まさのりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まさのり

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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.8

これは、、本当に残念。
無意味なミステリー部分と、薄っぺらい死にたい理由たち。「だから何?」の連続。ある意味ホラーの域。
言葉悪いけど、「12人の怒れる男」のオマージュ的なタイトルを直ぐに撤回してほし
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

思ったより面白かった!
特に序盤~中盤。ネタも話も面白かった。後半は眠い。
こんな扱いがされる埼玉が羨ましい。本気の田舎出身者からすると本当に羨ましい。。

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.8

とにかく美しいの一言に尽きる。緊張してしまうくらいに凛とした美しさ。それだけでも見る価値ある。
戦場×ドラマ×動物もの。馬のジョーイが色んな人物と出会って別れて出会って、そのそれぞれの場面が素敵。さす
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

ちょっと独特な構成ですが、スゴく優しく伏線回収してくれるので、ストレスはなかったです。
自分には理解し難い彼女達の決断・言動の連続。どうしよう、このまま行くのか?と不安なまま終盤に…。そして、ラストの
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独裁者(1940年製作の映画)

4.2

ちょうど80年前。
実際にヒトラーも見たって知って、鳥肌ものですね。風刺とかそんなレベルじゃない。映画の可能性を誰よりも信じていたのかもしれない。
80年前からバラエティーの王道は出来上がってたんだな
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドの作品は、真っ二つに個人評価が分かれるけど、これは好きな方のヤツです。
先ず、ショーン・ペンの存在感ですよ。迫力ある演技も魅力で溢れてますね。ケヴィン・ベーコンは珍しく普通な役
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.9

とにかく曲と歌唱力。
鳥肌ものですね。
主役と善人が不在。
それでもミュージカルが好きです。

レインマン(1988年製作の映画)

3.9

内容は凸凹のないロードムービー。兄弟で旅する1週間。ストーリーよりも、キャストの魅力が勝った作品ですね。あまりキャストで左右されない自分でしたが、こんな風に感じられて少し嬉しい。ストーリーは疑問符が付>>続きを読む

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.3

人を選びそう。ジャンルは何?
正直、序盤から何故か分からない嫌悪感を強く感じて苦痛だった。でも、途中で止めては勿体ないのでは?と変な期待を抱いてしまう謎の映画。まんまと全部バッチリ見せられました。
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.6


確かにグリーンブックに似てるけど、全然こっちの方がほっこりヒューマンドラマ。バディものは、二人の壁が初めて融解する出来事(事件)に毎回ニヤニヤしてしまいますね。デイジーやホークの人物像を安心感抜群に
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.2

善と悪ではないのが恐ろしい。こんな環境下だからこそ、若くして自分の正義と自分の未来と向き合って、決意できたのかもしれない。
ちょっと「いまを生きる」とダブる部分があって、そのシーンで「いまを生きる」を
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

新年一発目!
期待して損した!
モヤモヤしてる若者達が、刺激のない腐った日常から抜け出したくて~的な話。だけど、杜撰、稚拙、短絡的な部分ばかりが目立ちストレスが全快に。行動や計画はもとより、マインドが
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

これで良い。こんなキレイで良い。
本当にリアルな描写でした。涙が垂れるのが、人に見られたくなかった。自分だけで見たかったかも。奥さん凄い素敵。
自分は近しい人達に優しさを伝えるのが本当に下手くそだなと
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.7

主人公が人間離れしてるくらいに人間が出来すぎてる。分かってるけど、やっぱりスポーツ×ドラマは感動してしまいますね。
もっと面白くできると思われる!!

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.2

間違いない。
アラン・リックマンが堪らん。悪役の魅力って本当に大切ね。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.2

知的障碍がある息子が殺人容疑で逮捕された。愛する息子の無実を証明するために奔走する母親の話。
衝撃的な映画。ポン・ジュノ監督と知らずに見ましたが、後から分かって納得しました。殺人の追憶と似てるところあ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

清々しいとはこの映画のこと。恋愛映画と言うよりも青春映画ですね。ぐぐっと来るシーンは少ないのだけど、バランスとテンポが良き。大好きになった人が偶々、この世に生まれる時代が違ったとゆうあるある物語でもあ>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.2

