時代背景が良く分からないのだが、ストーリーはいたって単純。二人の男性の間で迷うと言うメロドラマの王道。
どうも主人公を含めて登場人物の感情の描き方が薄く今ひとつ。
ただヒロインのクラウディアは目に力>>続きを読む
いい加減な邦題に対するツッコミはあえてしない。
70年代の作品にしては少し古い感じがするが、付かず離れずのバディ物で乾いた雰囲気は楽しめる。
ジェンマが主役ではあるがジョージのキャラや風貌が個人的に>>続きを読む
29歳で長編デビュー作がこれとは驚いてしまう。まるでベテラン監督が全力を傾けて撮ったような完成度だ。
モノクロで画質もよくない映像が美しく見えるのも凄いことだ。
会話などにその時代やお国柄を反映した>>続きを読む
この手の作品はいつも犯人、主人公の行動が合理的ではなくて観ていてイライラ。でも本当にこんな場面に遭遇したら冷静には行動できないのだろうとは思う。
シュワちゃんを女にしてスケールダウンしたストーリーの>>続きを読む
原作が児童文学と言うのが信じられない。この深いテーマをこのストーリーで児童が理解できるのだろうか?映画化された今作もとても子供向けの内容ではない。
映像、テーマ、ストーリー共に良く楽しめたのだが、自>>続きを読む
ジャッキーが刑事で相棒が殺され・・・とかなんか似た話がジャッキーの作品やほかのアクション映画でもあった様な。
それに脚本がかなりグダグダで誘拐された女の存在価値ないし、情報屋の娘も要らない。
と、貶>>続きを読む
アメリカ進出作品2作目のプロテクターの方がアクションが良かった。今作はコミカルで楽しいのだが私が感じる格闘技の醍醐味は無い。
それにしてもオチの投げ出しっぷりが豪快で驚く。何か裏事情があるのではと調>>続きを読む
前半を観ているときはあまりに稚拙なストーリー、演出、撮影にウンザリしていたのだが、後半のカーチェイスあたりから見方が変わった。
ハリッキーの我がままで自己満足のために作られた作品であることは一目瞭然>>続きを読む
モリーはそれなりに魅力的で脱ぎっぷりも良く見所ではあるのだが、作品が「ヤマなし、オチなし、イミなし」を地で行っているので退屈ではある。
インディペンデント系の雰囲気を楽しむべきなのかもしれないが、こ>>続きを読む
寒さがメインなのだがそれが今ひとつ伝わってこない。設定は零下20度と言うことだがなぜか川が普通に流れてるし地面が素手で掘れるっておかしいのでは?
あと風の演出がなかったのが極寒を感じなかった原因の一>>続きを読む
調べて見ると実際に絶壁を登って敵の後ろからの攻撃という作戦があったそうだ。
映画としては前半の訓練を通してのアメリカ・カナダの結束と後半のシビアな戦闘と分かりやすくお約束の展開ではあるが安心して観る>>続きを読む
邦題どおりのお馬鹿な内容ではあるが、エロが売りではなくきちんとコメディーしているので楽しく観る事が出来た。
それにエネルギーのために道徳観まで変えてエスカレートしていくラストは立派なSFと言ってもい>>続きを読む
定番のストーリーにアクション。良く言えば安心して観る事が出来るのだが、マンネリ感を強烈に感じてしまう。
それにもう10年ほど前からアクションの冴えがないジャッキーは今作では走り方などが老人のそれで、>>続きを読む
一人のゲイの波乱万丈な半生を上手くまとめて、笑える演出もあり楽しめる作品。
ただ、オープニングと中盤で観客に語りかける演出は個人的にはイマイチ。
オープニングはいきなりなのでまだ良いのだが、中盤での>>続きを読む
これが遺作とはマーク監督とロバートもうかばれない・・常に全力投球しないと悔いが残ると言う教訓を教えてくれる作品だ。
ストーリーのいい加減さもさることながら、見せ場を作るために雪崩が何十分も続いていた>>続きを読む
監督はプレデターで緊張で髭剃りを折る黒人さん。調べて見ると監督も多くやっているのに驚いたが、売れたのは「天使にラブ・ソングを2」ぐらいかな・・・
オープニングで抗争の状況をテロップで説明する大技だが>>続きを読む
日本で言うVシネマ的な作品かとおもったらミッション・インポッシブル出演のレベッカ・ファーガソンも出ていてキチンとした作品。
でもストーリーは今ひとつ理解不能だ。男が独占欲が強いストーカー気質なのか、>>続きを読む
派手なドンパチの御気楽戦争映画かとおもったら意外と人間関係などを中心に持ってきていて観応えはあった。
ただ取って付けた様なヒロインが浮いていて邪魔。クレジットの扱いも二番目で売りの一つだったのだろう>>続きを読む
