ピピンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ピピン

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.6

いいですね〜
サブカル愛がチラチラ見えるが一番楽しめた。

ミーハーの方々に、「あなたたちか、この世に実写版を生み出しているの」、、痛快。

前半と終盤が見てて幸せ。
とーっても幸せ。
でもね、、何が
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

これが実話はすごい。
人種差別を扱う映画は惨くて見てて辛いものが多い中で、コミカルに描いてる本作は一味違った。

最後は一転、現代のアメリカの様子が映し出される。ギャップが凄まじいし、ガツンとくる。
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.5

素敵なヒューマンドラマ

なんだかマリッジストーリーを思い出した。

この映画の良かったところは、どっちにも肩入れしてないところ。
パパの生き方の変化にフォーカスをあてていてパパ有利かと思いきや、パパ
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アルゴ(2012年製作の映画)

2.7

はらはらどきどき。
スリリングだった。

現実に忠実にしたから(?)なのか、現実的なスリルだった。
エンタメ要素としてはもう一歩ものたりない感じ。

こういう映画は、「映画」としてのエンタメ性と歴史の
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.2

バランスのいい、心地いい映画でした!
終始、恋の始まりのような、春のような、世界が明るく新鮮でしあわせな雰囲気に包まれていた。
観賞後の今、幸せな気分。

メインのキャストの方々はもちろんのこと、他の
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.5

初インディ・ジョーンズ。
シーのアトラクションで知って、ようやく観賞。

「こんなんあり?」と突っ込みどころ満載ながらもテンポが良く、面白かった。

虫とか死に方とか結構グロいんですね。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

綺麗。
さすがA24といった感じの綺麗な画面。
明るく、清廉さを感じさせる画は内容の異様さを一層際立たせる。

綺麗だし、わけわかんないし、キモい。
そんな映画でした。

グロはあるけどホラーではない
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あの頃。(2021年製作の映画)

1.5

散逸な印象。
懐かしき、素晴らしき青春への想いがなんとなく伝わってくる。

この映画と同質の経験、仲間と馬鹿のようにただただ楽しんで何かに熱中した経験がある人は大いに楽しめるかと。

仲間と何かに取り
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.0

ミステリー。
緊急コールセンターのオスガー1人の目線で繰り広げられる密室系。
電話の音が際立ち(電話を通しての情報しか我々も得られないため)、いつしかオスガーと思考を共有する。

かなりいい。

けれ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.3

現代の遊牧民”nomad”の姿。
不安定そうな暮らしで苦労も多そうだけど、そんな不自由の中で自由に生きる姿を見た。

しかし、旅って心が疲れるもの。
旅が好きで、安泰とも呼べる退屈には肌が合わない人た
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.3

胸糞。映像美。

機械仕掛けのオレンジを思い出した。

こんなひどい中学、高校時代にはまったくの無縁だったけれど、どこかありえた気もするから怖い。

中学は独特の閉塞感があって、その中で息苦しく暮らし
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.3

再鑑賞

感想といった感想はない。
かっこいいし、面白い。

一番楽しめるのは中高生の時だったのかな。
夏って感じです

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

2.8

エイスグレード、中学最後の年。
希望を持って中学に来たものの、思うようにエンジョイできずフラストレーションを溜める日々。
なんとかしようといろいろと試すものの空回り感が否めないケイラ。

微妙な心の揺
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.7

迫力満点。

緊張感すごいし、戦闘員だけじゃなくて指揮官の緊張や苦悩まで伝わってきた。

あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

3.4

とーってもおしゃれ。
大人な子どもたちに魅せられ、まわしタバコに憧れたのはこの映画から。

青年期が一番おしゃれかな。

兄弟がボコられてるのをタバコ吸いながら見守るとか、分脈知らないとアレだけど粋。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

オールスター。

内容はぼちぼち。
60年代の映画界事情を知ってたら楽しめたのかも?

