masue16さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

4.2

見ていて痛いシーンがいくつかあったけれど、全体的にめちゃくちゃ笑えた。
登場人物一人ひとりが個性的で愛すべきキャラ。

エンディングも凝っていて、最後までユーモア満載。あの人がまさかのハーバード大学出
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

辛い記憶は頭から消し去られたり、もっとマシな記憶として上書きされたりするもの。「真実は本人にしか分からない」ってよく言うけれど、本人だからこそ分からないこともあるのかも。

私も知らないうちに、色んな
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

4.2

よくありがちな都合の良いタイムトラベルではない。この映画での能力はもはや呪い。
(この能力が遺伝するものなら、ヘンリーは誰から遺伝したんだろう...)

同じくレイチェル・マクアダムス主演の『アバウト
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イングリッド ネットストーカーの女(2017年製作の映画)

4.2

最初はイカれたサイコパスが主人公のホラーだと思ってた。でも最後まで見たら、他人事ではないなと...

昔から女子は「キラキラ」に憧れ、自分もそうなりたいと願う生き物。
InstagramやYouTub
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

この映画を観て、クリスチャン・ベイルのファンになった。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

5.0

17歳の大学受験期に見たときにかなり共感した大好きな映画。今見たらそこまで主人公に共感できないだろうけど、いい映画であることに変わりはない。

明るいストーリーではないけれど、イギリスとフランスの街並
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

一作目は多くの人におすすめするほど大好きな映画だったので、二作目への期待値も高かった。けれど、前作の方が個人的にはより楽しめたなぁという印象。

ホースメンによるショーは前作と同様に華麗で惹きつけられ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.3

驚きあり、泣ける要素あり。

先の展開が読めないし、演出も凝っている。

同じ日に『ナイブズ・アウト』を観たけれど、個人的にはこちらの方が好き。

観賞後にミステリー小説を読みたくなる映画。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

全体的にコメディー寄りのサスペンス。

普通のミステリー映画とは違った緊張感はあったけれど、トリックがそこまで複雑でなく、種明かし後の「そういうことだったのか!」という爽快感を味わえなかった。そもそも
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メメント(2000年製作の映画)

4.2

前向性健忘という記憶障害の主人公の視点で、10分毎に時間を遡っていくというストーリーの進み方が斬新で面白い。

ただ、状況を把握するのにあんな少ないメモで足りるのか疑問に思った。

この映画を観ている
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

最後の面会シーンが衝撃的。

サイコパスでもあそこまで人を愛することが出来るんだな、、

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.9

Twitterで話題になっていて、ずっと観たいと思っていた映画。

ストーリー展開の予測がつかず、終始ハラハラドキドキ。カメラワークも役者の演技も素晴らしかった。

広告などで「どんでん返し」「ネタバ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

シャイニングとは全くの別物だと思って観た方がいいかも。

あのホテルも終盤の数十分しか出てこないし、シャイニングの緊張感・恐怖感は味わえなかった。

たくさんキャラクターが出てきて、闘うアクション映画
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.2

自信に満ち溢れた主人公の姿が眩しくて、常に自分もこういうマインドでいたいと思った。

ストーリー自体も面白いし見応えある。

レネーに見えていたのがどれだけの美女だったのかちょっと気になる。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.2

それぞれの登場人物の葛藤が繊細に描かれていて、感情移入しやすかった。

それでいて全体的に重くて暗い雰囲気ではなく、主人公が出会いを通して成長していく姿が微笑ましい。

想像していたような結末ではなか
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

想像通りだった印象。

特に感動は覚えなかった。

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

2.4

ハリウッド版が大好きでそもそも日本版に期待していなかったけれど、想像以下の出来栄え。

長澤まさみも山田孝之も好きな俳優だけれども、ハマり役ではないと思う。

そもそも無理矢理ハワイに住む日系人の設定
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.5

観る前に想像してたいたような、爽やかでキラキラした王道の学園物語ではなかった(そういう単純なスクールコメディ/スクールラブも大好きだけれども)。

それぞれが他人には言い難いような痛みを心に抱えていて
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そんなキミに恋してる(2014年製作の映画)

3.1

セレーナ・ゴメス目当てで観た映画。

映画のポスターの「爽やかなスクールラブ」てきなイメージからかけ離れた、下ネタ満載のハチャメチャコメディだった。


リックとリックの親友の家庭環境が悪すぎて、「面
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジジの言動は側から見ると馬鹿馬鹿しくて情けないけれど、いざ自分がその立場になったらきっと客観的に物事を考えられず、ジジと似たようなことをしてしまうんだろうなと思った。

ベン・アフレックのプロポーズが
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

初めは、オーシャンズシリーズやグランドイリュージョンのような派手なクライム映画だと思っていた。実際は、小切手偽造や身分詐称など、控えめな犯罪を重ねていくフランクとFBIのカールの心理戦が見どころ。(飛>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.2

実写化されると耳にしてから、ずっと観るのを楽しみにしていた映画。

結果、期待以上に良かった。

ジャスミン役のナオミ・スコットが目を離せないくらい美しかったし、ジーニー役のウィル・スミスとアラジン役
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

こんな恋はしたくない。

どの登場人物にもあまり共感できなかったけれど、描写がリアルでこの映画の世界に入り込めた。

テルコがマモルのために嘘をつくときにテルコが幸せそうな顔をしているから、これでもい
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