まひさんの映画レビュー・感想・評価

まひ

まひ

映画(14)
ドラマ(0)
アニメ(0)

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

約30年前の作品を劇場の大スクリーン大音響で再び観れてうれしい👏

もう何度も観るほど好きなのだが、人生半分すぎた今回はマチルダについて発見があった。

ただの大人びた美少女でもないし、バイオレンス×
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

ジブリ版「不思議の国のアリス」のようだ。下の世界に行くしね。

大好きな母を大火事から助けられなかったトラウマを抱え、新しい母を受け入れたいんだけど素直になれない。。

だって

妙に艶っぽいし!
>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.3

ヘロイン中毒たちのどーしよーもねー話。

「健全な選択として、ドラッグを再開した」と。まあヨーロッパの若者たち、すぐキメるよな。

オープニングとラストの曲はやっぱテンション上がる。あと、ラリってる時
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

超豪華なB級ドタバタ映画。

テイストもクセの強い役者たちも往年の名曲もTHEアメリカン。

特に、オープニングの「ミザルー」を映画館で再び観れただけでも大満足。

ジョン・トラボルタとサミュエルLジ
>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.1

パーソナリティ障害の本などで紹介される作品。個性的すぎて、本人や周りにトラブルが頻発して生きづらい状態を指す。

メンヘラ、病んでる、痛い人、こじらせ、かまちょ、波瀾万丈などは、これに該当することが少
>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.1

新星プリマが自己解放する物語。美しくも恐ろしい。

主役へのプレッシャー、演出家のモラハラ、ライバルとの関係など様々なものに追い詰められ、虚実の区別がつかなくなるほど心が病んでいく。

特に毒母の過干
>>続きを読む

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.1

パンクのアイコンを通して、ハードドラッグとハードリカーの過剰摂取はダメ。ゼッタイ。という教訓映画。

同時に、どんな苦しみがシドを生ける屍にさせたのか。気になった。

既に死んでるから怖いもの知らず。
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

サヴァン症候群にも思えるフレディと、支えるメアリーの切ない物語。

元妻の愛ある言葉でどん底から正気に戻り、バンドメンバーに再び受け入れられ「自分が何者か自分が決める」と決意を表明するシーンと、それに
>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.1

主人公はロック命の暑苦しいブ男。自分のバンド活動のために、周りを巻き込む。

その熱量たるやハンパないし、生徒たちの才能を見極めて役割や目標を与え、褒めてノセる言葉選びが秀逸。めちゃいい先生なのだ。
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

いわゆる虐待サバイバー再生の話。

常にイラつき、小さな虚をかさね、理論武装し、傷つかぬよう心を閉ざし、見捨てられる前に相手を切り捨ててしまう。

トラウマへの過剰な自己防衛が反抗的、挑戦的、マウント
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

実の親子以上の絆に泣けた。。
姪の幸せを思う気持ち、毒親から全力で守る姿。
キャプテンアメリカよりかっこいいぞ!!

アメリ(2001年製作の映画)

3.7

パリの不思議ちゃんが自分の殻を破る物語。

「失敗につぐ失敗。永遠に書いては消し。
人生は果てしなく書き直す未完の小説なのさ」

売れない小説家の言葉が胸に残った。

あと、トイレまでいちいち色彩が綺
>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

3.7

ジャンヌ・モロー様降臨。

「ルージュを引くのよ、女の本能のままに」

「限りないものが二つあるわ。女の美しさと、それを乱用すること」

ファムファタルの出来上がり。

勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

3.7

ストーリーはアレだが、いまもJPBはかっこいい。ルパン三世やコブラのモデルというのも納得。まあ、ずっとタバコふかしてオンナ口説いてるだけなんだが笑笑