った実話。
自転車が電気もないのにライトが点くことに関心を持った少年ウィリアム。
学費が払えず授業を受けられないウィリアムは、図書>>続きを読む
オスカー俳優ジャン・デュジャルダンと、とっても可愛らしいメラニー・ロランとの演技合戦。
戦場に向かった妹の婚約者。何の便りもないため、妹のために嘘の手紙を書く姉。英雄として戦死した事にしたのに、婚約>>続きを読む
オランダ北部の島に家族でバカンスにやってきた少年。
11才の好奇心旺盛で想像力豊かなサム。生物の豆知識も豊富。
地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな?とふと考える。
独りで寂しく>>続きを読む
マジックの種は明かされても残る謎。
想像を遥かに超えた結末。
だからと言ってどんでん返しという訳でもなない。
ただ、想像と違うし、他の作品とは違う。
ミステリーだけど早い段階で、ある程度のネタバレが>>続きを読む
無口なスティーブ・カレルに、妻に仕切られる牧師のローレンス・フィッシュバーン。
見どころはそこ。
妻を病で亡くし、一人息子をイラクで亡くしたスティーブ・カレル演じるドク。
息子の遺体を引き取るために>>続きを読む
グザヴィエ・ドラン作品。
テレビドラマで人気を博し、スターとなったジョン F ドノヴァンと、ファンの少年との文通が物議を醸す。
ドラン作品らしさと、らしくなさが混同した映画という感じ。
スーザン>>続きを読む
素晴らしかった。
昔読んだ若草物語が、こんな風に蘇るなんて。
愛に溢れた日常が、こんなにも温かく刺激的に描かれるなんて。
決して壮大な物語じゃないのに、夢と希望に溢れて美しい。
ひとりひとりのキャ>>続きを読む
ブルースの母と呼ばれた伝説の黒人シンガー「マ・レイニー」と、彼女のバンドメンバーを描いた映画。
バンドの野心的なトランペッターレヴィーを演じたのは、昨年惜しくもこの世を去った、チャドウィック・ボーズ>>続きを読む
名作と呼ばれる「市民ケーン」の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツの愛称「マンク」がこの映画のタイトル。
「市民ケーン」を見たことも無く、ストーリーをも知らずに(事前にネットで調べることも無く)鑑賞し>>続きを読む
2008年のサブプライムローンの破綻を機に起きた、金融危機の裏側を暴露した映画。
この映画は絶対置いていかれるパターンだと思い、事前にネタバレを読み解説を読み、準備万端でいざ突入。
それでも難しい>>続きを読む
え!?
これって実話なの?
なんて美しく壮大なファンタジーなんだろうと思って、最後まで見ていたら…
まるでおとぎ話のよう。
ひとりの男が33年かけてひたすら造り続けてきた理想宮。愛する娘のために宮>>続きを読む
イギリスのサフォーク州の田舎町、サットン・フーで発見された遺跡の発掘調査を描いた映画。
サットン・フーの地主であり未亡人の、キャリー・マリガン演じるエディス・プリティー。
所有地にあるいくつかの“塚>>続きを読む
重い映画なのを覚悟して観たけど、それでもずしりと重くのしかかる。
学校にも通わせて貰えず、働きに出される12才の少年、たった11才で無理矢理結婚されられる少女。
出生証明書すら無いから本当の年齢すら>>続きを読む
人生はサバイバル。
必要なのは知恵と技と話し相手。
人間どんな風にも生きられる。
北に行こうと南に行こうと、そこには未知の世界が待っている。
きっと天使が守ってくれる。
人生を謳歌しよう。
「良い嘘と悪い嘘」
イアン・マッケラン演じる詐欺師のロイ。人の良いヨボヨボの爺さんから、紳士ヅラした頭のキレる冷酷な投資家、その奥に隠された陰湿で自己中心的な本質も見せる。
そしてラストは、それとも>>続きを読む
美しいマリオン・コティヤールがシングルマザーで男にだらしがない、アルコール依存症のネグレクトの母親を醜く演じる。
マリオン演じるマルレーヌが、自らの結婚式のために化粧をするシーンから始まる。何故か不>>続きを読む
ジェニロペのカッコ良さだけで充分見られる。
姐御振りが板についている。
ストリッパーの世界も楽じゃない。
順風満帆に思えたところで、リーマンショックが……
なるほどその時代か……
こういう実話の犯>>続きを読む
シャーリズ・セロンの美しさ、カッコ良さは絶品!
