matoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)

2.7

クレしん要素を排しての実写化。下手にコスプレして原作に似せるよりはいいのでは。
ストーリー自体いいのでそれなりに楽しめました。でも、草薙が武将役は似合わないな。ひょろひょろしすぎて。あと、個人的に胸に
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ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

3.2

あつかう疾患は厨二的だが、そこにはちゃんとした人間ドラマがあり、倫理を考えさせられる。

また、セル画の重厚さが緊張感を醸し出すいい演出になっている。重いテーマを扱うならセル画の方が味がでると感じまし
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あの、夏の日 〜とんでろ じいちゃん〜(1999年製作の映画)

3.1

小学5年の夏休み、ユウタは近頃ボケ気味の祖父を世話するため1人尾道に向かいます。話の通り周りは奇抜な祖父に振り回されっぱなし。しかし、そんな祖父と接していくうちに、次第に奇行の意味を知ることになります>>続きを読む

逆転裁判(2011年製作の映画)

2.1

主人公が「異議あり!」とバシバシ弁護を決めるイメージだったのだが...今作は演出の弱さからキレがなく貧弱な姿に。BGMも今ひとつ盛り上がりに欠け、全体の雰囲気は暗い。

ストーリーは、主人公の思いつき
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

悟は溺れたあとよく八代に殺されなかったな。用意周到な彼なら殺しにくるはずだが・・・大人になるまでの空白の期間が不思議でたまらない。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

日本版ラスアス。
逃げて撃っての単純な構成だけど、ゴア表現がとにかく気持ちいい。ショットガンで脳天を飛散させる快感はたまりません。

そして、評価を上げたのがゾンビ造形。かなり気持ちわるくCGで作り込
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

2.9

魔法生物学者がニューヨークで持ち込んだ魔法生物が逃げだしてドッタンバッタン大騒ぎ。

おもしろさは本家よりは落ちる。スピンオフレベル。

以下理由

❶主人公がおもしろくない。
少年が未知の世界で成長
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

おもい、おもすぎる。汚いものにはフタをする、そう伏せていた現実を見せられてる感じがした。

「淵に立つ」とは、「崖の淵に立ち、人間の心の奥底の暗闇をじっと凝視するような作品」と監督がおっしゃるように、
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ピノキオ(1940年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロバは大人になってみても怖いですね。あの子たちの行末は描かれていませんし、悪党は罰せられずあのままのさばっているかもしれません。ファンタジーにしては、少し後味はわるい作品ですね。しかし、これは理屈にこ>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

せっかく会えたのに得たものが少なすぎる。ワームの演出はアトラクションみたいで楽しかったよ。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.8

出所してくる妻のため愛娘の映画を撮りたい組長、映画をこよなく愛しリアルにこだわる映画バカ。2つの利害が一致した時、そこに究極のエンターテイメントが生まれる。

久々に笑った。勢いのあるノリは、テレ東の
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

2.9

受験を控える高校生沼田は、落ちこぼれでクラスからはいじめにあっていた。進学を心配した両親は、家庭教師を雇い勉強の面倒を見てもらうことに。指導は厳しく受験勉強だけでは飽き足らず、ケンカ指導までも行われる>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

立川の極上爆音で鑑賞。音というより風に包まれてるみたいでした。←表現力不足ですいません。

当初、初代ゴジラが低評価だったので不安でしたが、確かにガラリとリニューアルされて面白くなりましたね。大人の鑑
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.7

王道な終わり方じゃないとこに印象付けられるのではないでしょうか。

スライヴ(2011年製作の映画)

2.9

前半からUFOや陰謀論が出てきたあたり、テレビタックルのようなオカルト番組かとがっかり。鑑賞をやめようとも思いました。特に宇宙の永続的循環エネルギー:トーラスを人類に適用するくだりは完全に置いてけぼり>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

脚本がよく練られてる。根底に痛烈な現実批判が込められていて、逆に怖いかも。カトリーナ災害を浮き彫りにさせる。アメリカならではのテーマ。大人が見てもしっかり堪える土台がある。

細かく作られた世界観も圧
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.2

昭和64年、少女誘拐殺人事件が発生。しかし、被害者の悲痛の叫びは、同年の天皇崩御により世間から掻き消されてしまった。
事件から14年。まもなく時効を迎えようとしていた矢先、この時を待っていたかのように
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

俳優陣が無駄に豪華。
こうメンツが濃すぎると、誰が主役かわからなくなるので無駄だと思いますが。。

64事件より、警察組織と報道の間に揺れる広報課の話がメインだったので期待はずれ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

