575さんの映画レビュー・感想・評価

575

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

どの感情を揺さぶられたのか分からないが素敵な映画だった。寂しくて悲しいのにハートフルで愛情深くて悲壮感がない。

エピローグでふたりが時間を共にしたのはたった4週間で、マチルダはまだ12歳だとわかる。
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.9

『執念と覚悟があれば無敵だ』
面白かったけど強烈。事業に携わる中でここまで熱持てるかな
あと乗っ取った奴の映画にファウンダーって名前が付くのマジでエグい

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

Facebook創業物語。そもそもFacebookを作ったきっかけやどのように広まっていったのかなど、歪なほどの成長スピードの背景にある軋轢がみえておもしろかった

告白(2010年製作の映画)

4.6

終始目を離せなかった。

圧倒的な悪意、
人の精神に対する解像度の高さ、
学園モノに留まらない脚本の妙
それぞれのニヒルな演技力の高さ

とにかく重いが、素晴らしかった

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.1

後味は悪いが人間の取り繕った表面と奥底の見返りを描いてておもしろかった。配信者という職の業

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.4

大物詐欺師を検事と詐欺師が組んで追い込もうとする物語。

騙し合いに次ぐ騙し合い、予想してたよりもう一段階大きなどんでん返しがありスッキリ感のあるいい映画だった

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

ビザが失効し、空港で暮らさねばいけなくなった男の話。

何も無いところからタフにそしてコミカルに、仲間やお金、言葉を獲得していくストーリーが痛快で面白かった。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.7

ちゃんと前作を超える続編。前作をフリにしてこういう展開ね〜と思わせておいて全く違うところからアプローチするのがいい。

時代や世代が変わってfacebook、Messengerからインスタ、シェアアプ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

どんでん返しに次ぐどんでん返しで面白い。小市民のリアルに可能な範囲で操作や手がかりを見つけていく流れが好き。

PCで見た時の没入感が凄かった

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

良い映画はいっぱいあるけど、この映画を超えるワクワク感はなかなかないと思う。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.4

キューバ危機の時代にソ連からの機密情報の運び屋として活動したイギリスのセールスマンの実話をもとにした映画。

実話ゆえにスパイ映画としての派手さには欠けるが、時代背景による登場人物の動機の説得力、大逆
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.4

色々タフ過ぎるやろって場面はあるけど、追い込まれたスリルとキャラのクズさ/渋さ、やりとりの軽妙さが良かった。主人公も敵も、互いに切羽詰まったときのなんでも軽くやっちゃう感が結構すき。イ・ソンギュン好き>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

誕生日に殺害される無限ループに陥った女子大生が殺されないよう、犯人探しと逃亡を始めるループものの王道。
スリルと緩和が効いてて程よく面白かった。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.2

ドラマに引き続き岸辺露伴の世界を現実に顕現させようとする心意気やこだわりが見事。
映画化に向けた改変やルーヴルの美しさも相まって楽しめた。

原作のストーリーがそもそも岸辺露伴は動かないシリーズでは異
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.5

とても美しい恋愛映画。
毎日姿形が別人のそれに変わってしまう男と彼を愛した女性の物語。設定の奇抜さと裏腹に展開に派手さは無いけど、繊細な心理描写から逃げていなくて、人の内面を見ることの難しさや気持ちの
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

他人事と自分事、建前と本音
誰かを好きになるってことを深く考えさせられる映画でとても良かった。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.7

未来予知のパラドックスをテーマにしたSF
未来に殺人を予告された主人公が、逃げながらも自分がなぜどのような犯罪を起こすのかを追究していく展開が飽きない。

未来描写も少し古く感じるがわくわくした

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

サイコキラーと彼をモデルにしてしまった漫画家。単なるサスペンスの追跡劇とかでないからこそ関わり方や展開が読めなくてスリリングだった。Fukaseの不気味な演技もすごく良い

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

スパイダーマン全シリーズを観てきて本当に良かったと思える傑作。
マルチバースの使い方が最もハマった映画なのでは。3人のスパイダーマンがそれぞれの傷を確かめ合うシーンでめちゃくちゃ泣いた。

アメスパの
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.2

室岡&兼高のバディ感やアクションがよくて最後まで惹き込まれる。
ただストーリーは主人公の心理描写や意外性に欠くので視聴後に特に何かが残るものではなかったのが残念

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

おもしろかった。

富裕層の家の中に取り入る流れのコメディックな軽妙さ、さらに地下の人間がいるというホラー、臭いを引き金に起こる救いのないエンディングなど色んな要素が混ざりあってバランスをとっている感
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