シャーリズ・セロンを見ているだけで満足できる映画。どんな服装もどんな髪型も素敵すぎる。
シャーロットは米国の国務長官。こんなカッコイイ国務長官は奇跡で>>続きを読む
なんてPOPな戦争映画なんだろ。
はなから戦争は悪だとか悲惨だとか一切言わない。
こんなの初めて見た。
ドイツの話をアメリカの俳優が英語で演じるのには、いつも違和感を感じてたけど、冒頭のビートルズ>>続きを読む
オリヴィア・ワイルドの初監督作品として話題の映画。
評価も高くどんなもんかなと思っていたら、かなりぶっ飛んでて驚いた。
ぽっちゃり系主人公モリーが活き活きしていてかっこいい。
脇目も振らず勉強し、>>続きを読む
世界を驚愕させた「パナマ文書」を描いた映画。
2016年パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した文書の事。
税率がゼロかきわめて低い国や地域は、タックスヘイブンと呼ばれ、そこにペーパ>>続きを読む
「雑草はない。農夫が無能なだけ。」
ワエルとモニーク義理の母息子はしがない詐欺師。
ところがカモにするはずだった初老の男性は、モニークの知り合いビクターだった。
警察に突き出さない代わりに、無償でビ>>続きを読む
ほのぼのとした映画の世界に、すっかりハマってしまった。
誰にも言えない小さな秘密って、誰にでもあるよね。
一体どんなことなんだろう……と思ったけど、な〜んだ!自転車に乗れないって事だけじゃないか!?>>続きを読む
美しい島に集まる家族たち。
そこに嵐が起こる。
気象的にも人間関係的にも……
イスキア島に住む老夫婦の、教会での金婚式とパーティーのため集まった家族たち。
楽しいひと時を過ごし、フェリーに乗って>>続きを読む
コダクロームって?
調べたところ、米国イーストマン・コダックが1935年に発売したスチール写真用・外式カラーフィルムで、コダックの象徴的なフィルム……だそうです。今では製造されてなく、現像も難しいよ>>続きを読む
ウッディ・アレンのニューヨーク愛を感じる映画。
雨の日はどうしても鬱気味になるものだけど、雨のニューヨークを粋でお洒落に映していて、ニューヨーク独特の空気感が伝わってくるし、プチ観光をした気分になれ>>続きを読む
「彼女達の事情」がサブタイトル。
3人の女性のそれぞれの事情。
母親に捨てられた経験からか、普通の生活を嫌い、車で生活をするエレン・ペイジ演じるタルーラ(ルー)。
ハイソでインテリな結婚生活を送っ>>続きを読む
エンツォって名前は、フェラーリの創設者の名前だったのね。
サブタイトルが陽気で楽しそうだったけど、人生は山あり谷あり、土砂降りの日もあるんだな。
主人公デニーはまだ駆け出しのレーサー。相棒は犬のエ>>続きを読む
フォードvsフェラーリ
ジャンプスーツvsビジネススーツ
わかりやすい構図。
どこの世界でも、上の者は現場をわかっていないもの。
運転免許はAT限定だし、高速道路での運転もほぼ皆無、そしてモータ>>続きを読む
前半は良かった。
ゲシュタポの手先、ラビエ との駆け引き。ここから何が起ころうとしているのかワクワクしたのに。
後半から別の映画になった。
夫ロベールがゲシュタポに拘束、連行され、その安否を気遣い>>続きを読む
原作を読んだ。
衝撃的だった。
映画化されると聞いた。
きっと例えれば「スリービルボード」のような重厚で魂を揺さぶられるような映画を想像した。
監督がロン・ハワードだと聞いた。
どうしてもイメージが>>続きを読む
まるで現代版「シラノ・ド・ベルジュラック」
愛って複雑
1人の男の子と2人の女の子。狭い田舎の町。
成績優秀で内気なエリーは、アメフト男子ポールに頼まれて、高校で一番人気のアスターに告白する手助け>>続きを読む
青春讃歌
1976年の文化大革命の頃の中国はどんな時代だったんだろうか。
兵士を慰労、鼓舞する歌劇団の文芸工作団。比較的エリートの集まりなのかな。若い男女が寝食を共にし、明るく楽しく歌と踊りに勤し>>続きを読む
1920年代のアメリカ、ニューヨークのエリス島。
多くの移民が辿り着く場所。
希望を胸に自由の女神を仰ぐ。
映画の世界でよく見る光景。
今でも世界中の難民移民は過酷な状況だけど、この時代も例外では>>続きを読む