まりなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.3

初めて知った事実。
少年兵が戦争の後処理を押しつけられる。
熟練の兵隊にしなかったのは、ドイツに対する当てつけなのだろうか。しかし、デンマーク側の気持ちも分からなくもないから辛いところだ。
地雷による
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.7

小さいころ、この事件のニュースを見た覚えがある。22歳。私と同世代の彼が幼い子を残して死んでしまう。どれほど無念だったろうか。映画の大半は、更生に向かって歩き出す彼の姿が、最後の最後に警察官の暴挙が映>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.5

戦争の1番の被害者は何も知らない動物だと思う。この映画もたくさんの動物が死んでいく。それに加え、ユダヤ人の迫害が描かれておりたいへん重たいテーマだった。しかし、隠れ家の住人たちが当たり前の生活を過ごし>>続きを読む

バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍(2015年製作の映画)

3.7

女性を主軸にした戦争映画。
戦争の悲惨さも伝えているが、勇猛さを讃えるようなプロパガンダ色が強い。映画を見ていると平和主義の男性が非難されているが、実際はそちらの方が正しいのではと思ってしまった。しか
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.9

動物がみんな可愛い。それに尽きる。
あと、奥さんの設定が好き。お父さんとかキャラが濃すぎる、あと出身地の島も。
予想以上にファンタジー色が強い作品だった。オリジナル版も見てみたい

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.7

ずっと見てみたかった作品。出てくる女性全てが美しくかっこいい。はじめの赤子を持ち上げる女性にさっそく心を奪われた。叙事詩感がセリフや物語の展開から感じ取れて楽しかった。今作よりもさらに高評価を得ている>>続きを読む

ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊(2011年製作の映画)

3.1

前作よりも親子愛が増した
今回の主人公はどちらかといえばエリックで、ダンスが踊れない設定。でもめちゃくちゃ歌上手い。お父さんと同じ設定でダンス踊れるっていうバージョンも見てみたかった!ゾウアザラシの歌
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アス(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲットアウトの方が好みだったけど、最後の展開が良かった。入れ替わられた側があれだけ狂ってしまうのもわかる気がする、、息子だけがその真実に気づいてしまったような描写だったけど、彼女の本来の闇の部分が牙を>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あまり前情報を頭に入れずに鑑賞に臨んだ。正解だった。
かなり伏線が散りばめられていて、見た後も楽しめる作品だった。
彼女の部屋から、黒人の元彼の写真がわんさか出てくるシーンはめちゃくちゃ怖い。怖いなが
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眠りに生きる子供たち(2019年製作の映画)

3.5

恥ずかしながら、このような問題を抱えている難民の方たちがいることを初めて知った。
戦争地帯にいた国へ強制送還されるなんて、幼い自分だったら耐えられるのだろうか?束の間の幸せを味合わせて国に帰すのか、、
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ブルー・ミラクル(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話とは思えないほど奇跡が起き続けた物語。コンテストの開催、2度王者に輝いた漁師との出会い、その全ての偶然が奇跡への段階だった。
父を失う原因になった釣りをすることへの恐怖、ストリートチルドレンとして
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HANDIA アルツォの巨人(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

普通の生き方を知っていた分、見世物にされる人生は受け入れ難いものだったのかなと思う。環境や運命に翻弄される系の話は心に響く。
-右手のない巨人-兄弟が抱える大きなしょうがいがこの流布された噂に反映され
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ハリエット(2019年製作の映画)

4.1

かっこよくて魅力的な女性の話。
自分一人だけ逃げれば終わりではなく、車掌として人を救い続けた。
彼女の最後の言葉は、
「みんなの居場所を用意するわ」
ハリエットの人生の全てを表現している。

僕の家族のすべて(2019年製作の映画)

3.4

男系家系が大切にされ、いまだに偏見の強いイメージのある中国でのジェンダードキュンタリー。
祖父に言えない葛藤を抱えていたが、嘘を突き通すしかない状況もあると思う。それが正しいか、正しくないか判断できる
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

父親抜きの家族の会話が好きだった。
最後の晩餐に何が食べたい?鰻重かな。
とんかつとかは?
何気ない会話から、当たり前の家族の形が見えた。
原因は父親。それだけは言える。
実際に人を殺したのは息子だけ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

実母の所業に苛立ちがつのる。血のつながりだけで母親を名乗るなと思ってしまった、、悪気がないところにも腹が立つ。
子は親を選べない。親も子を選べない。だとしても、産む決断を下したのは親自身なのだから、、
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

モデルになった事件をうまくエンタメ化した作品。グロいし、エロい。それが苦手な人はきついかも。
役者陣の演技が強烈で怖い。そして、最後らへんの怒涛の展開は本作の中で一番吐き気をもよおす。娘の狂気の笑いが
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モンスター・ホテル2(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結婚をし、家族が増えて幸せなスタートかと思いきや、やはりモンスターと人間。なかなか難しい事情が。
前作に引き続きドラキュラのお父さん兼おじいちゃんは家族のために奮闘、しかし、全て空回り。少し抜けてると
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.5

モンスターが泊まりに来るホテル。ドラキュラの一人娘を亡き妻の思いを胸に大切に育てる。箱入り娘、ドラキュラバージョン。映画の中では、狼男が一番好き。犬の要素が強すぎてもはやモンスターではない。一通り面白>>続きを読む