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実在の八甲田山雪中行軍遭難事件を元に映画化された作品。
八甲田山には過去何度も行っており、実際に雪の凄まじさを体感し、後藤伍長の像も見に行ったこともあったので、一度本作を見たいと思っていた。
210名>>続きを読む
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第1作に続き、続編もしっかり鑑賞。
前作で性に目覚めたエマニエル夫人が、盛りのついたネコの如く、積極的に性を解放してゆく。
シルヴィア・クリステルの裸体は、相変わらずの美しさであったが、個人的には1作>>続きを読む
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なるほど、そう来たか。
大ドンデン返しの傑作とも呼ばれる作品だったようで、私も完全にミスリードさせられていた。
本作鑑賞後にネタバレ解説を見て、細かな伏線が多数張られていたことを知る。
なるほど、確か>>続きを読む
もうちょっとエロいのを期待していた。
そして、もうちょっととんでもない悪女を期待していた。
良かったのは、ニコール・キッドマンのスタイルのみ。
消化不良が残った。
Filmarks登録記念すべき150作品目は、私の中で最も好きなアニメーション映画をチョイス。
初めて見たのは中学生の時。
地元の児童館で上映していたのを見た。
ストーリー、登場人物、映像、音楽…全て>>続きを読む
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イジメられっ子が、修行して強くなって敵をやっつける……ありがちなストーリーではあるが、みんなが好きなストーリーであり、私も好きである。
しかも、師匠がジャッキー・チェンというんだから文句の付けようがな>>続きを読む
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結末は悲しさと虚しさが残ったが、事実に基づく映画であるので、現実の厳しさを突きつけられた思いがした。
今まで何十年も半昏睡状態だった体が、奇蹟の薬により長い眠りから覚め、ウソみたいに体を動かし、生き生>>続きを読む
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ジェット・リーが強い、強すぎる!
本作はジェット・リーの強さと凄さが凝縮されている作品と言える。
序盤のホテルでの戦い、セーヌ川観光船での戦い、潜伏先アジトでの戦い、そしてラストは敵本丸である警察署で>>続きを読む
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胸がじんわりと熱くなる作品で、いくつものシーンで涙が溢れ出た。
障害を持つ父親が、愛する娘と引き離され、娘の親権を取り戻すべく懸命に闘う姿が描かれている。
確かに子供の将来を考えれば、父サムがちゃんと>>続きを読む
第18回アカデミー賞受賞作。
どうしようもないクズ男を延々見せられ、ムカムカ、イライラ……。
ストーリーに起伏がなく、堕落ぶりがどんどんエスカレートしていくのみ。
唯一、アルコール依存症の恐ろしさを知>>続きを読む
子供の頃映画館で見に行ったものの、ほとんど忘れてしまっていた。
唯一、スロースが崩れる岩石を支えて皆んなを助けるシーンは微かに覚えていたくらい。
数々のトラップをくぐり抜け、海賊船に辿り着くところは、>>続きを読む
鮮やかにボトルを放り投げ、シェーカーやグラスを巧みに操るフレアバーテンダー。
それを稀代の色男がやっているのだからカッコいいに決まっている!
しかもキラリと光る笑顔、トム・クルーズのカッコ良さを全面的>>続きを読む
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シリーズ第3作、ベンジー・ボビー・ヒューイの3バカトリオは本作も健在。
おバカ映画なので実にくだらないシーンが多いのだが、そのくだらなさがとても良く、今回も大いに笑わせてくれた。
特に、年上の美人のイ>>続きを読む
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第14回日本アカデミー賞受賞作。
戦争中、東京から富山へ疎開した進二、疎開先での子供同士の人間関係をリアルに描いた作品。
主人公の進二も良かったが、クラスの級長で番長のタケシがとても素晴らしく、彼の切>>続きを読む
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奥さんにいい映画だよと勧められて鑑賞、実際とてもいい映画であった。
レストランオーナーとの確執、料理批評家からの酷評、私生活でもうまくいかず……仕事もプライドも失う一流シェフのカール。
そこから元妻>>続きを読む
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第17回アカデミー賞受賞作。
全編にわたって、心が温まる素敵な映画。
型破りで柔軟性のあるオマリー神父、45年という長き時間を規律正しく務めたフィッツギボン神父、二人の生き方や考え方はまるで違っていた>>続きを読む
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第12回日本アカデミー賞受賞作。
日中合作による総製作費35億円、宣伝費10億円という巨費を注ぎ込んだ超大作で、バブル時代の象徴とも呼ばれる作品。
広大な砂漠のスケール感、展開される戦闘シーンはサスガ>>続きを読む
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序盤は家族内がギクシャクしていて、家庭崩壊すら感じさせる嫌な雰囲気であった。
