Keiさんの映画レビュー・感想・評価

Kei

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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.7

際限のない人間の欲望が行き着いたところで何が起きたのか。サブプライムローン破綻からリーマンショックまでの舞台裏で起きていた小さな勝利の話。この当時、投資銀行はCDO(ドッグシット、犬の糞のような金融商>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

2.5

マイケルムーアの老いを感じてしまった。
ちと煽情的過ぎる手法※の多用されていたり
問題の掘り方が的外れであったり
ただただトランプ憎しで矢継ぎ早に彼の
悪口を言っている人だけの人に
なってしまっている
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.5

特に意図はしていなかったけれどたまたまジョーカーの後にこの映画を鑑賞。

全く違う形の悪のカタチを見比べることが出来ました。
ジョーカーを(JOKER後半からダークナイトにかけて)純粋に悪事を愉しむ巨
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

どこまでが現実でどこまでがアーサーの妄想(ジョーク)なのか。。
その境目をあえて曖昧にすることで、後にいろいろ逃れてしまおうという製作者のしたたかさが見え隠れしてましたね。

こんな映画作ったら怒られ
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パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

2.5

散らかった印象の映画
もっとマクベイ艦長に集中すべきだった

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.8



これ

困りましたなこれは。


私の好きだったエヴァの世界観は
日常と非日常のギリギリの混在感だったようです。
使徒というとんでもない化け物相手にもなんとか人間の想像の範囲内の知恵や勇気で対
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

考察サイトの補助有りでとても楽しい作品でした。
繊細と大胆が交互にミルフィーユのように重なっていてとても引き込まれます。

巨大スケールの描き方がうまいですねぇ。
比較で見せたり遠近法で見せたり画角を
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

ここまではほぼテレビと同じなのね。
ちょっち分からないことがあるので
明日専門家に聞いてみます。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

もうめちゃくちゃw
wowowじゃボカシが多過ぎてカオス

なんだか画面の隅で怪しい動きしてる奴とか
そこかしこに仕掛けがある画面なので
何度も何度も見れば沢山の発見がありそうだが
なんども見るには長
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

先日ローマ法王フランシスコ1世がカトリック聖職者(それも枢機卿と言う高位)による子供への性的虐待や、ヨーロッパ、アフリカ、南米、アジアにおける神父による修道女への度重なるレイプ及び堕胎強要(カトリック>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

こういう映画に出会えてしまう喜びを感じます。
ひとりの人間を善悪や白黒では評することは出来ない(してはいけない)
ということを教えてくれます。
あのラストシーンで観客が抱く感情はまさに新感覚と言っても
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

2.5

この映画は時期的にもブレグジットに対するカウンター的に作られた映画かな?って感じました。
この分断の時代にもう一度一つになろう的な何か。

劇中のチャーチルが現在のメイ首相の状況と重なっており、前任者
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THE BULLET ザ・バレット(2010年製作の映画)

1.0

なんでこんな映画を作った?
みんな他にやる事があるだろ
回収する気のない伏線なら敷くな!

登場人物、俳優、製作者、観客、全員が
不幸になる映画
アレクシス・ブレデルの可愛さに☆一つ

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

ライブエイドの映像はYoutubeの本物と何度も見比べました。この再現度の高さお見事!ピアノの上のペプシの配置までそっくり。

それはさておき、
この映画、端的に言ってとっても大好きです。
見終わった
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

5.0

超久しぶりに再見。

やはり最高傑作で間違いない。
人生で大切な映画の5本のうちに入る。
どんな酷い環境に置かれても
自分のやりたいこと好きなことを貫けば
なんだって夢は叶うとブスカペは教えてくれます
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