moonriverさんの映画レビュー・感想・評価

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プリシラ(2023年製作の映画)

4.0

思い返せば、いつから消えていたのだろう
この恋は

プリシラの伝記ほぼそのままを映しているような、淡々と流れる 恋のはじまりと終わりのスピード感が呆気なく、切ない

もうとっくに終わっていたものを
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.7

インフルエンザの時に観る夢のような
気持ち悪さがある

「本当の自分」とは
それを自分で探ろうとするのは
不幸のはじまりかも

ざくろの色(1971年製作の映画)

3.2

奥行きを感じさせない平面な構図が
動く絵画のよう

難易度高すぎたが、理解するものというより
抽象的に"感じる"ものなのかも

サテリコン(1969年製作の映画)

3.5



観てる人間を嘲笑うかのような"退廃"で見せる人間の真の夢
ある意味コメディなんだろうけど
本当に疲れる

人魚姫(1975年製作の映画)

3.6

"300年を1日に掛けたい"

私が思い描くリトルマーメイド像が
この一言の台詞に

緑の光線(1986年製作の映画)

3.9


「私が頑固なんじゃなく人生が私に譲ってくれないだけ」
って冷静に考えてそれが頑固ってことだよ!?
と思いながら見守ってた

ネガティブ自分話になると饒舌になるの
結構見てられなかったけど。。

だけ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

切なさを感じる前に
生ぬるい鬱がずっと続く映画だった…
大きな出来事があるわけではなく
時の流れもゆったりしていて
わかりきった状況をじわじわと辿る感じが


この生ぬるさが結構重かった。。

袋小路(1965年製作の映画)

3.3

ポランスキーだとローズマリーの赤ちゃんが好きだからこれは個人的に退屈してしまった

かもめ(2018年製作の映画)

3.6


「私には関係ない」
登場人物たちが都度口にするこの言葉が
引っかかった。
結局、人は本当にはわかりあえないし
孤独。
他人どころか自分のことすらわからない時は
それ以上に孤独。
親しい人の近くにいる
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.8

観終わった感じがなんか『ローマの休日』を観たあとの感じに似てる、、ストーリーも全然違うのに。

それは職としての責務?愛する人としての責務?
真面目で堅実そうな印象のフランクが思わぬ公私混同で揺れる感
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.7

クリスマス前のデパートの賑わいって良いな〜!

「トナカイにエサをやるため休憩中」って可愛い!

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