Mariaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんでこんな評価低いんだろ?中々面白かったけどなあ。最後のエンディングとか、残酷だけど超スタイリッシュで、めちゃくちゃイケてた。リアルに鳥肌たった!

タイトルのゴーストライター通り、主人公のみならず
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

昔映画館で観たが、開始早々に寝てしまい… 流石に作品に敬意がなさすぎたと反省し、再度鑑賞。

なんとも文学的で、ロマンチックな作品だ。夢を追いかけること、人を愛することの美しさと儚さが、厭世的な時代感
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

2.5

やっぱ漫画には劣るね。あと戸田恵梨香さんが演じるなおちゃんが、どうしても純粋無垢には見えないわ笑

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

うむむ、中々人を選びそうな作品だ。自分にはやや文学的すぎて、観ていて疲弊しました。テーマが難解なうえに、戯曲などを用いた独特な会話劇を中心に描かれるので、私の頭では理解が追いつかないシーンが多すぎた…>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

待って予想以上によかったんだが!!

近年シミュレーション仮説というセオリーを耳にすることが増えたが、正にこの映画が具現化しているのはそんな世界。私たちの生きている世界が、実はゲームだったら?人工知能
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ゾディアック(2006年製作の映画)

2.5

ずーっと気になってた作品で、やっと観れた。

言葉を選ばずに率直な感想を書くと、つまらない。笑 劣化版マインドハンターといった印象。実際の事件をベースとしているのでどうしてもドキュメンタリー的になるの
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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

いやもう大大大号泣だった… 上映時間の80%ぐらい泣いてたかも… 映画館にいるみんな泣きすぎて謎の一体感出てた。笑

もちろんいじめる側が絶対的悪であることは間違いないものの、一方で彼らを取り巻く環境
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スモーク(1995年製作の映画)

4.0

独特な味わい深さのある映画。様々な群像劇が交差する中で、何が本当で何が嘘かわからない、正に自分自身が煙に巻かれているような、不思議な映画だった。

嘘は基本的に非難されるべきものだが、時として嘘は、誰
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

いやめちゃくちゃ良かった。久しぶりにこんな純粋に面白いと言える作品を観た気がする!観ている間、全く雑念が入ってこなかった。さすがアカデミー脚本賞。

一見重いと捉えられそうなテーマも、しっかりとエンタ
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

テーマ/内容は◎ 科学者が戦争に加担するのは、果たして正しい行いなのか。未来の世代を担う私たちこそがしっかりと知り、問い、継承していかなければいけない大事なテーマだと思う。それだけでも一見の価値がある>>続きを読む

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

2.5

タイトルに惹かれて。

リアリティがある題材なのに、絶妙にストーリーの運び方にはリアリティがないように感じて、いまいち感情移入できず。普通にアディがめんどくさい女だなとw 割と細かい部分が飛ばされてて
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

良くも悪くも漫画的な印象。結構ツッコミどころ満載だが、ストーリーはよく練られていて、娯楽映画としては最適かと。このご時世、漫画原作ではないだけで好感が持てる。34も読んでみたーい。

あと、オープニン
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

痛快というか、言葉を選ばずにいうと思っていたよりもゲスい。もうちょいピュア度が高いものを期待していたが、まあこれはこれでありか。男性が監督だと見て、妙に納得。

未来のミライ(2018年製作の映画)

1.0

くんちゃんの声が気になりすぎて、ストーリーどころの話ではない。見てられず途中離脱。これが日本アカデミー賞の最優秀アニメーション賞だなんて、やばいな…

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.5

恋した時の人の痛々しさを描くのが上手で、観てて終始ムズムズした。ニコラは初めからダメ男臭がすごい。

関係ないけど、フランスの若者の教養の高さすごいなと観てて感心。日本でも文化的なデートが当たり前にな
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.5

「白は、その人を映し出すスクリーン」

芸術対商業はアートに関わる以上、永遠の課題なのだね…
いつか足袋ブーツが欲しい〜

I AM ヒース・レジャー(2017年製作の映画)

3.5

生粋の表現者だったんだね。改めて観るとジョーカーの演技は凄すぎる。神に愛されたあまり、手元に置きたくなってしまったのかな。生きててほしかったなあ。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

素晴らしい作品だった。
ただのスケボー映画じゃない。

「認めたくないんだ。人生が苦しいのは俺が最低だからだなんて。」

もちろん人として、私たちは出来る限りモラルに沿って、正しく生きるべきだ。でも何
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

1.5

夏っぽい映画が観たくて。歌のゴリ押しがうざい。あと🤙🏼はまじで笑わせにきてる

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的に儚げで、繊細で、今にも壊れてしまいそうな脆さや危うさで蔓延している、何とも独特な空気感の作品。てかもうリアルバナナフィッシュだよね、これ…

「セックスは金のためだ。男同士は愛し合ってはいけな
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.0

良作。彼女の半生を色々な角度からしっかりと深掘ることに成功しており、かなり上質なドキュメンタリーに仕上がっている。

ドキュメンタリーは基本、証言を得られないが故に、深掘れず平面的に終わってしまうもの
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

「注意を払うことは愛情と同じ」って、良い言葉だなあ。親が子を思う気持ちの真理だよね。家族の構図や関係性が自分の家族と非常に似ている部分があって、なお胸にくるものがあった。

人はこうして誰かを愛したり
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

普通にめちゃ面白かった!けどソウルとどうしても比較してしまって、比較するとちょっと劣るかな?となってしまった。けど、見る順番が違ったら、印象が違った可能性も大なのでなんとも言えない!

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.0

四姉妹はもちろんだけど、ティモシーシャラメが美しい〜。こういう世界観にこんなに溶け込めるって、稀有な存在だよね…

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

主人公怖すぎ〜!終始痛々しくて最高だった。てか普通に主人公めちゃ優秀で草