知的障害を題材にし貧困という社会問題にフォーカスした映画。
トジュンがなぜ知的障害になったのか。生まれつきという可能性もあるが、母親が貧しさから息子と一緒に心中しようと農薬を飲まされたのが原因で知的>>続きを読む
この映画「猟奇的な彼女」はタイトルの「猟奇」とかから連想される映画ではまったくなくて、超王道のラブコメディである。恋愛映画のパターンとして、主役である男女の出会いが最初は最悪な出会い方をするのだが、ケ>>続きを読む
チェ・ミンシク演じるデスが突然監禁され、訳もわからぬまま解放されます。自分を監禁した犯人を探し始めた矢先、カン・へジョン演じるミドと出会い、愛してしまうデス。しかしそれはユ・ジテ演じる犯人ウジンの計画>>続きを読む
恋愛は外見か中身か、真摯に向き合った恋愛に悩んでいる人に捧げる恋愛映画。
恋愛相手を決める判断材料は、所詮「外見」なのか…。
残酷かもしれないが、それもひとつの事実。もちろん中身の大事さも否定はでき>>続きを読む
ビリーは殴り合うボクシングは嫌いだ。音楽に溶け込むような美しいバレエに一目ぼれをする。男は強くあるべきという当時の頑なな思考が、彼の存在を認めません。近年では日本でも、子供の個性を重視する動きが強くな>>続きを読む
この映画は”Love actually is all around 愛は至る所にある”とゆう言葉から始まる。恋人との愛、家族愛、夫婦愛、友達との愛、叶わない恋。まさにこの言葉通り身近にある愛について様>>続きを読む
本作はイギリス映画でありながら、オールインドロケを敢行し、出演しているのもインド人ばかり。現地で抜擢した子役たちの自然な演技もあり、ダニー・ボイル監督らしい人間ドラマの奥深さを感じる作品になっている。>>続きを読む
ブラック・レインは、1989年に製作されたアメリカ映画。大阪の街を舞台に、日米の刑事たちが文化やスタイルの違いから対立しながらもお互い協力してヤクザと戦う物語を描いたポリス・アクション・ムービーである>>続きを読む
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戦後最悪の事件を題材に、実話に基づき映画化。非情な殺人鬼にして詐欺師、そして常に愛人を伴う犯人、榎津巌(緒方拳さん)。悪魔のような残忍な犯罪に駆り立てた背景や心理はいかに??78日間に5人の殺人を犯し>>続きを読む
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京都を舞台に在日朝鮮人の悲哀と友情そして朝鮮高校生徒の喧嘩の日々が赤裸々に描かれている。時代は1968年。当時の情景を忠実に描き出した井筒監督が掲げたテーマは『戦争と平和』。タイトルの「パッチギ」は朝>>続きを読む
赤ちゃんの親を探しに行った先々で巻き込まれる騒動がうまいことつながっていくストーリー構成はうまくできてるのと、キャラクターもとても立っていて面白い。文句や愚痴を言いながらも、なんだかんだで仲が良いギン>>続きを読む
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第二次世界大戦中ポーランドはナチスドイツ軍の占領下に置かれユダヤ人の弾圧が激化していく。そんな中ドイツ人実業家のオスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)はユダヤ人を自身の工場に雇い入れることで120>>続きを読む
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1960年代末期におけるベトナム戦争での過酷な体験が原因で心身共に深く傷を負った若き3人のベトナム帰還兵の生と死、彼らと仲間たちの友情を描いた物語。
この物語の興味深い所は皮肉でもあるが、いきなり夜>>続きを読む
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ウェス・アンダーソン監督は基本的に映画で中心に据えられるのは「家族」というテーマである。それもとりわけ親子の関係にスポットを当て、さらには子の方に主眼を置くのが特徴である。今回はストップモーションアニ>>続きを読む
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余命3ヶ月の画家になることを諦めた青年・園田宏(野田洋次郎さん)と女子高生・真衣(杉咲花さん)の少し変わった交流。と、周りの人達の物語。
荒い息遣いが何度も出てきてそれぞれが印象的だった。
それが生>>続きを読む
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モロッコ人は、生活を守るために銃を使おうとした。
アメリカ人は、バラバラになってしまった自分たちのために旅に出た。
メキシコ人は、故郷に帰るために他人の子供達を連れていった。
日本人は、自らの欲求のた>>続きを読む
〜あらすじ〜
30歳を過ぎても実家でニート暮らし、世の中の底辺でうずくまって生きる一人の女性。そんな彼女の唯一の楽しみがボクシングに打ち込む1人の男を観ることだった。そのボクサーの男に恋をし、そして自>>続きを読む
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どういう風に終わるのかと思ったらそういう事でしたか。。。
テディ刑事が記憶を失ってることを利用しジョン・Gという男を探し出しては殺させる手伝いをさせられていた。さらに、レナードは自分が妻を記憶を失っ>>続きを読む
星バアと出会うことで自分の思いを伝えることができたり、家族を大事にする事だったり、14歳のまだ気持ち的にもとても不安定な時期の彼女の成長ぶりを楽しめます。
最初は2人の頃とは想像できないぐらいに最後>>続きを読む
ひたすら池松くんと蒼井優さんの演技力に圧倒される映画。おそらく2人だからこそ生み出された台本を超えた演技のシーンが何個もあった。
横道、田舎の長崎から初めての東京へ進出してくる感じが絶妙に上手い。喜びでウキウキしてる中に少し不安が混じりながら色んな人と交流していくのが観ていて楽しい。自分も大学で一人暮らしをしているので重なる。>>続きを読む