マ帆さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.2

前にバイト先の偉い大人に「半裸のババアが怖いよ」と偏差値の低い勧め方をされてリスインしたシャマランのホラー。半裸のババアが死ぬほど怖かった、、、、し弟のTダイヤモンド(ラッパーネーム印象強すぎて本名忘>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

どんなにファンがいようと埋まらないスターの孤独、同性愛、 ドラッグ、主人公の再現度、何かとボヘミアンラプソディを思い起こしてたら監督同じ!?!初めて知った。悪い大人がたくさん出てくるけど特に毒親が救い>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

英題の「言わなかった全てのこと」がすごくしっくりくる。言わないのに言いたいことが全て90分に詰まってた。気付いた時にはもう遅くてしんどくて、暗〜い気持ちで観終える。
せりふ回しや行動に所々違和感はあっ
>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.3

すっっっっごく良い、、、。
思った以上にダークな実写版人魚姫だったし思った以上にミュージカルシーンが多かった。
何よりもラストが良すぎて言葉失った、、、、、、どうしてって気持ちも愛もどちらも分かるけど
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

クレイジーなほどリッチな世界にひたすら魅入られた後で、それを手に入れるための代償をひたすら見せつけてくる映画。許すな。

オークワフィナ🥰🥰🥰

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

無性にザ・ジュブナイルを観たくなった日🌿首や腕のふちが光で飛ぶほど強い日差し、鳥のさえずりや足音が響くなか無言で線路上を歩く4人の姿にその欲が十分すぎるほど満たされた。
12歳という微妙な年齢で揺れる
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.1

ザ・スイッチの中身が女子高生なヴィンス・ヴォーンを観てこの人もっと観たいと本能が言った。

こんなん声出して笑う!何もかもキレイに収まりすぎ感はあるけど好きな笑いとポジティブパワーが詰まった良コメディ
>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.6

割と消去法で選んだらいきなりトップギアで飛ばすオープニングから余す所なく最高でクリストファー・ランドン監督作は必ず観に行こうと決意した。

笑いあり涙あり、スラッシャーなシーンはオマージュたっぷりに思
>>続きを読む

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

3.4

コンビニバイトの女子高生2人組が店の地下から出現したミニナチ軍団にヨガで立ち向かう、『Mr.タスク』のスピンオフ。十分すぎる情報量にジョニデの娘、ジョニデ、スタン・リー、ハーレイ・ジョエル・オスメント>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

絶対に急所に貫通する杭 VS
明日の誕生日を絶対に諦めない女

トランプのブチギレツイートでアメリカでの劇場公開が延期になったブラムハウスの人間狩り映画。
開始から無理なタイプのグロが全開で映画館で観
>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.3

余韻冷めやらぬまま1週間、、、
これ絶対に2回目がヤバいタイプの映画なので必ずまた挑戦したい。

美しい女2人が不穏な音楽の中真実に近づいていく、という画だけで一生観ていられる気がした。街頭やテールラ
>>続きを読む

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.2

良い!好き!!いつものやつか??とか思っててごめん!ずっと面白かったけどスタンドバイミーでちょっと泣かされてからがめちゃくちゃ良かった!結末もかなり好き!モンスターもちゃんとキモい!何より最高のいぬ映>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

4.2

やっと観た〜〜!!街をビュンビュン移動しながらコンテストに応募する動物たちの設定をさらうオープニングからずっと楽しかった!!無駄がない!めちゃくちゃ笑えた!!

態度が象並みにでかいネズミと
自信がネ
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.6

ブートキャンプに参加する新兵の如く観ている側も精神崩壊ギリギリまで疲弊するキューブリック映画。

最近観たアイドルのオーディションで社長が「フルメタルジャケットの軍曹みたいな感じで行こうかな」と言って
>>続きを読む

サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~(2021年製作の映画)

3.6

■ 小学生時代の親友と再会しスーパーヒーローとしてタッグを組んだもののもう40代なのでキレなんて概念は無い
■ いじめられていた側ではなくいじめから救った側からの矢印の方がデカい良さなシスターフッド
>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.3

「毎日流れる同じニュースを観てまるで最悪な『恋はデジャ・ブ』だと思い、黒人が白人警官に撃たれる度にその日の朝に戻るタイムループを繰り返す、というストーリーを思いついた」とインタビューで語った監督。そし>>続きを読む

ループ(2020年製作の映画)

2.9

Disney+のあらすじに「ピクサー史上初、言葉がうまく話せないキャラクターが登場し新しい境地を切り開いている。」とあったので観てみたら自閉症の女の子の話だった。
主人公は女の子ではないのであくまでも
>>続きを読む