しかし、後半にかけて父と兄、亡くなった母の慈愛のこもった手紙も含めて、映画は一気に強い家族愛へと振り切っていく。
特に仲間>>続きを読む
初めてマリリン・モンローが出演する映画を見たが、端正なお顔にダイナマイトボディというのは想像通りだったが、意外だったのは声が凄くかわいいのと、ぽっちゃりな体型に驚いた。
本作はドタバタコメディではある>>続きを読む
詐欺、偽造、変装……
ここまで欺ける能力というのは凄すぎる。
しかも未成年というから只者ではない。
何よりピンチになっても、冷静かつ大胆に切り抜ける能力は圧巻であった。
最後はカールとの深い信頼関係、>>続きを読む
子供の頃に見た作品だが、覚えていたのはファルコンぐらいで、ストーリーは完全に忘れ去っていた。
子供の頃は夢のある作品だったかもしれないが、大人になって見るとかなりキチイ。
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第10回日本アカデミー賞受賞作。
檀一雄の自伝小説とのことであるが、そもそも檀一雄なる作家は知らなかった。
家族を顧みず、愛人に溺れ、旅の途中で別の女と放浪するという、どうしようもない作家を描いている>>続きを読む
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第11回日本アカデミー賞受賞作。
本作を以前見た時は、高校生ぐらいの時だったので、脱税の手口についてよく分からなかったが、今見るとなるほどという感じになった。
ただ、ストーリーについてはほとんど覚えて>>続きを読む
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第16回アカデミー賞受賞作。
映画史に燦然と輝く不朽のラブストーリー、今回ようやく見ることができた。
事前情報なく鑑賞したが、第二次世界大戦時に製作された映画ということで、反ドイツの要素がかなり盛り込>>続きを読む
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愛する妻が遺した犬が殺され、復讐の鬼と化すジョン・ウィック。
えっ?たったそれだけの理由で?
それは誰もが思うこと!
この映画を見た者はもちろん、犬を殺したヨセフもそれは言っていた。
しかし、そんな理>>続きを読む
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第9回日本アカデミー賞受賞作品。
認知症を扱った映画で、見ていて胸が苦しくなった。
もし自分の親がこのような認知症になったらと思うと、全く他人事ではないテーマ。
現実問題、介護離職からうつを煩い自殺す>>続きを読む
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第8回日本アカデミー賞受賞作。
家族が亡くなるやいなや、悲しみの中、粛々と準備を進めなければならないお葬式。
とりわけ喪主の心労は計り知れない。
本作では、誰もが慌て、戸惑いながらも葬式を執り行なうリ>>続きを読む
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有名な映画だが、これまで見る機会がなく今回初鑑賞。
ロングフォークのチョッパースタイルのバイク、アメリカンスタイルのファッション、自由を謳歌する生き方、劇中流れる音楽と、どこを切り取ってもカッコいい映>>続きを読む
007シリーズの第2作。
第1作の「ドクターノオ」と本作とを順番に見てきたが、007のカッコ良さという点では、どちらもまだまだな感じ。
特に本作のジェームス・ボンドは隙だらけで、普通のおばちゃんのよう>>続きを読む
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スティーブン・セガールの初監督作品で、沈黙シリーズの第2弾。
序盤、酒場で男7〜8人を得意の素手格闘で赤子の手をひねるかの如くお料理。
敵の生意気なリーダーに拳を三発お見舞いし、泣かせてしまうという気>>続きを読む
トップガン、約20年ぶりかそれ以上か…とにかく久しぶりの鑑賞。
まず、戦闘機がカッコいい。
そして、それらを操縦するパイロットもカッコいい。
特に戦闘機が空母から飛び立つシーンがたまらなくカッコいい。>>続きを読む
この時代ならではの戦争高揚のためのプロパガンダ映画。
最後の牧師の説教に、この映画の言いたい事が集約されている。
映画自体は起伏なく坦々と進んでいくため、正直、あまり印象に残らない映画であった。
子供の頃から何度も見た作品。
イギリス統治下の香港が舞台で、とても歴史を感じる。
ジャッキー・チェンの体を張ったアクションが見どころで、自転車チェイスやカンフーアクション、とりわけ時計台から飛び降りる>>続きを読む
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「ラ・ラ・ランド」の製作チームが贈る"全ての人が輝く"心震える感動のエンターテイメント!というのが本作のふれこみであるが……。
その「ラ・ラ・ランド」がもう一つだっただけに正直期待していなかった作品。>>続きを読む
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楢山節考、一度は見てみたいと思った作品だが、重いテーマを突きつけられ、ドスンと重たい気持ちになった。
貧しい村の未来を繋ぐための因習「楢山参り」、背負子に母を乗せて山を登るシーンは実にリアルで、白骨化>>続きを読む
バットマンシリーズは色々あるようで、1966年の初期作品から見ようと思ったが、映像がチャッチくて断念。
1989年のティム・バートン版の本作から見ていくことにした。
バットマンよりも、敵役のジャック・>>続きを読む