masatさんのドラマレビュー・感想・評価

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ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男(2022年製作のドラマ)

3.2

つべこべ言わない。オモロ。

4話まで、鑑賞。
1話〜3話まで、ラストの次話への“引っ張り”が、なかなか軽くて大人気なくて、寧ろ好感。
かと思ったら、4話のラスト、
(キャスティングディレクターと行き
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高速を降りたら(2024年製作のドラマ)

3.0

男とか女とか、そんな時代じゃない!
そんなのわかってるんだけどさ、
男だから、男でありたい、男らしい男でありたい、強い男でありたい!

そんな叫びを東京03の真ん中の人が発する名演。

家父長制度、ジ
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ケの日のケケケ(2024年製作のドラマ)

3.5

5分に一度、涙が出る。

「オレも、少し休みたい!」
とその青年は言った。
彼は中学生。
たかだか中学生ごときが何を言ってるのだろうか!
しかし、今この時、疲れに包まれた中学生がいる、という現実を見る
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痛ぶる恋の、ようなもの(2024年製作のドラマ)

2.8

何気なく第2話観たが、なんかイイぞ。
特に女性キャストがみんなリアルで愛らしい。
さり気なく、こう溢れる感じって、やはり演出、演出の想い、なんだよなあ。

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Fleabag フリーバッグ シーズン 2(2019年製作のドラマ)

3.2

“お騒がせプラン”満載の爆弾娘のストーリー、完走しました。

9回イク、最高のsexより、
聖なる人の穏やかなる営みにイキ着く彼女の、
随所に鼻っ柱を突つく“しあわせ”が、グイグイ先に連れてってくれま
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Fleabag フリーバッグ シーズン1(2016年製作のドラマ)

2.5

2016年当時は相当センセーショナルだったのではと推測する。
彼女一人の個性が爆走し、各話20数分程度と言う事も手伝ってオモロく全6話見れるのだが、このドラマの世界観へのカタルシスは薄い。
彼女が前面
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THE CURSE/ザ・カース(2023年製作のドラマ)

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アメリカ人が一番“弱い”ところを突く、瞬間がある。

のんべんだらりと、だらだら見てしまったが、画期的に凄いところはないにしろ、そんなゾッとする瞬間を見せ、キモく、コワい。
個々人のこだわり、曲げられ
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すべて忘れてしまうから(2022年製作のドラマ)

3.9

素晴らしい。
生きていくって、こう言うこと。そんな簡単に何も起こらない。けど、自分にしか気付けないマジカルな瞬間が溢れている。
センス・オブ・ワンダー、万歳。

第四話の“夏の納涼小話”回が、絶品。
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First Love 初恋(2022年製作のドラマ)

3.1

こんなドラマ、死んでも観ねぇよ。

と思っていたが、某コンビニ(ジブリと仲が良い)のエンタメ系会社の信頼できる人が2回も観たと言うもんだから、試しに嫌々1話を観てみたら・・・と本日、最終回を観終わる。
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大河ドラマが生まれた日(2023年製作のドラマ)

2.9

グッドモーニング、大河ドラマ!
テレビが上陸して10年、いよいよ映画を侵食していく様子が、解りやすく、微笑ましく描かれていく。
TVドラマ黎明期の歓びが、映画没落へと繋がる皮肉なドラマと言えなくもない
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ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)

3.9

「こんな私の人生は・・・美しいのだ!」
と、その一角獣(ユニコーン)は、その角(ツノ)を神々しく突き上げ、自分の母への、最初で最後の闘いに挑み、勝った。

最終回。

その闘いでの勝利を導き出したのは
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TOKYO VICE(2022年製作のドラマ)

1.5

あ?マイアミじゃねぇのか?
と老狼は言った。か、どうかは解らないが、御歳80の男は、7年近く映画を撮っていなかったので、本企画へと飛び付いた。
そして、まるでヤル気のない第一話を放った。

もともと、
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新聞記者(2021年製作のドラマ)

1.1

映画版を見ているので、眼鯨立てようと思う訳ではない。
第6話、3人の主人公が初めて同時に出会う、ワンフレームに収まるあのホテルのシーン。この6時間に及ぶドラマのまさしくクライマックスとなるあの手に汗握
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漂着者(2021年製作のドラマ)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

