まるさんの映画レビュー・感想・評価

まる

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源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

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急に懐かしくなって「あさきゆめみし」読了。引き続き映像の世界にも入ってみたくなり鑑賞。

華やかさの裏側の世界。
とくに、六条御息所の田中麗奈さん。
凛とした美しさと、狂気に満ちた物の怪姿。
夕顔の芦
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

そういえば観ていなかったなぁと思って鑑賞。

オープニングから引き込まれて、その後のテンポ良い展開にラストまで飲み込まれた。
視覚的に沢山の刺激があって追いつかない。また改めて、ファッションや街並みな
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

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我が子の学校でも話題になってる作品。
偶然地上波で出会えて、新年早々子どもと一緒に鑑賞。

市原さん演じる先生の、給食を堪能している時の心の声に沢山笑わせてもらったのに、途中ウルウルさせられたり。
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(2017年製作の映画)

3.1

父親から継いだ理髪店を営む山田孝之さんのもとを、中村ゆりさんが突然訪れる。
幼なじみで元恋人同士の2人。
よく知った者同士だけども、久しぶりの再会。

そのぎこちなさがとてもリアルで、2人の胸のどきど
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森の学校(2002年製作の映画)

4.6

フィルム上映会にて鑑賞。
映写機のカタカタ…という音が聞こえる中、昭和10年頃の丹波篠山の風景と丸坊主の子どもたちの姿。
とてもあたたかい映像でした。

里山の風景。蛙の声、雨や水の音、野山を駆け回る
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.1

ストーリーについては深く考えず。
オードリーヘプバーンを愛でるために久しぶりの鑑賞。

くるくる変わる表情、可愛らしく、美しく、気品があって魅力的♡

60年前の作品。街並みもファッションも素敵でワク
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ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)

3.0

ある程度展開の読めるドタバタしたストーリーではあるけど、主人公2人のやりとりが可愛らしく、ほっこりした気持ちで観られました。

ロマンス要素も多少あり。
2人とも少しずつ惹かれていった頃にお互いの嘘が
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世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

4.0

象の群れを避けながら、ひたすらサバンナを歩く兄妹。
馬に乗って険しい岩肌の道を進む兄妹。
足を痛めてもヒッチハイクもしながら、4時間もの険しい道のりを進む少女たち。
車椅子の兄と、車椅子を押して川も越
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クイール(2003年製作の映画)

3.3

久しぶりに鑑賞。

入退院を繰り返し、3年も会えなかった飼い主のお父さん。
足音、杖の音だけでも、クイールには誰なのかわかる。
もう一緒に過ごすことはできないけど、また会えた。クイールの無邪気に喜ぶ姿
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

先日観た「めぐり逢わせのお弁当」でインドのお弁当事情やステンレス4段お弁当箱に興味を持って、引き続き本作も鑑賞。

事情があって毎日学校にお弁当を持参できないスタンリーに対して、分けてくれたり守ってく
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.4

冒頭からグリーンのランチバッグの行方に心を掴まれて一気に引き込まれた。
自転車に大量のお弁当がぶら下がっていたかと思えば街の真ん中で降ろされて、満員電車に乗り換え。最後はきちんとオフィスのデスクに到着
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キャッチ ア ウェーブ(2006年製作の映画)

3.9

あの日から1年。
ここ2ヶ月程この日に向かうことから目を背けたくて、春馬くんの作品からも遠ざかってたけど、今日はちゃんと観たかった。

空も海も少年たちもローサちゃんも音楽も、全てがキラキラ、青春映画
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

4.1

後編は演奏シーンの度に胸が締め付けられる〜、涙が出てくる〜

何年前か覚えていないけど、前回鑑賞時はのだめをこんな感じで観てたかな。
のだめの喜怒哀楽を全部一緒に感じてしまったみたい。切ない…

そし
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たり聴きたくなり再鑑賞。

のだめの子犬のワルツ大好き♡
立て直したオケの演奏に圧倒された〜
何気ない街並みも演奏会シーンも全てパリが舞台。
目にも耳にも充実感いっぱいの2時間でした。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.6

雨と緑がとてつもなく綺麗に描写されてる。
水溜り、空、雪、虹。
全ての景色の映像が写真のような美しさ。
聴こえてくる音や声も全て優しくて、不思議な余韻に浸ってしまう。
映像と音を堪能できる作品。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.0

まるで双子ちゃんのように可愛いらしいオンネリとアンネリ、2人の仲良しさんのお話。
女の子の好きなものが沢山詰まっていて、とにかく可愛い。
何気なく出てくるトンカチまで可愛いって♡

聴こえてくる音も、
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

子どものリクエストで一緒に鑑賞。
原作未読。

森の中の風景や子どもたちの日常の幸せそうな様子の描写はよかったが、ストーリーの展開や世界観になかなか入り込めず。
子役さん達の演技が気になってしまい、ど
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.7

