いぬねこへびさんの映画レビュー・感想・評価

いぬねこへび

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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

好きなTVシリーズが、映画になると話が壮大になり、色々と残念になる事が多い中、岸辺露伴の映画は独特の空気感そのままで良い。元は要塞として建設されたルーヴル城。「人間の手に負える美術館じゃあない」という>>続きを読む

夢みるように眠りたい(1986年製作の映画)

3.3

ファンタジーに謎解きも絡めていて、甘くなりすぎなくて良い。ラストは幻想的で、モノクロの映像が更に映える。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.3

東京上空に巨大な飛行物体が3年も停止し、人々は普通に日常生活を送っている。その異様さに、やられてしまった。次も観に行こうと思う。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

近未来であり得そうな話し。
宇宙物は得意ではなく難解だったが、設定がしっかりしているので鑑賞していて引き込まれた。愛は人類を救う。TARS可愛い^_^

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

同じように見えるルーティンでも、平山には新しい毎日で小さな発見がある。想像以上に無口な平山だが孤独さは感じない。超ライフなんだけど、ずっと見ていられる心地良さ。全てを削ぎ落とした生活は、何か大切な懐か>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.3

一つ一つの場面が絵本を読んでいるようで、優しくて温かい。

ノベンバー(2017年製作の映画)

4.0

モノクロの作品である事を忘れるほど、無限に感じられる色彩と、光の撮り方が何とも美しい。
幻想的な世界観の中に、苦しい生活のリアルさがミスマッチで、不思議な魅力。ラストがとても好き。

インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.1

淡々と進む展開が好み。
アドリアーノと敏腕弁護士フェラーラとの緊迫したやり取りで、フェラーラはめちゃくちゃ迫力があって良かったんだけど…
終盤はどんでん返しと言うか…あの人、一体何者なん?😶‍🌫️

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.3

統合失調症の男が精神的に追い詰められながらも、我が子を探す。ノイズや罵声、妄想が、こちらにも焦燥感となって伝わってきてキツい。我が子と接している時は笑顔も見せて、微笑ましく思っていたのに…🫥

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.1

ストックホルム症候群の語源となった、銀行強盗人質立てこもり事件。今では考えられない乱暴な救出劇で、こんな警察なら犯人に協力してしまいたくなる。映像の撮り方にレトロ感があり、1973年当時の雰囲気を演出>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

2.9

数本しか観てない韓国映画のコメディは初。クスッと笑える場面もあったけど、テンポが悪く、流れが滞っているように思えたので…90分くらいの方が中だるみせず良かったかと。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.7

原作は読んでないので話しの先は分からず、終始ドキドキして観た。戦のシーンでは、大勢の人を使って迫力があり壮観!
キャラの個性もあって楽しめた。私は前回より、こちらの方が好きかな。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

2.9

雰囲気、映像は好きな感じだったけど、漠然としてメリハリが無い。グロシーンは、リアルにグロい。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.2

時代に翻弄されながらも激しく生き抜いた
、京劇役者の蝶衣と小楼、そして菊仙。
蝶衣の美しさは、凛としながらもどこか儚げで、虞美人の仮面の下に心の機微が見て取れる。
生と死のコントラストが強く、画面の中
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

いつものど派手で余裕のあるイーサン・ハントとは違い、妙なドタバタ感…
AIネタは流行りだけど、その為にスパイ道具が使えなかったり、アナログで事を進めていくのは面白かった。アクションシーンは、トムがケガ
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モンスター(2003年製作の映画)

3.5

女性連続殺人犯の実話映画。どんなサイコ女かと思ったら、次第にアイリーンに感情移入して悲しくなった。地獄のような環境下でも、一途に生きてきた人だったと思う。殺人は容認出来ないが、アイリーンを傷つけてきた>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

夢、妄想、現実の曖昧さが上手く絡み合っていて、最後のシーンも含め、鑑賞後の余韻と想像を掻き立てられた。映画観てのこの感覚は久しぶり。ディカプリオの演技が良かった。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.7

それぞれ相反する思いを持っている男女が、ふとしたきっかけで知り合う。ゆっくりと時間をかけて、物語を追っていく空気感がとても優しい。建造物のある景観もとても美しい。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

暗闇に浮かびあがる、
盲目老人の白シャツがドキッとする。
展開は何だか想定内だった。

世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

2.8

今では定番のダーク・ロマンティシズムのオムニバス映画。1967年製作のクオリティとして、古さを感じさせない。

サクリファイス(1986年製作の映画)

3.7

まるで絵画の中にいるような映像美。
不思議な緊張感があり、一瞬たりとも目が離せない。難解である上、無宗教者には本当の意味で理解する事は出来ないだろうと思う。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

1.0

やりたい放題やって最後丸投げ…
これが芸術的だと言うなら、私は分からぬままでいいです。実際の動物の使い方が嫌。

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.5

1966年製作のチェコスロバキア映画。
当時チェコスロバキア国内で公開後、当局から発禁処分を受け、ヴェラ・ヒティロヴァは7年間活動停止になった。当時、社会主義国だった母国への抗議だったのだろう。どうし
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豚が飛ぶとき(1993年製作の映画)

3.2

日常の中の非日常があり、話はシンプルだけど心が温かくなる。
あちらの方目線が面白いし、とてもキュート。

ゴシック(1986年製作の映画)

2.9

ディオダディ荘の怪奇談義という、この屋敷で起きた体験を基に「バンパイヤ」「フランケンシュタイン」が生まれるきっかけとなった事を観た後に知った。鑑賞する前の予備知識が必要な映画もありますね。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

話しがよく練られていないような安易さを感じたが、小さなエピソードは多感な時期の人たちを捉えていると思った。同じ仮想空間で、どうしてもサマーウォーズを期待してしまう〜

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.1

1は警察とヤクザの割合が丁度良かったけど、今作は派手な暴力シーンが多め。
もっと狂気の鈴木亮平が見てみたかった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.4

広島弁のヤクザは強烈だ。
役所広司は、善人か悪者なのか得体の知れないハチャメチャな刑事。演技は流石!
淡々と(エグく)話が展開していくので感情移入しづらかったが、気になっていた映画をやっと観られた!

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