驚くべき“実験”をしている作品だ。
流石、斎藤工が選んだだけのことはある。
近年、彼の活躍振りと攻めの姿勢は目覚ましく・・・映画では監督&プロデュースの『COMPLY+-ANCE』(20)『MANRI
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ほぼ日の怪談。(2020年製作のドラマ)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

久々にこういう連作ホラーをイッキミしました。
“新耳袋”の洗礼を受けている世代にとっては、そう簡単には満足できないが、久々に観たこういうジャンルの新作への高揚感と、やはりホラーは面白い、と言うか、この
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!!(2021年製作のドラマ)

2.2

クドカン、福田靖、そして北川悦吏子と、今季はベテラン勢の意欲と意地と余裕がぶつかり合っていて、とても楽しい。そして、彼らの落ち着き払った安定感こそ、安心して身を預けられるドラマ性であると、改めて見直す>>続きを読む

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書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜(2021年製作のドラマ)

2.6

生田斗真が、最近素晴らしい。
「俺の話は長い」(19)は目を見張った。
その流れで今回は、ベストセラー小説家の夫であり、冴えない脚本家を、混乱ユーモアで演じている。
そして、テレビドラマは脚本だ、と痛
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俺の家の話(2021年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リテラシーが低い人向けのゴールデンタイムの一連のドラマや、エッジが丸まった深夜ドラマが横行している今、
(勿論、創意工夫や野心が垣間見られるドラマも数少ないが、あります・・・)
そんな今、このドラマが
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101回目のプロポーズ(1991年製作のドラマ)

4.0

月9ブランドを決定づけた一本。
流れる快適なアドベンチャー(脚本)に、芸達者たちが飛び跳ねる。
もはやこのくらいクドくても、回り道しても、繰り返しても、毎回毎回、我らが“SAY YES”が、包み込み、
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クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

聳り勃つチェスピースが、
少女の身体を貫く。
そんなイメージが前半にあった。

一人の少女の彷徨いと成長、その先に見え隠れする国家間の威信の物語・・・かと思ったが、なかなか一筋縄ではいかない。
セクシ
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姉ちゃんの恋人(2020年製作のドラマ)

3.8

アフターコロナの今、
“素朴”とはどう言う事か、
どれほどドラマティックな素材なのか?
と言う事を、このドラマは教えてくれる。
全てのデコレーション、即ち“虚飾”を剥いだ時、見えてくるドラマを改めて教
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返校(2020年製作のドラマ)

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1話のみ鑑賞。
退屈。離脱。
来年、映画版があると言うが、どうなんでしょうか?このドラマのダイジェストなのか、後日談なのか?
どちらにしろ、映画が話題にならない限りは再開せず。

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総理と呼ばないで(1997年製作のドラマ)

4.3

5話まで、ビンジウォッチ。

日本の“ハウス・オブ・カード”!
と言ったら、勿論言い過ぎだろうが、
それくらい、久々に見るこのドラマはテンションが上がる。
そして、昨日の米大統領選、我が国のコロナ期の
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ふぞろいの林檎たちⅡ(1985年製作のドラマ)

4.3

「I」に続いてビンジウォッチしてしまいました。
“何が幸せか?”を問うドラマと「I」の時に書いたが、それ以上に、“あなたは幸せですか?”“あなたは今、幸せですか?”を問うドラマだったという事が、「II
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ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路(2020年製作のドラマ)

3.0

第一話のみ鑑賞。

JJエイブラハムとジョーダン・ピールという“見かけ”はイイが、大したことのない作品でお馴染みの二人がタッグを組んで、企んだ、とてもハイコンセプトな不思議な企画。

gates of
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ふぞろいの林檎たち(1983年製作のドラマ)

4.5

37年ぶりにビンジウォッチしてしまいました。2時間の濃密な映画を見たような、あっという間の10話。そして、音楽が見事に心情を映す、まるでミュージカルのような展開を感じた。当時としては斬新なカメラアング>>続きを読む

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