周囲に流されているようでいて、引っ張っていってもいる。ラリーの程よく力の抜けた生き方はイイなあと思いました。
ホラーというよりミステリーの言語で出来た作品だと思います。気持ちよく騙されました。浅利陽介さんの演技が素晴らしかったです。
人は未知なるものの恐怖に簡単に負け、排除しようとする。ウィルの計算が狂ったのは、人間性を過信し過ぎたからなのか‥。哀しい作品。
ラストを迎え、この最終試験自体が不要だったんじゃ・・・って思ったのは僕だけじゃないはず。
SFでここまで肌に合わない作品は初めて。
作られた愛情表現という前提があるので、主人公のロボットがどんな行動を取ろうがプログラム通りとしか思えないし、脚本も度々そのことを思い出させる展開を入れてくる。>>続きを読む
思いのほか惹きつけられるストーリー。展開に無理がなく、作品の空気も好きです。
明らかにしない部分を残したラストの持って生き方は、好みではありません。でも最後まで観られたのでOKでしょう^o^