松方弘樹はこんなんばっかりやな、怖い。
宍戸錠の大友、悲しくて好き。
古今亭志ん朝に顔が似ている山田吾一の残した手紙の『ついていけぬ』が妙に印象に残る。
喜劇俳優という種類の人間がとる立ち居振る舞い。
ラスト、銃を撃つ野球選手がデストラーデに似てる。
死に対する鈍感さがクール。
とても笑える映画。
笑いのくだりでツッコマないことを徹底しているのが良い。
変な人を見たら、変な顔になったり、困ったり。その面白さ。で、面白さの手数が多い。
いくらでも陰惨にできそうな話を、カラリと纏めている。みやすい。
ゾンビーズのCDを買った。PVやな、もう。
仁義なき戦いにあった爽快感を犠牲にして、陰惨さを押し出したような。
渡哲也が美しい。
ハナ肇はこういう親分の役、最高。
『河内出身・無職』というテロップで出てくる田中邦衛の迫力。
ラスト、どんなC>>続きを読む
佐野浅夫の演じる刑事が最高。悲しくて、強かで、弱くて。地方の刑事、というキャラクター性が持つ魅力を最大限引き出している。
汐路章のアカ嫌いの刑事も素敵。汐路章の演技で一番好きなのがこの映画のこの役。>>続きを読む
崖を滑落していくシーンの痛さが凄い。
豆を数える前田吟、東北弁が妙に上手い。
役者で勝負というより、ロケーションで勝負している感じ。もっと役者を見たい。
でも、面白い。
ハナ肇と西村晃が楽しい。
金子信雄の穴を埋めて余りある。
高橋洋子がかわいい。
若い榎木兵衛を初めて見た。サイケだ。
野口貴史の雪を踏みしめるガニ股が忘れられない。
スケベな遠藤太津朗、ただの狂人・>>続きを読む