ーー貧富の差が激しいインド、子どもたちはいい大学いい会社に行くことを強く求められ、学校側も学問よりも就職率に力を注いでいた。
エリート大学ICEもその一つ。学長は就職さえ良ければ自殺者が出たって構わな
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.1

ツインタワーで綱渡りを披露した芸人のお話。

タワー屋上での綱渡りはもちろん違法。ですので、主人公たちはあれこれ侵入の準備を整えます。それはまるでスパイ映画のよう。緊張感があっておもしろかった。こちら
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.0

ミュージカル×アクションコメディ。元2人組が孤児院救済のため、仲間を集め開く資金を稼ぐ。

ミュージカル部はあまり琴線に触れず。でも、大掛かりなバカバカしいアクションは大好き!どんだけパトカー無駄にす
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.4

新たに台頭した帝国の残党が再び銀河に闇を据える。人々は伝説の騎士ルークを求めた。そして今、彼を探す壮大な宇宙の旅が始まる。

オープニングまでは良かった!
すげぇ〜わくわくすっぞ!でした。でも、いろい
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.2

ほとばしる情熱全てを漫画にかけた2人の若者の物語。

1つのことにがむしゃらさに突っ走る2人がカッコいい! そして、ライバルの存在も熱い!ヒロインのあずきはいろいろ微妙!いてもいなくてもよかったな!
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


途中途中にぐだりがあって眠くなるのを除けば、おもしろい事件ドラマだった。
車窓から現金を投げ捨て回収とはよく考えたもの。そこから小さな手がかりを一つ一つ集めて犯人を追い詰める過程はおもしろい。花屋に
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.0

SNSの講習ビデオですね。便利なものには危険な側面がある、3つの事例を通して教えてくれます。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.2

たけし率いる村上組は、抗争中の沖縄に遠征に向かった。現地入りしてまもなく、事務所に爆弾が投げ込まれ組員の半数以上が殺されてしまう。事態を重く見たたけしらは、郊外に隠れ住み相手の動向を伺うことにする。し>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

1.0

前作で防壁に空いた穴を塞ぐため、エレンはボルダリングに挑みます。

大成功です!
原作世界をぶち壊す!まさにエンドオブザワールド!

邦画の汚点を余すことなく取り入れ高次元にまとめてます!

筆舌に尽
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

2.9

有名作ファーストガンダムをライバルのシャア視点から描いた作品。

ファーストよりは入りやすいかも。富野節と言われる癖のあるセリフ回しはないし、コミカル要素もあったり、硬派性が薄れエンタメ性が増した感。
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

3.0

ひつじのショーンたちは働きづめ。そこで、どうにかご主人たまをキャンピングカーに監禁し、久々の休日を謳歌します。ところがアクシンデント発生。ご主人たまを乗せたキャンピングカーが都会方面へ走り出してしまい>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.2

刑事:西は仕事の傍ら、病床にある妻を見舞う日々が続いていた。そんな折、相棒が重傷を負い刑事生命を絶たれてしまう。さらに、医師から妻の余命宣告を受け、先は長くはないことを知る。次々と押し寄せる不幸に彼は>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

発想がおもしろい。老いて生まれ若くして死んでいく人生は、ほんと数奇で最後まで見入っちゃっいました。
また、ベンジャミン役をブラッドピッドが老年期から青年期までが一貫して演じています。そのため映像の創意
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

3.4

ちょっとクセのある高校生たちのひと夏の青春物語。

気持ちをうまく伝えられない、応えられない、そんな彼らのぎこちなさや未熟さが若々しい。

エンディング曲も作品と馴染んで、ほんと高校の夏を想起させる。
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

2.4

小豆島に赴任してきた小石先生と12人の生徒たちのふれあいを戦前から戦後にかけて描く。

こない。胸にこない。なんだか淡々としすぎて教科書を見てる感覚。戦争は悲惨ですねって。いいお話なんだけどさ。

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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

幼少期の体験は大人になってからも、後世にも影響するから大事にしないといけないんだね。

それと、見てて思うに教師が受け持つ人数は限界を超えてるよね。親が一方的に責任を押し付けてるのが見て取れるし、連帯
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スノーマン(1982年製作の映画)

3.5

「雪がしんしんと降る銀色の世界。少年は雪だるま作り、今か今かと動き出すのを眺めていました。その夜、ふとガラス越しに外を見ると、七色の光が雪だるまを包みこんだのです。」
柔らかく繊細なタッチの色鉛筆画ア
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トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2014年製作の映画)

3.6

ウッディたちが遊びに行った先で恐竜のおもちゃたちに囚われてしまいます。

ストーリーはなんてことないけど、おもちゃたちの世界観が好き。昔は自分のおもちゃが動いたらって妄想をよくしたものだ。

CGの質
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