中学2年生1クラス35人全員に1人づつスポットが当たっていくドキュメンタリー。
悪趣味で下衆な映画だと思う。
僕は悪趣味なものが好きで、下衆な男なので観に行った。
非常に面白かった。
演出過多って>>続きを読む
柄本兄弟が父の演出で『ゴドーを待ちながら』の稽古をするのを映したドキュメンタリー。
柄本明が言っていることがわかるようでわからないというか。なんだか不思議な感じ。全然見ていられるんだけど、特に爆裂>>続きを読む
高校ごと戦国時代の桶狭間にタイムスリップして、各部活の猛者たちが戦いを繰り広げる話。
設定は最高で、いつか見てみたい、と熱望していたものだった。が。なんだか不思議な作品だった。もちろん部活の人た>>続きを読む
新選組副長、土方歳三の話。
土方の回想という体裁で映画は進むが、単純にセリフのテンポが速く、それが生理に合わない。特に演技が良いとか、構図が格好いいとかもなく、淡々と60点くらいの映像化が進んで>>続きを読む
日本共産党映画。都議選町田選挙区と、衆院選東京12区の戦いを通じて、共産党の現在を描く、という感じ。
完全にプロパガンダ調、というよりも漂白されたプロパガンダ感。社会的弱者に対する施策にフォ>>続きを読む
嫌な映像が沢山流れる。戦争とか、戦争に陥った国に生きるのが嫌だな、と思う映像が。
戦時下の日常で楽しそうにしている奴にヤンキー性を感じて「ああなったら僕の居場所はあるまいな。おお嫌だ嫌だ」と思い続>>続きを読む
茨城県の原発の稼働に関する県民投票のはなし。県民投票そのものが描かれるのではなく、県民投票を行う条例をつくる、その請願の署名集めと、議会での審議が描かれる。
県民投票条例それ自体はもちろん中立な>>続きを読む
万年平社員の谷啓が、社長に競馬の腕を見込まれて指南役を頼まれたことから始まる大騒動、という感じの話。
当時の競馬場の感じが見られるのが楽しい。ずいぶん今は綺麗になっている。馬券もあんな紙屑感があ>>続きを読む
松方弘樹が何度も脱獄する話。
相当面白い映画だった。全然シリアスじゃ無いのが素晴らしい。主人公の応能とかが全く描かれず、ただただ自由を求めて脱獄をしては警察に捕まり続ける。だんだんヤケクソになって獄中>>続きを読む
猿楽師と琵琶法師が出会うことによって、猿楽というただの芸能に、鎮魂や生きているものと死んでいるものとの境目のなさ、みたいな琵琶法師的精神性が流入、猿楽が能楽化していく、という筋が読み取れる。実際にそう>>続きを読む