ベースとなる実話があるそうだが、あくまで映画として観た感想を述べる。
レールを外れた人間が社会に復帰するのが困難というモチーフなんだろうが、この主人公には全く共感が持てない。
(1)人を殺しておきな>>続きを読む
最近韓国映画をよく観るせいか消化不良。悪い奴らをぶっ飛ばすなら、もっとパワーが欲しいね。
この脚本は凄い!
女性監督が経験を鑑みて自ら書き上げたらしいが、会話の応酬だけで下手なアクション映画よりもスリルかある。
外人から見た日本のヤクザ界って、こんな感じなのかと思わせる映画。
妙に重々しいムードを出すのに時間かけ過ぎ、特にラストは拍子抜け。
漫画を凌駕してハチャメチャに復讐で暴れまくる韓国映画を観た後だったの>>続きを読む
「ヴィンツェンチオ」で表情豊かで魅力を振りまいた女優だった事が最後まで分からないくらい無表情が堂に行っていたチョン・ヨビンに拍手。
半端でないやられ方もその後の爆発力には効果的。
面白い、などというほかのコメントに乗せられて見たが、最高に後味の悪い映画。
どこまでが実話に忠実かわからないが、エンターテイメントとは程遠い。
韓国得意のグロシーンはいいとしても、いたいけない子供が途>>続きを読む
ベニチオの口髭姿が、往年のチャールズ・ブロンソンを思い出させ胸がいっぱいになった。
中途半端で気持ち悪く甚だ後味悪い。イジメについて問題提起するならもっと現実味あるものにすべきだし、エンタメに走るならもっと勧善懲悪で溜飲下がる結果が見たかった。
原作を読んでいないし作者の真意は分からないが、他人が理解できない多様性をもっと社会は認めるべき(=単なる水フェチが小児性愛者などと同列で偏見を持たれてはいけない)ということを抑揚なく淡々と主張している>>続きを読む
韓国映画に対抗したようなグロさは日本映画離れしていたけど、犯行動機が腑に落ちない。それがサイコと言えばそれまでだけど。
導入部でショッキングな事実から始まる割にその後は淡々と話が進む。これもひとつの手法なんだろうが、個人的には更なる驚きの展開を期待していたんだが。
今となっては古臭い映像って感じだが、ギリギリの局面に立たされ動きまくる、まだまだ若いデンゼルが良かった。導入部がちょっと長かったが、ストーリーも悪くない。
斬新!
女に銃口向けた時点で、これは従来と違うな、と思ったが、このストーリーはスゴいね。ラストのエピソードもいい。
定番通りのストーリーだけど、無表情の可愛いらしさって、改めて不気味でもあると感じた。テンポ良く、一気見。
前作以上にネット技術が駆使され、ストーリーも一層ひねられていて面白かった。
何でも繋がるネット社会の恐ろしさも実感。
恐ろしいほど美化されており、息子を事故で死なせた隣人が一般人でありながら誘拐殺害されたことも、サラリと当然の報いの如く描かれている。組織に未だに力があっての配慮かと思うと恐怖感を覚える。
最近、本当に成敗されるべき巨悪に鬱憤が溜まっていたが、昨日観た「イコライザーファイナル」の無力な敵の成敗より、よほど気分良くスカッとした。
ストーリーのアラやら主役の細かな背景などどうでもよくて、本来>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ワルが悪事の限りを尽くすのに対し一気に怒り爆発でブチのめす「大魔神」的ストーリーは大好きなんだけど、今回成敗法の残酷度は増したが強大そうに見えた敵があまりに無力すぎない?
面白い!
アクションもストーリーも突き抜けてて、2度観てしまい、アラもあるけど細かな伏線もよく分かり、ハマった。
WBC本大会自体は満点のドラマ。
でも、この映画は編集があまり好みではなかった。テレビの特集版の方が自然の流れで感動を蘇らせてくれる。
佐々木選手の涙にはグッときたけど。
へっぽこチームが頑張るという好きなパターンなんだが、ちょっと設定が雑過ぎてノリきれなかった。
ただ、パク・ソジュンの笑顔は男が見ても素敵に見える。
面白いけど、これまでのシリーズの中で抜きん出ているという感じじゃなかった。
バイクシーンも予告編の製作場面自体の方がよほど見応えがある。
このレビューはネタバレを含みます
過去の友人の夢を今度は手助けしてやるアンダードッグストーリーか、と前半ワクワクしながら見たら、やっぱ自分かよ、それも無理に途中から相手を悪役仕立てにして、という感じで興醒めですな。
唯一、盛り上がり>>続きを読む