masaccoさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

恋人同士の出会いと別れとその後を描く。とにかく主演2人の会話がリアルで、親密で軽妙で、ときにヒリヒリしててよかった!クリープハイプの主題歌もすごく合ってて良い!永瀬正敏「もうすぐ妻が来るんです。未来か>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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異物を飲み込み排泄することでぎりぎり自尊感情を保っていた女性が、ある人物と対峙し、ある決断をし、家族の呪縛から解放される話。最後に排泄するものを観てゾッとしつつ痺れた。食べて排出することには常に犠牲が>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

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M・ナイト・シャマラン監督のスリラー。老いることの恐怖、老いたことによる心境の変化、その先にある救済を描く。と同時に、SF的?ホラー的?なあれやこれやの人体の変化の描写がおもしろかった。「カルシウムが>>続きを読む

おろかもの(2019年製作の映画)

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17歳の洋子が兄の浮気相手の美沙と、兄の結婚をぶち壊そうとする話。“クソ野郎”の兄を中心にした婚約者の果歩さんを含めた女性3人のシスターフッドムービーだった。会話が軽妙で、特に、洋子の友達のシャオメイ>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

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白石一文の小説が原作。「“身体の言い分”に正直に生きること」を選んだ男女2人の話。おしゃべりして、食べて、身体を重ねる。生活感、禁忌を犯す背徳感、終末感が相極まり、愚かしくもロマンチック。

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

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いじめと友達にまつわるサイコロジカルホラー。他にまともな傘あるだろ?とか、イズミの笑い方とか白々しく大袈裟に感じられたことが虚言だとしたら納得がいく。爪は良いとして、眼や傘や弁当箱の色の区別にはやや混>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

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1890年前後のAC⚡︎DC競争の話。#エジソンズゲーム はビジネス的な駆け引きを描く正統派。#テスラエジソンが恐れた天才 はテスラの奇異な人生を描いた、大林宣彦っぽい変わった映画。画面コントロールと>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

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1890年前後のAC⚡︎DC競争の話。#エジソンズゲーム はビジネス的な駆け引きを描く正統派。#テスラエジソンが恐れた天才 はテスラの奇異な人生を描いた、大林宣彦っぽい変わった映画。画面コントロールと>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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ダニエル・ラドクリフ主演のアクションコメディ。「アキンボ」とは2丁拳銃のこと。ポップな色彩、個性的なキャラクター、荒唐無稽なストーリー、縦横無尽なカメラワークが、マンガアニメのようだった。ズボンが履け>>続きを読む

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

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原作は人気のヤングアダルト向け小説。1作目は2005年16歳、2作目は2008年19歳の少女4人がそれぞれの場所で過ごす夏休みの物語。ギリシャなどの風景と少女たちが眩しくて美しい。エピソードも恋に終始>>続きを読む

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

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原作は人気のヤングアダルト向け小説。1作目は2005年16歳、2作目は2008年19歳の少女4人がそれぞれの場所で過ごす夏休みの物語。ギリシャなどの風景と少女たちが眩しくて美しい。エピソードも恋に終始>>続きを読む

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

5.0

原題は”LET HIM GO”。序盤は手際の良い状況説明、中盤から徐々に緊張感が増して、途中先住民の若者とのほのぼのとした交流を挟みつつ、ストーリー展開の緩急と意外な展開に驚いた。伏線回収も見事。ケビ>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

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1981年デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。超能力を持つ“スキャナーズ”と呼ばれる人々と、それを悪用しようとする組織との戦い。人体破壊描写が有名だけど、顔相撲映画でもあった。そこに注目すると笑える>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

5.0

すごかった。父娘ものであり、猟奇殺人鬼ものであり、巻き込まれ型スリラーでもあった。脚本も役者も演出も全部良い。キャラクターごとに、同じシーンで視点が変わったり、ピンポン玉やホームランバーの扱いが違うの>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

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懐かしく思い出す高校時代、男子特有のの悪ふざけ、うまくいってない現在、死の匂い、未来への希望、「酔の助」、藤原季節、など多くの共通点があった。男子はバカだねぇ、と言いつつ羨ましく遠くから眺めるような、>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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懐かしく思い出す高校時代、男子特有のの悪ふざけ、うまくいってない現在、死の匂い、未来への希望、「酔の助」、藤原季節、など多くの共通点があった。男子はバカだねぇ、と言いつつ羨ましく遠くから眺めるような、>>続きを読む

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