犬の餌ぐろいし、終盤はすごくタランティーノって感じ。

豪華キャストが目の保養でした

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

おしゃれ。

ギャッツビーのくさり具合とさまよい具合、ピアノバー好きなど、どれも好き。
ニューヨークをさまよう姿に、ホールデン青年を見た気がした。ちょっとは関係あったりするのかな。

しとしと降る雨が
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

すごーい作品。

グロいし、ナチに対する圧倒的ないけいけにスカッとする一方やってることは変わらないことに気づく。すると、善悪の区別って不安定なものだな、と思わされた。

作品のテンポの良さと見る目を離
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.1

頭おかしくなりそうな映画。
その人にとっては信じてるものが全てよね。ちょっと違う気がするけど陰謀論とかもさ、どっちが真実かわかんないよ。。

映画自体はそんなにハマんなかった。。
スコセッシさん、僕に
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

2.8

ラストをのぞいておもしろい。

アン・ハサウェイ美人。
レベル・ウィルソンとのやりとりがテンポ良くて小気味いい。

詐欺師もののコメディ。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.2

長いけど、かっこいい。
空に興味がない人には長いだけかもしれない。

いろいろと暗喩してることがあったように感じて面白かった。大卒じゃないという理由で宇宙飛行士の道を閉ざされた世界一と言われるほど名高
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.6

キャスト豪華。
コロナ禍に見たことで、生々しく見れた。
こっちの世界では一年以上たってもまだまだコロナ禍だし、ワクチンはできたものの希望に溢れてはないけれど。。

少し不満なのは、全体的に「浅い」こと
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.3

ツチダを受け付けることができなくて、ちょっと無理でした。

けど、みんなリアルなのかな、、?

あと、最後の曲。
それまで悩んでたり、バンドの曲にいちゃもんつけたり、バンド仲間からの評価を聞いてる姿か
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.1

すべてのシーン、音楽、セット、ファッション、セリフが美しい。

特に、ファッションとセリフ。

セリフには、23歳という歳であの言葉を紡ぐドランの天才ぶりに感嘆させられる。

勇気をだしたロランスの行
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

虐待を受けてきて、あまり喋らない一果。
トランスジェンダーで苦悶しながら生きる凪沙。

その2人が出会い、溶け合い、愛が芽生える。
恋愛ではなく、「愛」の物語。

一果のバレエの才能が開花したり、トラ
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.6

芸術性高い作品。

難しかったしよく分からなかったけど、美しかった。

「ペルソナ」は話題豊富なテーマだろうし、関連作品も多そう。
これをきっかけにいろいろ考えていきたい。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

「愛に逆らえない」

うざいと聞いていたけど、分かってしまう…

序盤、出会い方謎すぎだし、麦と朝子が一緒にいる時の醸し出される不思議な雰囲気がtoo muchって感じだったけど、途中からよかった。
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.0

ヴェーダもトーマス・Jも最高にかわいい。

トーマス・Jのドヤ顔と柳の木の下で言葉を失った時の顔がかわいい。

ヴェーダは、サーカスのバンプカーでシェリーに見せる表情が一番。

とても幸せな陽気に包ま
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

エヴァ歴は浅いです。
序破Qしか見てないけど、圧倒されました。
この終劇をリアルタイムで、映画館で見れた巡り合わせに感謝。

何が何だかわからない部分も多いけど、伝わってくる部分も多かった。

絵のテ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.5

こんな家にも、こんなブロックにも住みたくない。
隣人一家も含めてやばいよ…
壊れすぎ。

しかも、だいぶサイコチックな男の子がなかなか普通に見えてくるほど、大人たちが壊れてる。

不気味なんだけど、非
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

「娑婆は我慢の連続ですよ。
我慢のわりにたいして面白うもなか。
そやけど、空が広いち言いますよ。」

普段、映画館では時間が気にならないように腕時計を外してるのですが、今回はずし忘れてしまい、、
最初
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