前作と比べると残念な思いが強い。群雄割拠感は消え失せ、御涙頂戴ストーリーも東映らしくない。
ただのバイオレンス映画に感じられ、自身の性に合わず。
局面局面におけるテクノミュージックの異質さからは差別化を図りたい作り手の思いを感じるものの、安易な誤魔化しにも思う。
男性陣の卓越した演技力に比して、寂しいほどに演技力が乏しい女性陣による2時間超の作>>続きを読む
人の呪いは祈りで包み込めるという希望と、人生は移り行くものという現実の両面が映っていた。祈りながら映画を観た経験は初めてかもしれない。天晴れでした。
前後半で雰囲気が変わる俳優陣の素晴らしさ。終盤の高低・垂直を表現した撮影方法には鳥肌。見終わった後の疲れは流石アカデミー賞。2020年のベスト映画。
面会室で窓ガラス越しに反射した顔が重なるシーンは秀逸。重厚なテーマも主演の演技力に疑問符。
賛否両論あると思いますが、今期ベスト候補の一つ。
備忘→現実をあまりに早く突きつけられる子供たちと貧富拡大の話。ラスト数分は胸に刺さる。
狂った愛の映画。出演者の心理描写を理解するには設定が都合良すぎるか...最後まで腑には落ちず。けど、皆さん演技が上手い。
モヤっとする映画。
音楽が抜群。アプリコット映画。時代背景を知っていれば主人公の苦悩ももっと理解できたか。ただ想像以上に性的描写が強かった。。
このレビューはネタバレを含みます
ラスト15分は圧巻。ただその15分で何とか収束させた感は否めず。テーマ自体は面白いのだけど、途中まで間延びしているように感じる。小川紗良さんの魅力ももう1段階引き出して欲しいところ。
自主制作 青春映画。
恐らく同世代だからこそ分かるノスタルジー感。
話のぶっ飛び具合はもう少し欲しかった、というのは正直なところ。予想の範囲を超えない展開。
ただ帰り道に最後のシーンを思い返してキュ>>続きを読む
雨音と拍手がこんなにも似ているとは思っていなかった。主演の森田さんの演技は格別。UKさんのギターも心に染み入る。次は自宅で一人で見てみたい。
決して見ていて気分の良くなる映画ではないが、恐らくキャッチできないくらいの伏線が四方八方に張り巡らされていて、見ていて飽きない。宗教観といった自分の思考が到達できないレベルの深遠なテーマが根底に存在し>>続きを読む
配役に意外性は全くない映画で、既視感が若干あるものの、やはり演技力がみんな凄かった。原作が恐らく良いんだろうなー。