マ帆さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.8

最終章にきて新キャラ登場させるオープニングから最悪の絶望度でこれこれ〜!となる

その代わりブギーマンの登場時間が少ないので評価が割れるのもよく分かるけど、こんなに人間の闇や深層心理みたいなものを掘り
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんと怖い。
でも夢オチ展開が2回もあるのはいただけねえぜ・・・

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

愛と友情と正義が世界を救うお手本みたいなヒーロー映画。なんて言葉じゃ全然この映画の魅力を伝えきれないけど、新スースクやピースメイカーにも通ずる「360度全方位愛する」姿勢が本当に素晴らしくて、ジェーム>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

個人的に結構しんどい映画だった。
身に覚えがありすぎた。
周りの人間、そこで諦めちゃうんだ、、、というのが結構しんどい。確実に優しい世界の話ではないので人によっては観るのに覚悟が必要な映画だと思う。
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

色々無理矢理感あるし、最終的にそうでないと気付くまでの肯定の物語だとしてもアリスがマッドハッターのこと病気なんて言うのかなしー、がこの世界観はやっぱりワクワクする

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

4.2

最近Tiktokでやたらと本編映像まわってくるので久しぶりに観たくなった😸

ウィリウォンカにマッドハッター。
ジョニー・デップが演じる、精神の安定の代わりにエグい色気を手に入れてしまったカリスマ大好
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.7

序盤のルパート・グリントが怖すぎて「スリザリンのロケット早く外しな...」と思いながら観ていた。

すごく壮大なほぼワンシチュエーションスリラーという感じ。性格が悪い展開へどんどん突き進んでいく感じは
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

めちゃグロです

盲目の退役軍人を敵から主人公に置き換えても面白いままなのすごい

でもめちゃグロです

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんか浅いなと思っちゃった...
その場しのぎの敵とか既視感あるギャグとか

でも終盤のワンダーウーマン登場はブチ上がった(単純な女)

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃくちゃ良い映画、、、

でありめっちゃくちゃ変な映画(スイスアーミーマンの監督なのでそれはそう)でありめっちゃくちゃ情報量多い映画。

でもマルチバースという手法を使ってまっすぐ伝えてくるメッ
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

冒頭は「これは良いティモシーシャラメ...?」となっていても映画が終わる頃には「これは良いティモシーシャラメ!」となっているからすごい。口から下血まみれでタバコ吸ってるのが画になりすぎる。

あのメチ
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

大切な思い出を映画撮影セットで再現できるサービスに、妻と倦怠期を迎えた中年男性が彼女との出会いの再現を依頼する。

というあらすじに惹かれて観たのに、そのおじさんが妻役の若い女性に惹かれてしまうという
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.8

今際の国のアリスが思った以上にハマっていたようで、良いデスゲーム無いかなーと探していたらエスケープルームの続編が配信スルーされていた!

開始5分で「こんな死に方は嫌だ」のオンパレードに引き込んでから
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

貧困デモの近くでパーティーは決してやらんどこなー!っていう映画。

楽しいパーティータイムから一瞬の一変
" おい君たち 何してる?"

あそこカメラワークや "君たち" の出で立ちも相まってゾワーっ
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.6

めーーーちゃくちゃ面白い
ウィッチ、ライトハウスとは打って変わってかなりエンタメしてるし(分かりやすさが段違い)、あー面白かった〜と劇場を出たあとで2時間17分もあったことを知って驚いた。

北欧の広
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.6

暴力した側は法によって守られるのに、暴力された側は精一杯の勇気を出して塵積も精神で闘わなきゃいけない理不尽さ。でもその精一杯の勇気が生まれる瞬間に何度も涙させられた。彼女たちは小さな1歩と言うけど、そ>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.7

残酷だけど優しくて、特に "とても辛い幸せ" というセリフに私がデルトロ作品を好きな理由が詰まっている気がした。ディズニー実写版に求めていたものも全て...。

ブルーフェアリーやクジラ(にあたるもの
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

今年の映画はじめ🧅🍸

さっき某ドラマの感想で言葉で説明しすぎと書いたけど、この映画の説明は自分が微塵も気づかなかった伏線をサクサク回収していくので気持ち良すぎた 大正解だった◎
でもどちらかというと
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観た1週間後に代々木第一体育館でライブがあって、帰りギュウギュウの広場を歩くのが少し怖かったです ^_^

