MARIASAKURAIさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

MARIASAKURAI

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僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃにしてしまったビデオ屋でなんとか映画を借りられるように、自分達で元からある映画を手作りしてお客さんを騙す事からはじまった。いや、始まりは発電所に行ったところかな。そのへんはあっさり解決しち>>続きを読む

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

4.0

最高だった。2はフィクション感が若干あるなとは思ってたけどこれは悪くなり方がぶっとばしすぎて最高!追われすぎ!マイティとの再会シーンはぐっときてしまう。エンドロールのブロの出方もグッド。マイティが大理>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.1

ザ・ブルード怒りのメタファー、裸のランチに続いてみたフライ。デビットクローネンバーグは立ってる。設定もおもしろいし変わらず”鬼気持ち悪い”そこがたまらないし、かわいく思えてきちゃうのはこの監督の映画に>>続きを読む

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

3.9

これほど悲しくて素直で強い女の子がでてくる物語はない。フットルースやグリースなどのこの物語とは対極の人達がでてくる映画をみてからだと尚更だ。美術のポップさでおしゃれ映画ジャンルに仲間入りしてしまってい>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

1.7

全然理解できないところは、虫のクリーチャーと淡々と過ごせてしまうところ、この発想はすごいなとは思ったけど中だるみというか、しんどくなってくる

ガキ帝国(1981年製作の映画)

2.9

関西弁の昭和ヤンキー、たまらない。当時喫茶店に行く=不良。バナナジュース?男(漢)はババロアやろ!という調子で。大阪の街並みも良く描かれていて好きだけど、正直物語はそれだけ。若者が喧嘩して遊んでってリ>>続きを読む

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

4.0

かなり面白かった、イタズラ電話のシーンで、ジョンウォーターズだ、と興奮してしまった。90分たっぷりハラハラできる。ビデオ屋で働く息子も好奇心たっぷりで満点。狂った明るい生活。これコメディコーナーで発見>>続きを読む

トップ・シークレット(1984年製作の映画)

3.4

細かい演出、背景になる様な人たちや物の動き、状況、全体的な物の例えみたいなものが面白かった。し、楽しかった。コメディとは言いたくないけど、セリフが無理やり人を笑わせようとするような気をてらったものだっ>>続きを読む

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.6

田舎で始まり、田舎で終わる、大きな成功なんてドラマチックな事は起こらないし残念な奴は残念なまま、だけどジンジンと来るものがあるのは自分が田舎出身だからかな。キス我慢選手権のみひろを出すの、ニクいな。タ>>続きを読む

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.0

ライムスター宇多丸の絶賛も納得してしまう一本。最初のシーンは皮肉的なのかと考えながら観ていたけど、自分が打ちのめされたシーンは、マスタービルダーっていっぱいいる、バットマンとかグリーンランタンとか、ダ>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.4

ジャンケンのシーンが個人的に友情を感じてシンプルにいいなと思った。びっくりする感じは求めずに楽しめて観れた。続編、観たいような、これで留めておきたいような。

ウィ・アンド・アイ(2012年製作の映画)

1.5

日本もニューヨークも、学校のボスと仲間達はバスの1番後ろに乗るんだな。
ミシェルゴンドリーを思わせる手作り感のある回想シーン、タバコを赤ちゃんに持たせてしまう所、この映画は三年に及ぶインタビューをし、
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アートスクール・コンフィデンシャル(2006年製作の映画)

2.7

自分が美大に行っているのもあって、ズキズキとくるものがあったけど、ラストはこれでいいのか?もっと長くてもいいからなんらかの方法でしっかり終わって欲しかった。ただ皮肉たっぷりだったし登場人物の、世間から>>続きを読む

市川崑物語(2006年製作の映画)

2.4

タイトルとジャケットが犬神家の一族のタイトルのレイアウトと一緒で良かった。映画っぽくはないけど、市川崑の映画を全て観てから岩井俊二の言葉でふりかえるために出直したい

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.5

普通のLGBTはなんやかんやと批判したり差別をしたりなんやかんや入ってくる。
ブエノスアイレスは純粋に1つの恋愛、それがなんでもない、1つの日常として描かれている。ファイとウィン、ゲイなんて言葉この映
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デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

3.0

シネギークで気になったイラストレーションから観た。エディマーフィーだからこそおもしろい。だけど人間の世界を見てどう思ったかっていうのが少し違和感を感じた。宇宙船の小さい宇宙人ががんばる話がやりたいけど>>続きを読む

クラウン(2014年製作の映画)

3.5

100分とは思えないぐらい早く感じた。最初のタイトルから食べられた子供の手がべちゃりと落ちて、次のシーンで子供が絵の具で手をべちゃりと紙につける、細かい部分にもちゃんと見所があって、ただ怖がらせるだけ>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

小学校の時はキルビルごっこをして遊んでたけど10年経って観ても良い。この時の栗山千秋が良い。仮面のヤクザ、、キルビルごっこしちゃお。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.8

渋谷アップリンクにて、俳優で成り立ってるなぁって、柳楽優弥、音のタイミングとかソレダケに似てたような感じがしたから萎えた

キッチン(1989年製作の映画)

1.0

ふわふわした語り口、ずっと棒読みだったけど、過去の設定の重さに対しての演出なのかと勝手に考えて観たらおもしろかった。でも、もうすこしはっきりしてほしい。オリーブ少女とかが好きそうな映画なんだけど、そこ>>続きを読む

グリース(1978年製作の映画)

2.6

最初のタイトルまでのアニメーションが本当に良かったけど、これはフットルースやクルーレスに次ぐ「楽しそうだけど自分とは全く分かり合えない映画」のジャンルの仲間入り。ファッションや街並みとかを楽しむのも良>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.4

最近授業でこの時代のファッションについて習ってから観た。マリーアントワネットのような女性は苦手だけど、美術に対するこだわりやそれが中心になって動きを考えられてるのがちゃんとあるのに主張しすぎず、良い意>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.7



中学生の時は博士がのっぺらぼうになるところで観るのをやめたけど、20代になってもう一度観たらものすごく良かった。純粋さと素直になる事の大事さがつまってる。ミシェルゴンドリー独特の世界観と表現でそれ
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うなぎ(1997年製作の映画)

2.8

柄本明はいつの年もいい味がでている、人間的っていうか、観ている間は1人ぼっち、小説を読んでるような映画。回想シーン。

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

2.6

青臭い、時代背景、スキンズカルチャー、サッチャー、
考えることはたくさんあるけど、1番は10代の青臭さが痛々しくて悲しかったな。最初のヒッピースタイルを貫いて欲しかった。お洒落だけど、丸坊主、シャツ、
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FRIED DRAGON FISH(1996年製作の映画)

2.9

若い浅野忠信めちゃくちゃかっこいいけど、夏至物語のオムレツやゴーストスープみたいな作品に心うたれてしまうのでそれは超えられなかった。少しピリリと効く恋の話なのか、密輸の話なのか多少中途半端な部分もあり>>続きを読む

ジャック(1996年製作の映画)

3.1

ロビンウィリアムズの演技には感動したけど、

コーンヘッズ(1993年製作の映画)

4.3

コニーのかわいさ、ロニーの気持ちもヒリヒリしちゃう。ロニーはぶさいくでいい。宇宙人でも地球人でも父親は変わらない、チャーミングさ100パーセント、気持ち悪いって言うやつはナンセンス。ナチョスとドクター>>続きを読む