HirokiKuritaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

メメント(2000年製作の映画)

3.7

記憶がなければ人は日常生活がままならない。ほんの数分前の出来事を覚えていなければ、今から何をすればいいのかがわからない。ということは、過去の行動が未来へと繋がっているということである。その過去を記憶す>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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ただ単にヤクザがエンタメの題材になって消費されてはダメだと思う。これをみて感動できるのって、ヤクザとは無縁の人でしょ。当事者がこの映画みたらどう思うん?

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.6

人は子育てをすることで、自分の幼い頃の姿を知っていくものなのでしょうか。子に自分の姿を重ね、自分の親も同じような気持ちだったのかと思うと、親からの愛情を感じ、目の前にいる我が子に対する愛情も深まるので>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

フランシスマクドーマンドの演技の説得力が凄い。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

命は有限であるということ。やっと堅気に生きていけそうなときに死んでしまうのには、賛否があるかもしれない。せっかくこれからって時になんで!?とか、死ぬ前に堅気に生きられてよかった、とか。
人は自分がどれ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

こういうことです。大味だけどいい。ちゃんと問えてる。作品を通して何かを問うことに大きな意味がある。それをDCEUは今まで全く出来てなかった。その中でも前作から引き続きワンダーウーマンはなかなかグッジョ>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

生きる勇気をもらえます。こういう作品があるおかげで、現実で弱音を吐かずに生きていけます。というか今まで自分がそうやって生きてきたことに気づかされた。人が物語を求めるのは現実逃避のためではなく、むしろ現>>続きを読む