まりさんの映画レビュー・感想・評価

まり

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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

●小説原作
●爆破シーンのCGはすごい
●シカゴ・メッド見てるので日本だとトリアージこんな感じなんだ…と感慨があった
●映画用にエピソードつまんだり、全部日本人に変えたりしてるので、不自然だったりわか
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

時を遡る「メメント」、個人間の脳内を繋ぐ「インセプション」に続く三部作、らしい。

クリストファー・ノーランは「メメント」から好きで「インセプション」も見たけど、これはジャケ絵が氷の宇宙だし、精神世界
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

●●予告篇はネタバレ過ぎるから見ちゃダメ
●散りばめられたヒント
●繋がった時の爽快さ

森の中で迷ってたどり着いた小屋には壊れた無線機があるだけ。そこで出会った見知らぬ男女3人で協力してあたりを捜索
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

5.0

●ハラハラ
●怖くはない
●どんでん返し
●「24」みたいにリアルタイム進行の1時間28分

受賞作だけあってとても面白かった。
リアリティをちょっと無視して仕上げてるのがまた潔くていい。

緊急ダイ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

漫画で何度も読んでいて大好きな作品の新作なので誕生日に行った。
予備知識なしで行ったんだけど、冒頭シーンの「リョータ!」という少年の呼びかけでいろいろわかって、もう泣いた。

名シーンの乱れ打ち、心打
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青の炎(2003年製作の映画)

3.5

「プラチナデータ」から二宮和也繋がりで見た。
蜷川幸雄監督、寺山修司「身毒丸」の舞台演出があんまり好みじゃなかったんだけど、冒頭の曲のタイミングと消灯や日の差し込むのを合わせてる演出が美しかった。
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

二宮和也は若い頃からいい俳優だなと思っていたので見たかった映画。
原作は読んでいないが、ちょっと面倒な設定なのに映像の演出も美しく、面白かった。音楽もいい具合。

ニノは演じ分けもいいし、背はちっちゃ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

CMが秀逸で気になっていたので地上波放送を見た。

緩急が効いてて、振りも効いてて、定番の展開もあり、心地よく見終わった。

豪華キャスト!

落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

石岡瑛子さんの衣装展開催で、映画のことも聞いてて気になってたが、アマプラにもネトフリにもなくて困ったなーというところで、地上波放映。

色が美しい、風景が壮大、
衣装はファンタジー(砂漠なのに羽ガウン
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.2

公開当時、TVでCM見た時から気になってたのをやっと見た。

ヴィクトリア女王在位50年(女王68歳)、記念式典で出会ったインド人の従者と心を通わしていくお話。

心を閉ざした顔から、生き生きと変化し
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.7

内容知らずに見たけど、とてもよかった。
浜辺さんは謎解きドラマで見てて、さほど好印象だったわけでもないが(出来あがりすぎてていまいち入り込めなかった)、
この映画の中の彼女はとても美しく、つまりは春樹
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

●80年代ポップカルチャーネタだらけ
●シャイニング観てからみてほしい

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

●色味がいい
●ラストのキャスト紹介がとてもいい
●キャラが立ってる

バットマン1作目しか見てないけど、あの暗さというか重さみたいなものを、ジョーカーとハーレイカップルを中心に置いたことで払拭して、
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.1

●基本は2人の会話劇(+再現ドラマ)
●裁判に向けて弁論を準備する数時間
●隠し事をする依頼人
●脚本・監督が「ロスト・ボディ」のオリオル・パウロなので見た

「悪魔の証明」は「証明することが非常に困
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.6

●紛争ダイヤモンドを巡る史実ベースのフィクション
●社会派

白人の利権によって煽られるアフリカ・シエラレオネの11年にわたる内戦、反政府グループの略奪と新規兵の育て方など、人の命が軽く扱われてる様が
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.8

●失明(および暗闇)の見えないことの恐ろしさ
●物語はそんなに怖くないけど演出がうまい!
●与えられた情報の何が嘘で何が本当か?
●ホラーではない
●「ロスト・ボディ」のオリオル・パウロが脚本なので見
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.7

●最初5分はホームレス映画、そのあと10分は猫映画と思って見る
●ボブとの出会いや周りの支えで、ジェームズがジャンキーな路上生活から抜けだす話

気になってたところで、モヤさま振り返りに、本人(原作者
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

●町でのインタビューシーンを挟むドキュメンタリータッチ
●原作小説もドイツでベストセラー

ヒトラーが80年後のドイツに現れて街中をインタビューして歩く(実際にヒトラー役の人がヒトラーを演じながらイン
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.2

●妻の死体が死体置場から消える
●目撃者(警備員)も事故で入院
●いい感じでうっすらホラー味
●誰の仕掛けた罠か?という謎解き
●サスペンス?スリラー?ミステリー?

誰が黒幕か最後までわからない!
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.1

●アウシュビッツの生き残りのおじいちゃんが主人公
●主人公のおじいちゃんは認知症
●老人ホームのユダヤ人仲間と復讐を約束

シンドラーのリストを見た後なので分かりやすかった。

認知症で、寝るたびに奥
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

-

ひとつひとつ事象を味わっていくので、ゲームがなかなか進まないのでヤキモキする。

すごろくの出目で、酷い目に遭い続ける。展開がめまぐるしい。

父子の確執と、すごろくで起きるの苦難に立ち向かうのとで成
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.2

●キアヌ・リーブスってかっこいいんですね
●CGがやりすぎてなくて丁度いい
●小道具の造形が(十字架ついてたら強いってラフな感じなの含め)面白い
●小難しくなくていい

エクソシスト(悪魔祓い)のコン
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.9

●眠ると記憶がなくなってしまう障害

記憶がないからお膳立てされたことを全部信じるしかない。
どれが本当かなと疑いながら見ていたら、主人公が混乱して嘘の記憶見せてくるのでもうわからないじゃないですか(
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

●終始気分の悪いお話

薬によって判断力や気力を奪われ従ってしまうという設定はあれども、刑事が単独で踏み込んで捕まったり殺されたりってどうなのよ、という苛立ちを持ちつつの終盤。

一般の人や子供が、相
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

●この時代にこの映像美!色が鮮烈
●猟奇的と思ってたら心理系
●残虐シーンほぼないのにずっと恐いのすごい
●ダニー(子役)の利発さ
●ジャック・ニコルソン狂う前からちょっと恐い

恐いのは好きじゃない
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.1

●ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンW主演
●世界中を旅する壮大な映像
●友情と家族愛

おもしろかった。
マイケル・ダグラス「最高の人生の作りかた」のロブ・ライナー監督作品。

境遇の違う二
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

●独居老人ダニエルとお役所仕事の闘い
●シングルマザーも同じく
●ほっこりするシーンはほんの数分

2人の子供を育てる若きシングルマザー・ケイティと、妻を介護の涯てに亡くした元大工で心臓病の老人ダニエ
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.5

●アルツハイマーと認知症の父親が主人公
●とにかく忘れちゃう
●あいまいな記憶

少しずつ紐解かれる、殺人を始めた理由、
娘との関係。
すぐ記憶飛んじゃうのでハラハラする。

「新しい記憶」しかアマプ
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