笑った。疲れた。この監督は何でも面白く撮れる監督みたいだけど、最終的には元ネタ次第。『ホット・ファズ』には遠く及ばず。
平和ボケした日本人の覚醒が若松監督の狙いだったらしいが、そうだとしたら、この映画、だいぶあらぬ方向にいっている。なんて言ったらいいか…このカオスは一見の価値あり。アメリカがランボーなら日本には原田芳男>>続きを読む
個人的な話をさせてもらう。だから長くなる。俺のすべての始まりはエヴァンゲリオンにある。実写映画のルーツはS・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』だが、この映画に背筋が痺れたのも、思えば「エヴァンゲ>>続きを読む
高校生の少年が二歳の子供を轢き殺した。あくまで不慮の事故だが、少年が笑顔で被害者の親と話すまでにはどれほどの時間を要すだろうか。この映画はその点、あまりにも優しすぎる。また、A・エッカート扮する父親が>>続きを読む