思想を物語風味に味付けしたような、人工甘味料的な作品。ところどころ、そうだよなぁって思うところはあるが、決してそれは登場人物に対してではなく、作者に対してだと気づく。
SFの限界なのかもしれないが、肝>>続きを読む
CGも造形的リアルさの追求から進化して、演技力を身につけるまでになったんだな。
抑制の効いたジワリと心に響く映像美と、客観的に自然の摂理を描こうとする姿勢が、“残酷”という感傷を遠ざけることに成功して>>続きを読む
最終話の薄っぺらさがひどく際立ち、後味がすこぶる悪い。贖罪とは何かを掘り下げるのかと思ったら、嫌悪感しかない要素でひっくり返そうとするやり方に、テーマに向き合う気がないのだなと感じてしまう。
安藤サク>>続きを読む
映像と音楽は好き。ところどころ良いセリフがあったけど、全体のプロットがあまり気持ち的に盛り上がらない。
Netflix版、アニメ版の順で鑑賞していて本当に良かった。この映画を先に見ていたら、これらの傑作を観た時の感動を奪われていたかもしれないと思うと、それが一番の恐怖。どこがひどいとか語るのも面倒なくら>>続きを読む
映像はキレイですが、色々引っ張りすぎでスピード感がない。90分なら、引き寄せてしまってからのエピソードにボリュームが欲しい。
描きたいテーマや結論がぼんやりしたまま、映像や音楽にひたすら注力したような作品。キャラクターの行動に、観ていて意味を見出せないから疲れる。色々な作品の世界観を絡めてくるのにも、不快感を覚えてくる悪循環>>続きを読む
淡々とした描写で最後までこの重い話を観ることが出来た。演技力と演出が良かった。ただ、人間観察はすごいと思うが、そこからのもう一歩が欲しかった。
ストーリー展開、キャラクターともに素晴らしかった。悪魔系のお話の中で最も好きかもしれない。怖いが爽やかな鑑賞後感が得られます。
サスペンスとしてよくできていた。記号的な認識で成り立っている他者との関係の危うさや、それだけではない認識の有り様も描かれていたと思う。
捜査の状況と証拠映像の組み合わせの構成はいいと思った。でも真相と動機は少し弱いか。
ナッシュの壊れて行く様を追体験するような描き方に、知らず知らず迷宮に入り込んで行ってしまう。ラッセル・クロウさんの目の動きがすごい。ジェニファー・コネリーさんの美貌はハッとするほど。
設定がなぜゲームなのか。複数の執行を一括にする意味ない。開始地点に行くまでの設備の立派さとテロリストを見失うショボさ。ストーリー上の都合が多すぎ。でもこの監督、まとめるの上手いんじゃないか。別の作品見>>続きを読む
日本のパニック映画で久しぶりに集中して見られた。取ってつけたようなヒューマンドラマがないのが良い。新しい驚きがもう少しあればより高いスコアをつけたかな。バランスが生命線の映画。4Kシネスコでもう一回見>>続きを読む
完走出来ず。キャラがスペックシートみたいで生きてないから、見続けるのが苦痛。
目がおかしくなったかと思う程、破壊的な色で統一された映像。もうちょい面白くできそうなのに。
設定とストーリーが噛みあってないと感じた。取ってつけたようなエンディングもなんとかならなかったのかなぁ。
古めかしいが、ホラーとしては普通に楽しめるんじゃないでしょうか。なぜ都市伝説になぞらえて‥とか考えだすとつまらなくなるのでやめましょう。
リメイクとも思えるほど過去作を踏襲している。設定のインパクトが弱まっているのは否めない。
どうせやるなら最強生物にして、もうどうにもならん!ってとこまでやってほしかった。
普通の人が自分の幸せを噛みしめるために作られたとしか思えない映画。
シチュエーションはステレオタイプで、新たな視点を何ら与えてくれない。ドキュメントじゃないのでしょう?
ネグレクトされていた子は、教師>>続きを読む