映画は思ってた20倍暗い内容だった。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

広瀬すずの演技のうまさ美しさはもちろん、今までピンとこなかった森七菜の透明感に何度もハッとさせられた。あの涙を溜めるシーン、終わってすぐ他のどんな感動的なシーンも差し置いてもう一度観た 本当に素晴らし>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

4.4

岩井監督初長編とは思えない傑作だった。何て素晴らしい終わり方を思いつくんだ、、、、、。

古いストーブで温められた部屋で毛布を被りながら手紙を "打つ" 現代パートにも桜の花びらが舞う瑞々しい過去パー
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

こちらが「えー!!」と思った時に流れる「えー!!」みたいな音楽も、突如のスピーカーボイスも、清々しいほどの理屈ガン無視具合も、「今私は何を見せられてるんだ?」という気持ちと「エンドロールはこうでなきゃ>>続きを読む

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.6

全然王道ではない、なんでそうなる??としかならない狂人たちの笑いをこんな世界規模の大作でやり続けてるの本当すごすぎるよ、、、最後ちょっと泣きました。

バッキーの腕wwwwwwwwwwwwwwwwww
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

映像や音楽は美しいし、へレディタリー的な「よく見たら何かいる」描写も楽しい スリラー映画としては楽しめた

でも読後感がとにかく、本当に不快だった。。。

一言で言えば「モラハラ旦那の死によって心に傷
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.1

"ウォーアイニー"
の伏線回収にホロリ😢

あとこれはひとり岩井作品祭りをして1番感じたことなのだけど、現実離れしたセリフも下手な演技もその時流行ってた芸人の出演も、本来なら違和感を覚えるはずの要素が
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.9

日本で撮ってるのは明らかなのに時折映る電車や秋葉原の看板に強烈な違和感を感じるくらい円都の世界観が完成されていてひたすら圧倒された

Charaのオーラ、渡部篤郎と三上博史のかっこよさにも。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

うわははは涙止まらない

私が特に弱い2つの要素:シスターフッドと最低最悪な世界からの現実逃避にひたすら尊死させられたあと思い切りぶっ刺された。でも七海みたいな不憫だけど流されてるだけの人間も、安室み
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

期せずして連続で「実は他人の目的のもと作られた理想郷に住んでました」ものを観た。究極の現実逃避ムービーでもある。

ブライス・ダラス・ハワードのお顔立ちと透明感が偽りの時代設定に説得力を与えているのが
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

"お客様は神様" なジャパニーズスタイルに "金払えば何でもしてもいいと思うなよ" と中指を突き立てる映画。

これを観た映画評論家は何を想うんだろう、、、と思いながら観た。そして何よりもジョブチュー
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

帰ってきてから考えれば考えるほど気付きがあり好きになっていく映画。
その人その人の香りを調合して瓶に詰めコレクションしていくあの感じ癖になる、、、あとテプラも欲しくなる。

●ジュリア視点で観ると
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魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.4

すっかりアンダレーシア色に染まりミュージカルで説明し始めちゃうナンシー。LOVE POWERで音声英語に切り替えてみたら案の定余裕で1番歌うまかったナンシー(イディナ・メンゼル)。前髪パッツン×ストラ>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どうやら街全体が男たちによって作り上げられた "理想郷" らしい、という事前情報をもっと超えてきてほしかったというのが正直な所だけどスリラー映画としてはかなり楽しめた◎日本版の予告はギリアウトのネタバ>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.3

チャドウィック・ボーズマンバージョンのMARVELロゴから終始泣いていた。
壮大で神秘的な世界観に詰め込みすぎのシナリオ(大好き)。だけど最後は...なのがとても良い あのラストはさすがに沁みた。
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28日後...(2002年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

画質が粗い。
びっくりするくらい粗い。
死体の山をそういう柄の床だと思って観てたし猿のシーンの後に髭キリアン出てきたからしばらく猿だと思ってた

試しに他の作品も再生してみたけどこれだけ異常に粗い、、
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.7

故郷とは?
"一時的ではない場所"
ハッとさせられた...

"密入国業者はクソばかり"
知りたくなかった.....

アミンの身の安全を守るためアニメーション形式になってはいるものの、演技ではない声
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.9

それぞれゲイとレズビアンであることを隠すために期間限定でカップルのふりをする2人。

何て可愛い2人、何て愛おしい友情なんだ〜。ファッションにも身長差にも強がりにもキュンキュンした。

随所にセックス
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