ちょっと思ってたのと違う。
女性差別に加えて、LGBTまで盛り込まれております。それぞれの感情表現が短絡的だったり極端だったり、そんな薄っぺらくないでしょ~と感じた。もっと上手く見せられてたら、アラン
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.1

みんなハーレイクインだけとか言うけど、それだけでも素晴らしいのだからもっと評価すべきと思う。稀有なキャラクターって、生まれるだけで奇跡で、貴重で、映画の価値がガラリと変わると思うのです。
自分が声を大
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.3

とんでもなく静かで美しい。ラストからのエンドロールは、見えないところから頭をぶん殴られて、気持ちよく沈んでいくよーな感じ。…なんか違う、上手く表現できません。てか、序盤から「もしや」と思ってたけど、奇>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.7

ゲーリーオールドマンはどの映画でどんな役してても静かな存在感と迫力あって堪らなく好き。
ダークナイト、諸々と興奮しました。が、想定内過ぎるのと、人はそんな簡単に堕ちないと信じたくて、途中から集中力が削
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.7

エンドロールがヤバい。
日本ではあまり馴染みがないですね。
もう、苦しくてカッコ良くて苦しくて仕方がありませんでした。

クライム&ダイヤモンド(2001年製作の映画)

4.5

隠れ名作として有名な本作。久しぶりに時間出来たから楽しみに観てみたけど、めちゃくちゃ隠れ名作でした。勿体ないくらい隠れてる。
脚本も構成もリズムも素晴らしい、お茶目なクライムサスペンス。タランティーノ
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好きです。
メインキャストの全員がめちゃくちゃ良い役なのです。黒木華や池脇千鶴も凄い良い味を出してた。題名もセンスあって好きです。魅力ある「日本語」が好きです。邦画やっぱり大好きです。
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.7

ハリソンフォードいいね。
数ある人種差別モノの中でも、かなりポジティブな作品だと思われる。ただただ綺麗に素晴らしいストーリー。

インポッシブル(2012年製作の映画)

4.6

スマトラ沖地震。プーケットに発生した津波によって、散り散りになってしまった5人家族の実話に基づいたお話。点数付けて良いのかな、とも思いましたが、この手の映画の中では圧倒的に心が震えてしまったので。
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

2.6

やっと見れた!でも、全く良さが分からない!!
ストーリーは微妙、刺激も普通、ハラハラも薄い、笑えるポイントが有るわけじゃない、独特な会話劇もイマイチな感じがしました。
タランティーノは割りと好きなので
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.3

LGBTを題材にした映画、最近めちゃくちゃ多いな…。と、思ったけど人気だから見た。本当に見て良かった。
なぜか、後半ずっと目に涙溜めてた。時々ちょっと垂れた。他のLGBT作品よりも、なんか圧倒的にリア
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.7

なんとまあエモい。
モブ的な人の使い方とか、全体のストーリー展開の見せ方が凄いなぁと。そして、みんなが言うラストね。やられますよね。
高校~大学くらいに観ておきたかった!

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.2

TSUTAYAさんがラブストーリーのところに置いていたので探すのに苦労しましたが、これは確かにラブコメでした。
久しぶりにファミリーでガッツリ鑑賞しましたが、息子二人はずっと爆笑。でも、子供向けの笑い
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

ジャスミンの歌が凄すぎ!
話は、まあ、良くも悪くもアラジン。
美女と野獣の方が好きです。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

間違いなく良い映画。
ごみ拾うシーンや、雨で叫ぶシーンや、バーでのピアノや、もろもろと忘れられない名場面がたくさんでした。無理矢理な感じもあまりしなくて、ロードムービーとして素晴らしい。
でも、トニー
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

つい最近見た「ルディ」で熱意って大切!ってコメントしたけど、ちょっと撤回したい気分に。狂気との境目って何なんだろう。倫理観がどうのとか、そんな単純なことではなさそう。
映画自体は無駄を排除して、シンプ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

この映画を好きな理由を伝えられる自信が全くありません。自分でも整理が…。
1つ間違いないのは、自分が「ギャップ」に異常に惹き付けられる癖があること。この映画、ギャップの塊です。
・画のポップさと内容の
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ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

3.7

証明とは誰にするものでなく、自分自身のためにするもの

ベタベタなスポ根映画です。
なので、ラストは例外なくグッときます。熱意って大切。人を信じるためには、結局最後にはその人の熱量を見てしまうのかも。
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