MkDさんの映画レビュー・感想・評価

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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.8

グッゲンハイム美術館にカンディンスキー、細かなところに嫌味のないセンスが敷き詰められている。音楽もいい。画面の構成も面白い。何よりも主人公の少年の魅力でつい観入ってしまう。良作と個人的には思う

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.2

サリンジャーである必然性もなく入れ替え可能な、ティピカルな思春期成長物語を焼き直しただけの作品。映像的にも各カットに必然性がない。ラストも?

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.2

残念だが、映画として成立しているとはいえない。この監督のもったいぶった演出スタイルも肌に合わない。

マーゴット・ロビーの美しさを味わう以外のエッセンスのない映画。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェット主演。長尺なのもまた一興。美を愉しむ作品か

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

監督の映画への自己言及的な愛を表現した作品か。タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』と併せて観ると映画っていいなとあらためて思わされる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

スピルバーグの『フェイブルマンズ』と同じタイミングで観たせいか、ハリウッドや映画という媒体の古きよき時代を味わえた。キャストは豪華の一言に尽きる

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

マッド・デイモン出演作。騎士道物語を舞台とした映像美だけで満足。掴みどころのなき作品だが、しっかりと映画になっている。

サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ(2014年製作の映画)

3.8

もう少し音楽が聴きたかったか、どちらかというとドキュメンタリー

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

デヴィッド・フィンチャー監督作品、以前に見た記憶があるが朧気。愛の究極の試し行為

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

デヴィッド・フィンチャー作品ということで鑑賞、やや冗長か

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.8

マッド・デイモン主演の最新作。イーストウッド的な何かを期待したが、違った

星の子(2020年製作の映画)

3.8

難しい主題、だが映画として成立していると思う。園子温ならどう描いただろうか

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

原田監督の過去の作品に比べると見劣りするね

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.2

西田敏行しか演技してない残念な最終章。ゴッドファザーのコーダにはなれなかった

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.0

昭和の熱気、監督が見せたい主題、悪くない、懐かしいゴールデン街

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.8

泣いた、ハウルの動く城でやりたかったことから全部注ぎ込んだ渾身の作品

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.8

再鑑賞、よく仕上がってる。ハリウッドでキチンと評価されてよい作品

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これは第一作目もう一回観直したくなるな

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

自然法に親しみのない日本人にはこの映画はその点で実定法との区別を学ぶべきところ多々あり。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー賞2021年作品賞受賞作品。モダニズムを感じる洗練されたカメラワーク、舞台演出。日本映画にはこのフィルムワークは真似できない。受賞に納得。

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

4.2

マッド・デイモンは出てこないがアングルなどが映画的につくり込まれている

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.5

マッド・デイモンの真骨頂が見られるシリーズ、今まで知らなかったのが恥ずかしい