文句なしの1点。
宗教映画と言われている時点でダメなのだが、主張しようとしている事がもう支離滅裂。
とにかく信じろ!許せ!って今時本気で言っている事が信じられない。あぶない某新興宗教と同じだ。
「神が>>続きを読む
古き良きハリウッド大作時代の作品でとにかく映像は金かけまくって凄い。エキストラなどいったい何人雇ったのだろう。海岸線が人で埋っている映像など今ならCGであっという間だろうが、当時は全員に衣装を着せ並ば>>続きを読む
キャスティングの勝利。メル・ギブソンとジョン・リスゴーが出てきただけで嬉しくなってしまう。役柄も絵に描いたように分かりやすく、二人も楽しんで演じているのが分かる。
カメオのリーアム・ニーソンと「ハド>>続きを読む
あまりにツッコミ所が多すぎてわざとやっているのではと思えてしまう。SF映画と言っているが「サイエンス風ファンタジー」の略だと思う。
そもそも設定が破綻しているので上に何を乗せてもダメだろう。
脚本は>>続きを読む
森田監督のファン以外は観てはいけない作品。
一般人は絶対観ない方がいい。
----注意!!!!この先は森田監督ファンは読まないこと--------
多分森田監督は>>続きを読む
独特のテンポと雰囲気を持った作品で、オフビートなタッチだがイギリスなどのそれとは違いちょっと湿り気がある。
ハリウッドが作れば霊能力がメインのファンタジーになりそうだが、今作は三人の繊細な人間ドラマ>>続きを読む
かつてのスター歌手の家族の話なのでその暮らしぶりなどは一般人には共感できるはずも無く想像と言う眼鏡越しに観るしかない。
あからさまな「ヘイ・ジュード」ネタなどは、そのしつこさに不覚にもクスッとしてし>>続きを読む
今作の後にも2回リメイクされているようだ。
元はロマンス要素は無く強烈な社会風刺がメインのようだが、今作ではロマンスメイン。それもスクリューボール・コメディの代表作の一つと言われるだけあったて主役2人>>続きを読む
前作同様ガンアクションが冴えていてカッコイイ。53歳のキアヌだがまだまだアクションでいけそうな動きをしている。
監督がスタント出身なのでこれでもかとアクションのてんこ盛り。それでもくどくなっていない>>続きを読む
TVMだがアメリカでこの内容をTV放送したことに驚く。
「私の知る限り真実である」とテロップが出るようにあくまで監督の主観に基づくストーリーとして見るべきだろう。ここを間違えると「映画を歴史的根拠」と>>続きを読む
トリュフォー監督の華氏451は制作年代や監督のSF嫌いもありイマイチだった。今作はブラッドベリの映画化というよりトリュフォーのリメイクだろう。
AIが生活に入り込んでたり、DNAにデータを刷り込んだ>>続きを読む
ここまであからさまにウケると思われる要素を詰め込み興行的に儲けちゃおうとする姿を見せられると呆れてしまう。大体ターゲットが不明ストーリーは小学生程度。でもキャラはオタク狙い。どっちつかず。
実際かな>>続きを読む
実生活でも夫婦の「プロメテウス」のデヴィッド、「エクスマキナ」のエヴァ、アンドロイド2人のロマンス。違う意味でテンションが上がってしまう。
カメオでシュワちゃんかハリソン・フォードが出れば完璧だったな>>続きを読む
さすがはマシュー監督。見所満載で140分があっという間に過ぎてしまった。アクションもリアリティーゼロの飛ばしまくりで観ていて気持ちイイ。キャスティングも豪華で楽しめた。
カメオ的な扱いかと思ったエル>>続きを読む
アイディア一発のシチュエーションスリラーなので水増しして90分に引き伸ばしている。オープニングがダラダラ長く、彼と別れたとか関係ないエピソードで退屈。
無理がある設定なので窮地に陥らせるために四苦八>>続きを読む
題名を見ただけで失笑してしまうのだが、想像通りの超B級で脱力感満載の作品。OVかと思ったらピンポイントだが日本でも劇場公開されたようだ。
超劣化版「ウォーターワールド」で鮫が暴れるだけの作品。勿論役>>続きを読む
青さが目立ってしまってそれをエネルギーと捉えるか空回りと見るかで評価が分かれそうだ。個人的には空回りかな。
下ネタを多用することで題名の「剥き出し」感を演出したつもりだろうが、これも空回り。ありえな>>続きを読む
完全にアクション主体でストーリーは二の次と言う姿勢は潔くてアリだろう。
主役のエディは昭和青春ドラマの悪ガキ役石橋正次にちょっと似ていてなかなか魅力的。ラストの徐々に火の手が回る屋内での決闘は映像的>>続きを読む