人が亡くなる事、残された人はそれでも生きなければならない事、後悔や哀しみと上手く付き合う事。
すごく現実的な映画だと思う。
子役の演技、「誰も知らない」の柳楽優弥を思い出す位素晴らしかった。
好きなタイプの映画。
どこにでもある日常こそが真の意味で“ドラマ”と言えるのかもしれない。田舎のスーパーでの群像劇。
特にこれといった事件は起きないけど、繰り返す毎日の中の微妙な違いや心の揺れを丁寧に>>続きを読む
素晴らしいって一言では片付けられない映画でした。
シーモアさんの人生を振り返りながら静謐で美しいピアノを堪能出来る映画。心に残る言葉があまりにも多くて、これから先観直していく毎に考えが深まりそうな気が>>続きを読む
とある朝、冴えない青年がコーヒーを飲み損ねて、そこから始まるちょっとツイてない1日を描く。
これから何をすれば良いのか、自分は何がしたいのか分からず、ぼんやりとした不安を抱えて生きる。この20歳くらい>>続きを読む
フランス映画らしい作品。
思春期の鬱屈した心、あてのない理想を追う青年の迷い。
“金が全てじゃない、単調な日々を愛せ”
『人生なんてくだらないよ、理解したくもない。せめて誇りを失わず生きたい』
鳥になって羽ばたきたいと夢みるちょっと変わった青年バーディ。友人アルと青春を過ごすが、戦争に駆り出された事がきっかけで心にト>>続きを読む
普段ニュースで流れる人種差別問題の実態が身に染みてくる。
冒頭の演説からイヤーな感じだし、白人至上主義の白装束を着て十字架を燃やす姿なんか宗教団体と変わらないじゃん...
しかもこれが昔の話ではなく現>>続きを読む
記録。
内容覚えてないけど当時は好きだった気が...。
解説サイト読んでやっと意味がわかった。
主演女優の怪演がとにかくすごい。3分くらいある地下鉄の“あの”シーンは度肝を抜かれた。
嶋田久作が良いキャラしてます。
多分この監督はクローネンバーグが大好きなんだろうな〜と思いながら観ました。霊力の戦いなんて『スキャナーズ』そのものだし。
『ザ・ブルード』『スキャナーズ』『ザ・フライ>>続きを読む
内容うろ覚えだけどぶっ飛びすぎでついていけなかった記憶が...。
見直してみたい。
公開日に観てきました。
まぁ...1983年製作ですから目新しさはありません。でも、犯人のモノローグで淡々と狂気を示していくのは薄気味悪くって仕方ない。
死体の生々しさは冷たい熱帯魚を彷彿させます。>>続きを読む
学校に馴染めず、周りにいびられ、家族からもまともに相手にしてもらえず、就きたい仕事や将来に希望を見出せない少年ビリーの日常を描く作品。
こんな結末になるとは思ってなかった(展開自体は予想出来たけど、ま>>続きを読む
去年観た7時間半の大作『サタンタンゴ』でタル・ベーラ監督の映画に魅了されて以来、ずっと観たかった本作。『ヴェルクマイスター・ハーモニー』DVDが買えてやっと観れた。
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クラスナホルカイ・ラースロ>>続きを読む