このレビューはネタバレを含みます
夕日の中、ちひろさんが海を見つめるまっすぐな眼差しがとても印象に残りました。家族だから、友人だから、と関係性にレッテルをはらず、人が人として関わり合うことの大切さを感じました。みんな「同じ星の人」に出>>続きを読む
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ロードムービー大好き!旅が終わったら日常生活に追われてこの出会いのことも忘れてしまうのかもしれないけど、20年後くらいに似顔絵が出てきて「これなんだっけ、あ!」って思い出すのかも。そんな想像ができる終>>続きを読む
「君の名前で僕を呼んで」同様、世界観の作り込みがすごいです。ラストは想像通りだったので少し拍子抜け。思っていたよりホラー要素が強くて怖かった。テーマは私にはあまり刺さらず、、
根性論の極みなんだけど、その厳しさ・辛さ・痛み・諸々の代償を乗り越えた人だけが辿り着く境地ってあるのかも。辿り着く瞬間をラストに見せられた感じで鳥肌。
自分が高齢になったとき安楽死制度があったらいいなと思いました。いつでも死ねると思うと生きるのが楽になりそう(私の場合はですが)。 でもそれを制度として誰かが対応していかなきゃいけないのですね。死にゆく>>続きを読む
おもしろかった!最初は一体何を見せられてるんだろうという気持ちだったけど、知識(知性?)のカーストという側面では「あ、なんかわかるかも」な瞬間もあり。出てくる動物たちが一番崇高なように見えた。
原作は今村夏子さん独特の文体でいい意味でつかみどころがない雰囲気だったのですが、映像になると思いっきりつかめてしまうのでしんどさは増した。一方でこの映画からなにを思えばいいか言語化が難しい。
善悪の境界線がわからなくなる映画。人はそれぞれ自分の正義をもっているし完璧ではなく、、
思春期の不安定さ、忖度のない感情表現にどきどきしました。行き場のない感情を処理するための経験も手段もまだ持っていない女の子の暴走ってかんじでよかった。愛と美雪の垢抜け度の差がリアル。制服の着こなしとか>>続きを読む
コロナがなかったら非現実的なただのフィクション映画と思ってしまったかも。コロナ禍の在宅生活と照らし合わせると、いろいろ思うところがある映画。家から出られない生活、人と会えない生活が2020年の延長とし>>続きを読む
前作を見ていない&トムクルーズが特別好きというわけでもないので、やっぱりこの作品の良さや奥深さがわからず。。せめて前作を見ればよかった。そして映画館で見たらすごかっただろうな。
おもしろいとすすめられて前知識なく見たので「なに?なに?なにをしてるの?」の連続でした。音楽がすごく印象的。
今も現在進行形で戦争が起きている以上、つらいけど観るべき映画だと思いました。爆撃のシーンが本当に怖かった。
いい映画みた〜!という気分に。日本のポスターはほんわか感動作のイメージですが、それだけではなく力強いメッセージも感じた。また、インドの日常と文化に釘付けになりました。
原作とアニメが大好きなので、まったく期待してなかったのですが、想像よりはましでした。これはこれとして原作とアニメとは別物ですが。。
変な画角で不穏さが倍増してる。静かな映画なのかと想像してたけど、狂気を感じる展開と演出てんこもり。真っ暗の映画館で見たかったかも。
議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」について。自分がこの会議に参加していたら「そもそも人を殺してはいけない」と異論を唱えることができただろうかと想像して、多分できないだろうと思ったときにぞっとした。正直>>続きを読む
ものづくりを仕事にしている人はかっこいい!若くて無名な監督への信頼感と、1人1人のプロ意識の高さにぐっときた。ものづくりの仕事じゃなくてもこれくらいの熱意を持てたら素敵だなと思える映画。みんな!明日か>>続きを読む
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それっぽいパーツは散りばめられてるんだけど、お互いに惹かれていて好きで仕方ないっていう感じがまるでしなかった。原作があるので仕方ないけど「なんでもいつか終わりが来る」「今日が終わらなければいいのに」み>>続きを読む
不幸のたたみかけが起こるんだけど、ベタというか、既視感が強かったです。尾野真千子さんはすごくよかったです。
つかみどころがなくあんまり話に乗れなくて置いてきぼりになってしまった、、エンドロールがすごく良かったので、この世界観に共感できなかったことが悔しくなりました。
セリフ、ナレーション、プロローグ、モノローグがないので、ケイコが何を考えて日々を過ごしてるのかはこちら側が想像するしかなく、実在する知らない誰かの人生を切り取って見ているようでした。映画らしいカメラワ>>続きを読む
配信にて鑑賞。前情報や予告などで期待しすぎてしまって、ちょっと拍子抜けしてしまったかも。想像をこえるような展開を予想していたのですが、あれ…想像通りだし、そのわりに長いな、、と。。私の読解力が足りない>>続きを読む
死んで離れ離れになってしまったとしても、ここまで大切に思える友人に出会えたこと自体が素晴らしいのだと思えました。こちらは映画の好みの問題ですが、心情をセリフで説明しすぎで、女優さんが「演技を頑張ってる>>続きを読む
ウェスアンダーソン監督作品は、群像劇よりザ・ロイヤル・テネンバウムズ、ダージリン急行、イカとクジラみたいに家族を背景にした話の方が個人的には好みだということに気がつきました。群像劇って感情移入しにくい>>続きを読む
2023年1本目。途中で寝てしまって何度も巻き戻しながらみました。そこで終わりかーというラスト。正直意味がわからないんだけど、考察しようという気にもならなかった。お正月に見る映画ではなかったことは確か>>続きを読む
言葉で多くを語らないからこそ、その奥にあるものを想像させられる作品。この子の未来が明るいものでありますようにという気持ちになります。フィクションなのにこういう気持ちになる映画はいい映画。
気付いたら自分もベンチに座っていた!そんな感覚。ジャンプ連載リアタイ世代なので、こうやってまた世の中で盛り上がってること自体がうれしい。いつの時代も良いものは良いんだなあ。
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冒頭の松本まりかが強烈すぎて頭から離れないまま日常パートに入ってトーンダウンした印象がありました。2人の関係性が深まった瞬間がよくわからなくて、あれどうしてこの2人一緒にいるんだっけ?いつそんな信頼関>>続きを読む
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ブルーバレンタインのオマージュみたい。ジャンルで言うとホラーですね。。あちらは夫婦だったけどこっちは大学生で、また違った作品として成り立ってる。台本あるの?っていうくらい女の子の喜怒哀楽がリアルでした>>続きを読む