Knick Knack ニック・ナック(1989年製作の映画)

3.5

ニモの同時上映か〜〜記憶が蘇った!
陽気な音楽と雪だるまの一生懸命さに癒された。女なら誰でも良いのか!からの皮肉なラスト😹😹

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.4

舞踏会の会場からクリスマスの森へ踏み込むシーンのナルニア感!
映像がとにかく綺麗だった。
製作費120億.... 😴😴

雪の国、花の国、お菓子の国、みたいな、赤の女王、白の女王、みたいなやつ大好きで
>>続きを読む

ホートン ふしぎな世界のダレダーレ(2008年製作の映画)

3.8

偶然拾ったホコリの中に沢山の人々が住む国が存在していることに気づいたホートン。顔が見えない、声しか聞こえなくても、周りに何を言われようとも、「どんなに小さくても人は人」と言いながら救おうとする姿がかっ>>続きを読む

トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして(2020年製作の映画)

4.5

トランスジェンダー=嫌悪すべき存在というイメージを作り上げ、当事者たちに生きづらさを植え付けてきたハリウッドの責任を問うNetflixドキュメンタリー。

まず驚いたのが引用される映画やドラマの本編映
>>続きを読む

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.4

シカゴを観たら観ると決めていた
ボブ・フォッシーの自叙伝。

自叙伝なのに主人公が一向に好きになれない!でもミュージカル馬鹿としての生き様はかっこよかった。クライマックスよりもリハーサルシーン派

シカゴ(2002年製作の映画)

4.4

ずっと敬遠していたけど最高だった。バーレスクより好きかもしれない(いや分かんないちゃんと観返そう)。

イントロ毎に鳥肌が立つ。曲の途中に入るセリフまでもがリズムに乗っててああいうの本当好き。映るたび
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.4

長尺だな、、と思いながら観始め、サムライミ版と合わせた5作で1番興奮し、絶望し、感動した。散々良いと聞いてきたラストが秀逸すぎて無理ーーーー涙腺も精神もボロボロに。大したこと書いてないけど箇条書きもど>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.1

終盤の恩返しに泣いた私は2ラストの素晴らしさに死ぬ事をまだ知らなかった──

チョロいのでスパイダーマンシリーズのキュンキュンシーン総じて好き エマ石可愛いいい、あとクモに咬まれてからのイキりっぷり。

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.6

タムナスさん!ターキッシュデライト!!石舞台の儀式!!!
隠し扉フェチの原点、死因懐か死です。

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

"これが人の基本的な振る舞いだ" と言いながら処刑を続ける2人の現実離れした姿と若かりしノーマン・リーダスの色気に明日を生きる活力を貰いました。

ハイテンションで神推理を連発するウィレム・デフォー刑
>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.4

『すばらしき世界』の西川美和監督がリサーチ中にこの作品が公開されて焦ったと話していたのを読んで。ずっとダニエル・クレイグのドキュメンタリーか何かだと思っていたよ...............

素晴ら
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.7

ダイアゴニョコチョ-!!!

屋敷しもべや穢れた血ワード、秘密の部屋の登場で子供のとき初めて「差別」ってものを知った2作目。

ハリーが日記に靴下挟んでドビーに渡すシーンで言う" 一つだけ約束して
>>続きを読む

劇場版 BiS誕生の詩(2017年製作の映画)

3.7

「慈善事業じゃねえんだよ」でも「アイドルは基本的に搾取される存在」というの、大矛盾だけどどちらも間違いではなくて、それを分からせるための24時間生配信やデスソース制度やスタッフ投票による「一番一緒に仕>>続きを読む

WHO KiLLED IDOL? SiS消滅の詩(2017年製作の映画)

3.8

BiSの公式ライバルSiSがお披露目ライブ当日に解散するまで。あゝ無情に続きド修羅場。。。「何で今カメラ回してるんですか、おかしくないですか?」に対する「芸能界って頭おかしいんだよ」に言葉を失った。>>続きを読む

IDOL-あゝ無情-(2019年製作の映画)

4.3

前半はWACK合宿オーデ2018ドキュメンタリー。途中から戦力外通告を受けたメンバー3名が合宿に参加したBiSが最悪の結末に向かうまでを追ったドキュメンタリーへ。
アイドルの始まりと終わりが同じ旅館の
>>続きを読む

世界でいちばん悲しいオーディション(2018年製作の映画)

4.1

WACK合宿オーデ2020(『らいかろりんすとん』)、先週開催していた2021の24時間生配信を観た流れで過去のWACKオーデドキュメンタリー5本立て🏝🏝

この2018オーデは2020&2021より
>>続きを読む