仙波のシーンこそが松本監督の醍醐味。
あと、若者がWINNY使うシーンも。
noiseに出ていた役者さんもいて。
葛藤を描くのが抜群にうまい。
最後は希望が見えた気がした。
最後のカットが印象的。
なっちゃんの上を夫婦のラリーが行き交う。
ラリーがどこか会話してるようにも見える。
素晴らしいカット。
綺麗に30分で収まっているが、
中学生時代、高校生時代のなっちゃんが見>>続きを読む
うーん、間が悪い気がする。
カット割りの違和感がすごい。
「よーいスタート」って言った瞬間から映像使ってるのか?ってくらい演技の開始を感じてしまう。
ラストカットも切るの早いでしょ。
あの終わり方な>>続きを読む
面白かった。
気になるくらいカメラワークが人間味あるので、まさに自分が実際に見ているかのような臨場感を味わえる。
不穏さはBGMによって演出していた。序盤から効いていた。
終盤で娘が泣き出すのだ>>続きを読む
filmarksオンライン試写にて。
わざと寄せているのか定かではないが、終始アメリカの映画っぽさがある。
説明的なカットが多い中で、ラストの海のシーンではあまり説明的にし過ぎず、カギが沈むカットで>>続きを読む
「あー、日本アカデミー賞優秀作品賞にノミネートされるんだろうなぁ」と思った。
ただ、個人的には3.5止まり。
理由は1つだ。
”画が弱い“
「泣けた」というレビューが多いが、ストーリーや役者の演技に>>続きを読む
観客に考えさせる間を作る演出に脱帽。
特にラストシーンからエンドロールが流れるまでの・・・のような間が良かった。
これは評価されるべき映画だ。
レビューにも多くあったが、柄本明の演技は素晴らしい。>>続きを読む
「今泉力哉」の映画でした。
なんでこんなに今泉力哉の色が出るのだろうか。
ただ1つ。
ヌルッとしたカメラワークに違和感があった。なんか…今泉力哉っぽくない。
確かに綺麗な動線だった。
妻が家を出て、>>続きを読む
さわ子と森が手を繋いで夜の街を走るシーン。松居大悟監督の映画って感じだった。
「ちょっと思い出しただけ」と重なったのかな。
映画はやっぱりラストシーン。
どう見せるか、エンドロール(緊張の緩和)にど>>続きを読む
いやー、面白かった。
ずっとニヤニヤしてた。
ずっと口が開いてた。
心臓のあのシーン。
あれは高校の文化祭の時に披露したコントのつもりなのだろう。
あそこだけテイストがガラッと変わる。
「男友達って>>続きを読む
減点する要素が見つからなかった。
構成がすばらしい。
そして、色温度(カラグレ)、繊細なズーム(画角)、音楽(ピアノ音)の組み合わせがすばらしい。
①
自転車で帰ってくる三上。
階段を登る三上。>>続きを読む
この作品を、ちょっと思い出したので、レビューを書くことにした。
映画館で2回見た。
その理由はただ一つ。
面白かったからだ。
何が面白いか。
いくつか挙げようと思ったが、出てこなかった。
ただ、>>続きを読む
いちいちセリフが面白い。
特に片付け屋(?)との会話が印象的だった。
しかし気になった点が多々あった。
1つ目は、死んでいる人の目が微かに動いたこと。撮影時に気付かなければいけないミスだ。
2つ>>続きを読む
このシーン撮れたら監督としては勝ちでしょ、みたいなカットが多々ある。
それが1番感じたのは「見えない花火を家族全員で見上げているカット」。
花火は“ 見えない “。
ここが是枝監督の凄いところ。>>続きを読む
カウンくんの気持ちを理解する(感情移入)には、日本とミャンマーの違いを視覚で伝えるしかない。だからこそ、ミャンマーの雰囲気や街並みのインサートが多用されている。
カウンくんの「日本に帰りたい」を観客に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この作品がドライブマイカーのように、3時間の中で描けたとしたら…。もっともっと倍賞千恵子さんと河合優実さんの関係性を深く印象付けられたら…。
「たられば」を抜きにしても、早川監督の才能が長けていること>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
脚本に月川翔さんが入ってるから、どうしても「君の膵臓をたべたい」に似てしまう。
結構序盤から福本莉子さんが浜辺美波さんにしか見えなかった。
道枝さんの父はもっと詳しく描くべき人物だったし、主人公が無>>続きを読む
青春映画、SF映画、部活映画。
その類いの作品は数多くあるが、全ての中で1番を取った作品。(個人的に)
脚本はもちろん、撮り方もいいんだよね。
でもやっぱり、この作品はラストシーン。
どのキャラク>>続きを読む
受話器で殴る練習をするシーン、あれが撮れただけでこの作品には価値がある。
設定や関係性を掘り下げてしまうと、少し足りない部分はあるが、物語としては成立していたし、十分満足できる作品だと思う。