時系列が何度も入れ替わり、複雑そうに感じるけど
登場人物の見た目や持ち物、もちろん脚本的にもきちんと理解できるようになっている
ノーランさんの作品は注意深く観察していれば必ず紐解けるという信頼が厚い>>続きを読む
好奇心のまま時間を重ね、瞬きを忘れるほど研究に没頭する姿が印象的だった
いつからその眼差しに迷いが生まれたのか
映画を見ながら彼の表情の分岐点を探していた
原爆特有のフラッシュバーンの描写があまり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
穏やかで優しい曲調とは裏腹に、暴行後に流れはじめた戦場のメリークリマス。
幕開けからすっと物語へと引き込まれた。
そして、本作は罪について様々な角度から描かれていると感じた。
武士道とキリスト教は>>続きを読む
すごい泣けます
ルビーは強くて優しくて素敵な子だと思った
感じられる世界が違くとも、望めば互いの世界の片鱗が重なる瞬間がくる
お父さんがルビーに触れて歌を感じたように
全部を理解できなくてもそう>>続きを読む
ディカプリオの演技がうますぎた
かつての上司の陰が終盤にも垣間見えてあの思想が引き継がれていることにぞっとした
自分がその思想を選択するかは置いておいて
一理あるかもと聞き入ってしまうよなずっしりと>>続きを読む
余韻が凄まじい映画
平山の感じている世界とリンクする瞬間がふとした日常の中にあるのかも
2024年最初の映画
また見たくなったので数年ぶりに視聴
神経質でリアリストなドクと楽観的で自由奔放なトニー
互いに気づきを与え合って成長していく姿が見ていて心地よく良い2人組だった
ドクの勇気や>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
さくっと見られる◎
お話のテンポも良かった!
あと全体的に色味も好み
最初に屋上の扉を重りで閉じないようにしている描写がしっかりとあって
ちゃんとラストに繋がってた
くだらないけどどこかほっこりす>>続きを読む
なんども2人の瞳に吸い込まれそうになった
深淵をのぞきこむとき、
その深淵もまたこちらを見つめている
ニーチェのこの言葉に出会ったとき
はっとさせられた気持ちを思い出した
神話で夫が振り返った理由>>続きを読む
思春期の頃に人生何もかもうまくいかないと感じる瞬間って誰にでもあると思う
そこから変われるのはそこにどんな意味づけを与えられるか
クリスティンの名前みたいに
最初から変わらずにずっと持っていたもので>>続きを読む
クッパのキャラクター性がかなり良かった
マリオのゲームをやる時にも新しい視点で楽しめるようになると思う
映画館に来ている子どもたちの純粋な反応も面白くてたくさん笑えるところがあった
設定からカオス
この想像力を映像で表現できていることが純粋に凄い
世界観はまるで現実とはかけ離れているのに
描かれている苦悩や葛藤はとても身近なもので共感できる部分が多いと思う
こんな映画は今まで>>続きを読む
気持ちだけで前に進めるなら
それはとても恵まれている
決断する時には常に感情と現状が
複雑に絡み合っていているから
尊厳死という重たいテーマを扱っていながら
ヒロインの天真爛漫で一生懸命な姿に元気を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
7つの大罪とは人間を罪に導く感情や欲望として理解していたけれど、単純に罪の根源なのではなくて、その感情や欲望こそが生まれながらに罪人と言われる人間に与えられた罰なのではないかと本作を見て感じた
嫉妬>>続きを読む
映像美
色合いや光の魅せ方がとっても好み
音楽は柔らかくて優しい、でもどこか切なさもあり秘めた青春を堪能できた
お父さんとの対話のシーンが良かった
こんなにも周りの理解に恵まれて一見2人を隔てる壁は>>続きを読む
踏み込みきらない、きれない2人の会話が約束の時に会えなかった男女の距離感を絶妙に体現していてそこが良かった
やっぱり人生はタイミング
自分に訪れる縁に敏感になって大切にしたいなと思った
電車で出会った2人
育った環境も価値観も勿論考えも違う
でも2人の会話は心地よくて
拒絶や押し付けがない
愛情が生まれていく過程に共感できた
言葉を贈りあえる関係は素敵
主人公が言った僕は自分自身>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初は分かりにくかったけど
時系列バラバラなのが分かってからは
どんどん繋がっていく感じが面白かった
あと映像と世界観は好み
スピード感あってあっという間に終わった
(ちょっと自分にはアグレッシブすぎ>>続きを読む