純愛映画。
ラトナの芯の強さと慎ましやかな姿。
自分の想いに気付いてからの純粋な気持ちを伝えようとする旦那様の姿。

インドの格差社会の現実に胸が痛くなるシーンも多々あったけれども、その中でもラトナの
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.4

じんわり心に染みてくる家族の愛のお話。

母子3人はこれからも幸せに暮らしていくんだろうけど、1人残されたちひろくんはその後どうなるのか…
義姉たちとの別れ際の表情には打たれました。

かっこいいお母
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映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!(2020年製作の映画)

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初めてのトーマス劇場版。子どもと一緒に鑑賞。

テレビ版の2本立てのような流れ。

1本目は、スチームチームの助け合う姿に子どもと一緒にがんばれー!と熱く応援。

2本目はトーマスの空回りっぷりで展開
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

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コナン初心者。
最近コナンにはまっている子どものリクエストで一緒に鑑賞。

最近の作品なのかと思っていたら19年前の作品。今観ても…なのか今だからなのか、響く風刺や言葉も多々あったり。

100年前の
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洗骨(2018年製作の映画)

3.9

初めて知った洗骨という風習。
4年後に棺を開け改めて向き合って、お骨を丁寧に洗い拭きあげる。
亡くなったことを受け入れて、本当の意味で送り出す。その気持ちに辿り着くには、4年位の月日は必要なのかも…
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解夏(2003年製作の映画)

4.2

15年ぶり?の鑑賞。

大沢たかおさんと石田ゆり子さんの繊細な空気感が好き。透き通るような美しさ。
お母さん役の富司さんの凛とした佇まい。
長崎の風景、言葉。
沢山の切なさと美しさが染みた。

キャス
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9

まさにSUNNY世代。

周りにあんなコギャルはいなくて、普通の高校生だったけども、あの頃かその後に大好きだったものがたくさん詰まった作品だった。
安室ちゃんにオザケンさんにジュディマリに。そして何と
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

茶道のことはよく分からなくても、四季の美しさ、様々な水の音、心地良い音楽など、目や耳から沢山の刺激を受けているうちに、淡々としたストーリーの中に入りこんでいた。
観終わった後も、心地良い余韻…

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.1

深い愛のお話。
穏やかに繊細に展開するストーリーに、高橋さんと蒼井さんがはまっていた。

園子が美しく、儚く、後半は切なく。
そのこドール、本当に美しかったなぁ。
蒼井さんだから成り立つのよね。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.8

あらすじを知らずに、キャメロンディアスを久しぶりに〜と構えず観始めたら予想外に重いテーマ。

どうしても母親のサラに共感できず観るのも辛かったけど、もしかしたら私も同じような母親なのかもしれない…なん
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ホテル・ハイビスカス(2002年製作の映画)

3.6

先日久しぶりにナビィの恋を観たので
流れでこちらも久しぶりに鑑賞。

のんびりゆる〜く綴られる、ある家族の平凡ではないけど日々のストーリー。
沖縄のことばや歌、三線の音、景色。
やっぱりこの空気感好き
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

当時のこと、分かっているようで分かっていなかった…ということに今更気づいた。

今までどれだけ、真実ではないことを真実かのように伝えられ、それをそのまま信じてきたのか。
これからも何を信じたら良いのか
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.2

マーシャブラウンの絵本もディズニーの絵本も読んで、子どもの頃から憧れていたシンデレラの世界。

空想の世界が、きらびやかな世界になって目の前に現れた。夢のような世界に浸れた。
映像が美しすぎて、絵本や
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

いつも子どもと一緒に観るので、もちろんいつも吹替版。
松たか子さんと神田沙也加さんがやっぱり素敵。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

某原発の5キロ圏内で生まれ育ち、安全で大切な未来のエネルギーだと小さな頃から聞いて育ってきたし、それを疑わなかった。
当たり前に原発が身近にある子ども時代だった。
その原発がふるさとを奪うことになるか
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
冒頭は予想以上の血なまぐさ、凄惨さで、気持ちも身体もストーリーについていけるか心折れそうになったところに元康登場。
その姿と言葉に心が晴れる、解ける…

その後は若者たちの熱い想いに心が揺
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.5

観ると心が温かくなる。

特別なことでなくても良いんだ。
普通の暮らしの中で、色んなことが積み重なって、幸せを感じられるんだなぁ〜

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

3.4

原作未読。
前編で凄惨さの覚悟は出来ていたし、つかみどころのないストーリーなのは分かったけど頑張って鑑賞。
役者さん達の演技云々ではなく、作品の色として私はやっぱりもう観れない…

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

3.4

原作未読。
凄惨さが想像される作品は苦手なので今まで敬遠してたけど、春馬さんの演技を観たくて覚悟して鑑賞。

あぁやっぱり厳しい…
でも、原作を知らないからか、そこまで低評価にも感じられず…
役者さん
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